健康教育室アーカイブ

2018年3月の記事一覧

ひらめき ストレスは生活のスパイス!?

 2月22日に、2年生は、スクールカウンセラーの疋田先生による「ストレスマネジメント~世の中をうまく生きていくためにできること~」の話を聞き、ストレスとの向き合い方を学びました。ストレスは、生活している限りなくせないものであり、普段と違う出来事は全てストレスです。しかし、適度なストレスは生活のスパイスであるとも言われていました。


テーマ
・今の自分のこころの状態

・どんなことでストレスを感じているか

・どんなストレス対処をとっているか


大切なことは・・・
①「こころのエネルギー」をためること
  生きていくための土台となるもので、やる気や意欲、心の安定、社会の中で生き抜く力のもととなるものです。ほっとできる場所がある、何かを達成した、楽しいことがある、ほめられた等でためることができます。自分なりに見つけておきましょう。
②ストレスを感じた時の自分を知っておくこと
 同じストレスを受けても、耐性には個人差があります。自分のストレスの耐性を知り、ストレスを感じたときに自分はどうなりやすいかを知っておくことで、ストレスに対処しやすくなります。体に出やすい人、心に出やすい人、程度も様々です。ストレスがたまっていることに気付けると、いろいろな対処を取ることができます。
③ストレスかかった時の自分の対処法を知っておくこと
  ストレスは、悪いものもあれば良いものもあります。テスト前にストレスがかかれば、勉強をして成績をあげることができます。適度な良いストレスを持ち、悪いストレスはできるだけ少なくする、対処をする(ストレス解消、受け止め方を変えるなど)ようにしましょう。今まで身につけてきた自分なりの対処法を大事にしながら、新たに身についていけるといいでしょう。

 2年生は、「ストレスをどんなときに感じるのか、感じた時自分はどうなりやすいのか、どうやって対処しているのか」、事前に書いた自分のアンケート結果を見ながら話を聞くことができました。これからの生活に生かしてほしいものです。