健康教育室アーカイブ

2017年12月の記事一覧

薬物乱用防止教育講演会

12月14日(木)、2年生を対象に薬物乱用防止教育講演会を開催いたしました。
 
 テーマ:「心と体と薬の科学」
 講 師:崇城大学薬学部 徳冨直史 教授



~生徒の感想を載せます~
・不幸な気分~オロオロやクヨクヨ~については、視点を変えると危機管理能力が高 
 いことだと聞き、悪い方にばかり考えるのではなく、様々な角度から物事を見つ 
 め、自分にとって良い影響になる思考ができたらいいと思った。
・薬に頼るのではなく、楽しい気持ちにすることで心も身体も健康に保つことができ
 るという話があり、そういうことも大切だと感じた。
・薬物の使用と心は深く関わっていることが分かった。今まで薬物の種類と害しか
 習ったことがなかったので新鮮だった。印象に残ったのは、「幸せな人だったら薬
 物に手を出さない」という言葉だ。薬物に手を出すか出さないかは、自分の心にか
 かっていると改めて学んだ。
・通常医薬品の過剰な服用は良くない、心の痛みは体の痛みの感受性を高め、体の痛
 みは心の痛みを誘発することを学んだ。鎮痛剤の副作用を考えると、薬を飲むより
 心のケアをするといいことが分かったので、いろんな人に教えてあげたいと思っ 
 た。

カウンセリング日程変更

スクールカウンセリングの日程変更のお知らせです。
年間計画では、2月20日(火)予定でしたが、22日(木)に変更します。

病院 1年生 性教育講演会

12月7日(木)、1年生を対象に性教育講演会を開催いたしました。
 演題:「性行為についてくるもの」
 講師:産婦人科医 片渕美和子 氏


生徒の感想をいくつか載せます~
僕は「生きる」というワードについて考えることができた。改めて、人間の命って尊いなと感 じた。最近では、未成年や若者の自殺やその願望等が多く見受けられる。それは、本人を産んでくれた両親や本人に関わる人に大きなショック、そして迷惑をかけてしまうと思う。僕は「生きる」ことに感謝し、「生きる」ことを努力したいと思う。

・たくさんの情報の中で、人工妊娠中絶の話が印象に残りました。自分たちはもう新たな生命を授かることができるという責任をもった行動をとらなければいけませんし、自分たちだけの判断で身勝手なことをしてはいけないと思います。

・ふだん大人には聞きづらい内容の話が多かったので、聞けてよかったと思いました。性行為とそれにともなう性感染症は、保健の授業で習ったことがありました。今回の講話では、授業よりも深く知ることができたので、とてもよかったです。性感染症の恐ろしさを知り、予防だったり受診したりすることの大切さにも気づかされました。一番大切なことは、相手を思いやることだと思うので、互いに助け合うことを大事にしたいです。

お知らせ 学校保健委員会

11月29日(水)、学校保健委員会を開催いたしました。
協議テーマは、「二高生の睡眠と学校生活」です。

 本校では、3点固定(起床・就寝・宅習開始時刻を一定にすること)を指導していますが、夜遅くまで起きていて睡眠不足の生徒も見られます。
 生徒保健委員会では、文化祭で取り組んだ睡眠と脳に関する発表を行い、その後、保護者の方々や学校医の先生方、職員で活発な意見交換をすることができました。
 今後は、これまで取り組んだ内容をどう伝えていくか工夫し、啓発をしていきたいと考えています。


 



詳細は、後日「学校保健委員会」にアップします。