Q&A
 制服の譲り受けに関しては、卒業生からの譲り受けは問題ありません。また男子制服は、黒色の学生服であれば中学時代のものでも使用できます。男子夏用カッターシャツについては制服として学校名入りのものを着用して頂きます。  「毎年、卒業式後に、制服の譲渡」ということが一部言われているようですが、本校と本校PTAが主体となったそのような活動は、これまで行っておりません。ただし、令和2年の人吉球磨豪雨災害により、その際には、制服を紛失・破損したケースがあり、学校と本校PTAが協議し、卒業生に制服譲渡のお願いをされたそうです。
皆さんは将来どのような職業に就きたいと思いますか?理系・文系とは、将来の職業分野を、大きく二つに分類したものです。あなたの適性や得意なことを生かせる分野はどこでしょうか。家族や友人とも相談しながら、次の表をよく見て、考えてみましょう。以上のように、生徒の進路希望は多岐にわたりますので、それに対応するため、本校では以下のコースを設けています。「文系 理系」でネット検索してみましょう。いろいろな考えが見つかり、参考になりますよ。
 成績上位者を1クラスに集めることにより、レベルの高い授業をすることで、人吉高校の学習面のリーダーとなる高い学力をつけることを目的としています。将来的には、学力的に難関と言われるあらゆる進路に十分対応できるようにしています。  各教科の授業時間数や教科書は普通クラスと同じですが、授業の進度を速め、より応用的な内容まで扱っています。九州大学以上の難関大学や医・歯・薬等の難関学部・学科の進学や公務員等、学力的に難関な進路に十分対応できるようにしています。
人吉高校在学中に取れる資格は特にありません。   ただ、学校では英語検定や漢字検定の受検を勧めており、合格率向上に向けた指導や取り組みを行っています。  また平成7年より、本校は英語検定の試験会場になっています。郡市内の高校生が受験に訪れます。  近年は、大学入学試験でも、英検や漢検の資格取得者を優遇する大学が増加する傾向にあります。  英語検定協会・日本漢字能力検定協会のHPが参考になります。
もちろん、できます。公務員の場合は試験の時期が早いので、2年生の後半から公務員模試に取り組み、3年生では専用の課外を実施しています。   また、就職希望者は、短大や高等看護学校と試験内容が重なるため、進学する生徒とともに課外を受け、合わせて漢字や作文の指導が行われます。本校の場合、就職は地元の事務系の希望が強いため、指導のノウハウもそういう方面で充実しています。詳しくは進路状況をご覧下さい。
人高生の進路希望を達成するためには、やはりそれなりのレベルの勉強が必要になります。家庭で毎日「学年+2時間」以上の学習時間が必要でしょう。これは、県内の進学校では標準的な時間です。また、長い人生の基礎を固める勉強ですから、易しいとはいえません。しかし、「頑張るぞ」という気持ちがあれば心配ありません。目標をしっかり持って入学し、初心を忘れることがなければ、きっと人吉高校の勉強や生活に満足すると思います。
   令和5年度より、朝課外については全学年、実施しません。(県下公立高校)ただし、3年生の高校総文総体後の放課後課外、全学年の夏季・冬季休業中の課外は除きます。
五木村・水上村・多良木町・椎葉村、または熊本市内や天草など、通学困難な地域の男子計10~20名の寮生が、舎監8名の先生の指導のもと、毎朝6時10分に起床し、規則正しい生活を送っています。夕食後は、19時30分から23時までの黙習時間が設けられています。   定員は60名。1ヶ月の寮費は4万5千円ですが、入寮時に入寮費として5千円が必要です。平成8年より空調設備も完備され、以前より快適な環境になりました。同室者の人数は2~3人です。
日本学生支援機構(旧日本育英会)、熊本県、住所地の市町村、人吉高校、などが奨学金制度を持っています。機関により親の所得や成績など条件がありますが、奨学金を受給できます。   また、家庭状況により授業料の半免・全免が認められる場合があります。  人吉高校の関連団体に人吉高校育英奨学会があります。この会も毎年奨学生を募集します。学業・人物が優れていること、経済的に修学が困難なことなどを条件に、30名まで年額6万円の支給があり、しかも返還の必要がありません。  奨学金や授業料減免については、必要を感じたら、家庭でよく相談し、中学校の先生や、人吉高校の事務室などに尋ねてみて下さい。
奨学金や授業料減免については、必要を感じたら、家庭でよく相談し、中学校の先生や、人吉高校の事務室などに尋ねてみて下さい。   高校生は、社会人として自立を目指す時代つまり子供から大人へと成長して行く(行かなければならない)時代なので、いろいろな悩みを持つのが当たり前です。悩みや心配なことがあれば、担任の先生やその他気軽に話せる先生に、遠慮無く話してみてください。また本校には教育相談室があり、親身に相談に乗ってくれるカウンセラーがいます。相談ごとの秘密は必ず守られますので気軽に訪ねてみましょう。 学校の外にも色々な相談機関がありますが、県立教育センターでは生徒ばかりでなく・保護者の皆さんの相談にも応じています。ホームページがあるので参考にしてください。