2024ブログ
高低差を調べてみよう!(測量:グリーン環境科2年)
高低差をはかる水準測量実習を行いました。生徒たちは決められた路線を2人1組でミリ単位まで観測。データを記録する野帳のかわりにタブレットにデータを入力し、皆で情報を共有しながら実習を行いました。誤差が小さかった班からは「やった~!」と嬉しそうな声が聞こえていました。
2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業<2>
5月20日(月)に、2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業<2>を実施しました。前回の生徒の付箋にのせた想いを受け取っていただき、一つひとつに丁寧にお返ししていただき、生徒たちはうれしそうでした。前回の基礎講座初級編の反省や成果をもとに、中級編へ移行し難易度もアップしました。パンフレットもリーフレットもやはり「表紙」が大事であるという意識を強く持つため、グループに分かれて思い思いのアングルやシチュエーションで学習用端末を使い表紙のイメージを膨らませました。講師の重岡様や野路様の雰囲気作りのうまさもあり、みんな楽しく取り組んでいました。
【生徒の感想】
〇自分はデザイナーみたいな職業には興味は持ってないけど自分も似たような職業に就きたいと思っているのでできるだけたくさんのことを学んでいきたい
〇今回の授業で感じたことはパンフレットやポスターを作るのには事前準備としてイメージとなる高層を作り、そのイメージに合う写真を複数作成するということがわかった。何事にも、事前準備が必要になるということがわかった。
〇アイデアを出してくれた人に対して否定から入らず、まず「おーいいね!」など肯定する言葉を発することが大事だと思った。その次に、こうしてみてもいいんじゃない?と言うと考えも深まるしあまり相手を傷つけづに話し合いができると感じた。
デザイン的思考には、華やかさ(ソフトウェア活用)までにある、地道な意見の洗い出しや掘り起こし、想いに寄り添う作業、つまり事前の準備が何より大切であることも生徒たちには伝わり始めているようです。生徒自身もこの協働授業の中で成長を感じるようになっています。次回は5月27日(月)に予定しています。
協働授業の動画を配信します。どうぞご覧下さい。協働学習の様子
農業土木設計(グリーン環境科2年・環境デザイン類型)
圃場(畑)とグラウンドの土に含まれる水の量を調べるために含水比(がんすいひ)試験を行いました。土試料は恒温乾燥機を使い110℃で炉乾燥(24時間)します。含水比は土の状態を把握するために重要な数値です。適切な数値を知ることで地盤沈下や構造物の損傷を防ぐことができます。
令和6年度阿蘇中央高校阿蘇校舎生徒総会開かれる
5月21日(火)午後に令和6年度阿蘇校舎生徒総会が開かれました。
生徒会長挨拶、議長選出の後、令和5年度生徒会活動・決算報告が行われました。また、執行部・各種委員会より今年度の活動予定や目標が示され、本校の先輩方が起草し、採択された「阿蘇中央高校人権宣言」「携帯電話等の使用におけるモラル向上といじめ根絶宣言」が再度確認され滞りなく閉会しました。
生徒会執行部、各種委員会の役員、そして生徒会員である全ての生徒が、よりよい充実した高校生活のために尽力しています。6月19日(水)には生徒会執行部の改選が行われます。3年生にはあと少し、全力で生徒会を引っ張ってもらいたいと思います。
スマート農業part3 アグリロボ田植え機・・・無人です!(課題研究)
5月17日(金)は、自動運転のアグリロボ田植え機でスマート田植えをしました!なんと、リモコン一つで無人で田植えするのです!本日も中九州クボタさんの協力のもと、今のスマート農業の実際を体験することができました~✨
生徒たちの感想
・畔に乗らないように計算されているのがすごい。普段の田植え機だと真っすぐに運転するのが難しいが、それを田植え機自身でしてくれるのは緊張しなくていい。少ない人数で田植えできるのがいい。
・リモコン一つで動くのはもうラジコンみたいでした。動かし方や動く理屈がわかってよかった。大きい田んぼだとよりすごそう。
・実家で使っている田植え機は直進アシストがついているが、それはこのアグリロボほど自動でやってくれるわけではないので、とてもすごいと思った。均しが甘くがたがたな田んぼや、形がもっと歪な田んぼだとどうなるのか気になります。
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