学校生活/SCHOOL LIFE

2024ブログ

2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業<4>

本日6月3日にD-HORIZON様との第4回協働授業を行いました。前回までの3回は「学校パンフレット制作」を行い、アイディアだしや準備の大切さ、クライアントに寄り添う気持ちなどを学びました。前回までは「クライアント」である他者をいかに表現するかという他者表現を学びましたが、今回の「クライアント」は「自分自身」です。今後行うインターンシップなどで使える「名刺制作」をテーマに行いました。生徒は意外に「自己理解」や「自己表現」を行う1枚の名刺にどれだけの自分を表現するかというの部分に悪戦苦闘していました。そこでみんなでそれぞれのイメージ、雰囲気、色などを伝え合い、自己理解を深めることができました。

 【生徒の感想】

〇今回の「名刺作成」の授業では、自分の名刺を作成するにあたってまずは自己分析から始めないといけないんだなと思いました。自分のことを明確にしておくことで、自分自身にあった名刺を作れるんだなと思いました。

〇自分のことがわかっていないと名刺に書く内容が薄くなって、相手にどういう人がわからないから自分のことはしっかりと考えて書いたほうがいい。あと自分がどんな人かを表すためにも文字の書体を変えたりすることや、相手が見やすいように文字の大きさや文字の位置に気をつけて作っていきたい。

〇デザインするうえで大切なこと(色の使い方、文字の見せ方)などに興味があるのでもっともっと学びたいです。

これからのデザイン思考やプログラミング思考では、他者理解と自己理解のバランス感覚も重要だとわかりました。この関係性は、ビジネスの世界で言えば、「生産者」と「消費者」、「需要」と「供給」などです。バランス感覚を磨く学習です。世界で一つだけのmy名刺は次回いよいよ完成する予定です。

協働学習の様子(動画)

令和6年度 バドミントン部 高校総体結果

5月25日(土)~6月2日(日)のうち5日間、県高校総体バドミントン競技が行われました。
3年生の部長は最後の公式戦となり、すべての想いや力をぶつけて臨んだ試合となりました。
各々が力を出し切り、中にはベスト16を勝ち取った部員もいました。
来年度に向けて、気持ちを一新して頑張っていきます!

R6 県高校総体結果(HP掲載用)

教育実習生の研究授業(グリーン環境科)

本日、4限目に教育実習生【令和2年度グリーン環境科(森林資源活用類型)卒】が林業(森林経営)の研究授業を行いました。

授業は木の形態(立木・丸太・正角)により木材価格の違いがあることや、木材の価格は㎥で算出するという内容でした。

生徒たちは真剣に先生の話しを聞き、グループで話し合ったり、ワークシートに取り組んだりしていました。

ICT機器を活用し、とても分かりやすい授業でした。お疲れさまでした。

 

2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業<3>

 本日3回目のD-HORIZON様との協働授業を行い、学校パンフレットの作成への最終的な意見集約を行いました。

 普通科、農業食品科、グリーン環境科、社会福祉科の「キーワード」「キャッチコピー」を考えるというテーマに対して、友人を思い浮かべながら思考を巡らせたり、ネット検索で情報を収集したりしながら、生徒それぞれの方法で頑張っていました。「守る」「支える」「つなぐ」「寄り添う」など、まさに阿蘇中央高校の強みを表したキーワードも出てくるなど、とても充実した時間となりました。

【生徒の感想】

〇学校パンフレットの作成への準備がこれほど大変なのか気づかされた。スキルやソフトウェア活用だけでなくそれまでの過程が重要だと認識できた。

〇今回のパンフレット作成の授業では、発表の時などに積極性が足りないところが反省点だなと思います。今日の授業でもうちょっと自分から積極性をもって行動できていれば、もっと自分の成長につながると思います。

〇学校パンフレット作成を行って、パンフレットを作る前は分析をしたり表紙を考えたりしないといけないとわかりました。自分の学科だけではなくてほかの学科のキーワードやキャッチコピーを考えることも大事だとわかりました。

〇阿蘇中央高校は、人間の生活を支える食、環境、福祉、ビジネスを学べるとても良い学校だと感じることができました。

 今後は、3回の協働学習で学び得たこの知識・技術を生かしセルフプロデュース(自己表現)という視点を持って、次の課題(名刺作成)に取り組む予定です。協働学習3(動画)

こども本の森にて いすの贈呈式(グリーン環境科)

5月16日に熊本県立図書館で本校の生徒が製作した椅子の贈呈式が行われました。美術部が制作した絵をレーザー加工機で材料に刻みこみ、それを基にグリーン環境科森林資源活用類型の生徒で椅子を組立ました。贈呈式では、3年の吉良山くんが「子どもが怪我をしないように、角を削って丸くして丁寧にやすりをかけた」と工夫した点を説明しました。入館時の受け付けや館外のウッドデッキ等で使用されるそうです。