日誌

図書館より

図書委員によるビブリオトーク

 最近、活発に行われている「ビブリオバトル(トーク)」を本校でも始めてみようということで、
図書委員会で取り組みました。与えられた時間内で、自分のお気に入りの本を参加者に紹介し、「どれが読みたくなったか」で投票し、チャンプ本を決定するというものです。
 発表力、自己表現力をつけるために委員会内でまず取り組み、今後全校に呼びかけて、「本について語ること」がひろがればいいなと考えています。
     

図書館への階段に黄色いハンカチ

本校の図書館は、5階建て校舎の5階にあります。
「どうしたらこの階段を、楽しく歩けて、図書館へ誘うことができるか」というのが、歴代司書の悩みでした。そこで、高倉健さんの映画「幸せの黄色いハンカチ」にヒントを得て、「黄色いハンカチに本を紹介するポップを書いて、飾ってみては・・・」と、思いたち、図書委員さんを中心に呼びかけました。
380枚集まりました。(のべ、380冊の本のタイトルが並んでいます)
読みながら歩くので、図書館への99段の階段を登る足音が静かに感じるようになりました。
ポップを参考に、本を選ぶ人も増えています。
朝日新聞10月11日付や日本図書館協会メルマガにも掲載されました。

   

図書館のキャッチコピーを変えました。


「本の海ひとおよぎ」から「図書館で世界ひろがった!」へ。

天工図書館は、

    生涯にわたって「問題を解決する力」を身につけることを、資料をとおして支援します。

    みなさんが必要とする本や資料を提供する努力をします。図書館にない場合は、購入したり、他の図書館から借りてきて提供します。また、その本や資料が貸出中の場合は、手続きすれば優先的に貸出すこともできます。

    図書館には、専任専門の司書がいます。資料を探されるときに、役に立ちたいと考えていますので、気軽にお申し付けください。

生活の中で見つけた疑問や授業での課題について、自分で調べ、「わかる」体験で、学ぶ喜びを実感し、生きる力になります。図書館を活用してください。



天工図書館もサンタビズ

天草市は、観光戦略として「サンタビズ」に取り組んでいます。
サンタクロースの聖地としての天草をPRしようと、市役所の担当課を中心にサンタビズ
(サンタクロースの衣装を身につける)を広めようとしています。これに賛同した本校図書館も・・・サンタビズ。
サンタクロースに会いに来ませんか?

クリスマス準備整いました。

期末テストが終わると、いよいよ、駆け足で冬休みに向かっていきます。
街も一気に、クリスマス準備がされていますが、本校図書館にもツリーが登場し,
クリスマス準備が整いました。
『オーヘンリー短編集』や『サンタクロースっているんでしょうか?』など関連本の展示コーナーも設置しています。
この機会に、ぜひ外国文学に親しんでみましょう。

  

読書週間ポスター展

全国読書週間(10月27日~11月9日)は、今年68回目でした。
第1回目は1947年。図書館では、そのポスターをすべて展示しています。
その標語に時代がしのばれます。
  

読書の広がり黄色いハンカチプロジェクト

 平成7年から取り組まれている「朝の読書」により、本校生は本当によく本を読むようになりました。
  しかし、「何を読むか」についての取り組みが十分ではなく、ヤングアダルトとかライトノベルにかたよりがちでした。
 そこで本を紹介し合う目的で、「黄色いハンカチに本を紹介するポップを書いてみよう」と、
取り組み始めました。ハンカチに書かれた書名を見ながら、5階の図書館へ。
 足音のリズムがゆっくりした感じになりました。

生徒図書委員会の文化祭展示

天工祭では、展示部門に参加。「本からはじまる」というテーマで、本を参考にして「ペーパークラフト」「折り紙建築」
「羊毛フェルト人形」「しおり作成」などに取り組みました。また、「本の広がり黄色いハンカチプロジェクト」は、
230枚ご協力いただきました。
来場者に喜んで頂き、来年度につなげたいと思いました。