本日の上天草高校

上天草高校の『いま』をお伝えします

2年生研修旅行団からの便り⑤

阿蘇に到着し、熊本地震の遺構3箇所を、3グループに分かれて見学しました。

1箇所目は「九州東海大阿蘇キャンパス」です。震災前はこの阿蘇のカルデラまで布田川断層帯が来ていることを知らず、ここにキャンパスが建てられました。

しかし、熊本地震で活断層が地下にあることが分かりました。活断層の上にあったこの東海大学キャンパス。もともと1つの建物だったそうですが、震災によってこのように3つになってしまったそうです。割れたガラスや亀裂の入ったコンクリートの床など、地震の爪痕が生々しく残されていました。

地震によって地面が横ずれしています。

ガイドさんの話によって地震の怖さを知るとともに、当時東海大学の学生さんたちが、高齢者の避難を支援し、多くの命が助かったことを聞きました。

ガイドさんからは「若い人たちには行動力があるので、非常時にはぜひ活躍してほしい、動いてほしい」と訴えられました。

2年生研修旅行団からの便り④

 城彩苑で昼食タイムです。

 お刺身や天ぷら、炊き込みご飯や茶碗蒸し。色とりどりのお食事を美味しくいただきました。

 食事の前後は城彩苑内を自由行動。晴天に恵まれた研修旅行団。

 こういったときは冷たいものが欲しくなります。生徒はいちごのソフトクリームを買い求めていました。

 恋おみくじのコーナーでは、おみくじを引いている生徒もいました。

 熊本城おもてなし武将隊のショーも行われていました。

 新型コロナウイルスの影響でエンターテイメント世界も制限がかかっています。そのなかでも精一杯の「おもてなし」をする姿にプロ意識を感じます。

 城彩苑では、色々なお土産を見たり、食べたり、楽しむことができました。

 研修旅行団は城彩苑をあとにして、次は阿蘇に向かって出発します。

2年生研修旅行団からの便り③

9時30分過ぎ、無事に「城彩苑」に到着しました。

こちらでは熊本城見学です。

熊本城特別拝観の案内をしてくださるガイドの皆さんとの顔合わせ。

 崩れた石垣を見たり、熊本城の歴史や加藤清正公のお話しをたくさん聞かせていただきました。

 籠城に備えて掘られた井戸の中を覗き込んでいます。

 覗き込むと自分の顔が見えるかも!?だそうです。生徒たちは体を乗り出して覗き込んでいるようです。自分の顔は見えますか?

 

本丸御殿の中をくぐり抜けると...

天守閣のある熊本城に到着!

熊本城をバックにクラスごとに記念撮影。

1組

2組

3組

4組

熊本城がどんどん修復されていく姿を見ると、熊本地震からの復興の歩みを感じさせてくれます。

2年生研修旅行団からの便り②

出発直後の研修旅行団からのメッセージ。

最新型のコロナ対応車両に乗車した生徒たち。ベテランガイドさんとともに出発しました。

座席についても、生徒の間隔が取れるよう、2座席に1人座りとゆっくりできそうです。

ここでも新しい生活様式への取り組みを実感できました。

生徒たちを乗せたバスは、最初の目的地「熊本城」へ向かっています。

2年生研修旅行団からの便り①

 2年生は本日から研修旅行(修学旅行の代替)に出発しました。

 生徒たちは体育館に集合し健康観察、出発式を行いました。

まずは体温計測など健康観察から

校長先生からは、
「この研修旅行を実現するために多くの方々の理解と準備がありました。そのことに感謝し、楽しんで来てください」と研修旅行団に言葉を贈られました。

 

 今回の研修旅行では、熊本城、阿蘇、荒尾方面へ向かいます。

 研修旅行では、
 〇県内の観光資源に触れ、改めて県内の魅力ある観光スポットについて見つめ直す。
 〇熊本地震の被災地を見学し、震災からの復興に取り組む観光地の様子を知る。
 〇新しい生活様式の団体活動をとおして、他との関わり方を学ぶとともに、協調性を身につける。
の目的を持って研修旅行が行われます。

 新型コロウイルスの影響で、学校行事が中止や延期になったこの1年。
 高校生活の思い出作りもなかなかできなかったと思います。
 この研修旅行で、たくさんの思い出を作るよう楽しんできてください。