理数科ブログ(~平成30年度)

にっこり SSH高大連携特別授業「科学情報」

 3月15日(水)、5・6・7限目にSSH高大連携特別授業「科学情報」を、九州工業大学の中尾教授の協力の下に実施しました。対象は理数科1年で、内容は「ブロックロボットを使用したロボット製作」です。九工大学生(本校卒業生含む)の皆さんにはティーチングアシスタントとして活躍していただきました。
「プログラミング学習」は構文の理解と暗記が中心となりがちですが、今回はプログラミング教育環境としてはメジャーな「Scratch」の派生版である「Studuino」を用いたため、生徒はロボットの動作を如何に制御するかというアルゴリズムの考案に集中でき、楽しみながら作業を進めることができたようです。
 今回ご協力いただいた九州工業大学 中尾教授をはじめ、関係の皆様に厚くお礼申し上げます。

▲ブロックとモーター、各種センサーを組み合わせてロボットを製作します。


▲Scratchの派生版Studuinoの画面

水の国高校生フォーラム発表


 10月9日、テルサホールで第2回水の国高校生フォーラムが開催されました。
 第二高校は発表校として参加し、平成6年から23年間継続して行っている江津湖の環境調査について活動を報告しました。
 内容は江津湖の紹介から始まり、23年間の理数科の活動の紹介、そして現在江津湖が直面している課題の提示など、環境保全の意識を啓発するものでした。会場には、県内から約500人の高校生が集まり、熊本の水について考えるいい機会となりました。
 第二高校理数科では、今後も江津湖の環境調査を継続して行い、その調査結果を地域へ発信することで環境保全に貢献していきたいと思っています。


       研究発表を行った理数科2年の3人

理数科 中国・四国・九州大会

【第18回中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表大会(徳島大会)】

理数科3年生の宇宙工学班、環境班の8名で参加しました。中国・四国・九州地区の各県から約60テーマが集まってのポスター発表会で、自分たちの研究についていろいろな人と意見交換し、他の発表を聞き、たくさんの刺激をもらうことができました。




出張・旅行 ロボットプログラミング講習会に参加

7月16日(土)、東海大学熊本キャンパスで行われた「WRO高校生大会に向けたロボットプログラミング講習会」に、2年次課題研究ロボット班4人が参加し、「LEGO® MINDSTORMS® EV3」の基本的なプログラミング手法を学びました。4人ともほぼ初心者でしたが、プログラムがうまく動作した時の面白さを実感できたようです。不明な点にも分かりやすく説明していただき、基盤工学部の村上教授をはじめ、学生の皆さまにお礼申し上げます。


▲東海大学会場に到着


▲村上教授による分かりやすい説明


▲さて、思い通りに動いてくれるのか?!

理数科 スーパーサイエンスⅠ

スーパーサイエンスハイスクールの研究指定校である本校は、スーパーサイエンス(SS)という学校設定科目があります。2年生の課題研究を中心として、1年生で基礎力を養い、3年生で英語で発信する。という流れです。

今回は、1年生の様子をお伝えします。
課題解決のためのミニワークショップを行いました。
課題発見、問題解決のためのツールとして「ロジックツリー」
発表のツールとして「KP(紙芝居プレゼンテーション)法」
を学びました。身近なテーマである「学校生活で困っていること」について、課題解決➡︎問題解決➡︎提案して発表の流れに取り組みました。
授業2コマ90分という限られた時間でしたが、各班しっかり問題を掘り下げ、具体的な解決策を提案することができました。






前回の授業「コミニュケーションスキル」の様子