天草拓心高校生の生活を紹介!

【マリン校舎】お魚調理教室①

 11月29日(水)

 本日は天草市役所の主催で、海洋科学科食品系の2・3年生を対象に
 第30回お魚調理教室を開催しました。

 一昨年から天草市在住のフランス料理のシェフ・松田様を講師にお招きし、
 プロフェッショナルの手法を教えていただいていました。

  

 今年は、本校栽培コースの育てた車エビや鯛を使用した料理ができるよう、
 2つの素材を生かした「鯛のポワレ、アメリケーヌソース」、
 また本校が今年度力を入れているヒオウギ貝を用いた料理である
 「ヒオウギ貝のスモーク、ヴィネグレットソース」、
 そして昨年度大好評だった「ブリのカルパッチョ、セビーチェソース」
 の3品を作りました。

     
 華麗な松田様の包丁さばきにうっとり…     盛り付けもキレイに

    
     焼き加減を五感で感じる        飾り切りにも挑戦!

 焼き加減や茹で加減など、時間で測っても調理環境によって変わってきます。
 どうやってその加減を身に着けられるようになるか。
 経験も大事ですが、松田様から「自分がその素材になりきってみる」とアドバイスいただきました。
 
 「もし自分がヒオウギ貝だったら。これくらい茹でられたら火が通り過ぎてしまうだろう。
  そういった想像力が料理には必要」

 最初は冗談だと思って生徒は笑っていましたが、
 料理の世界で成功されたプロフェッショナルの言葉に、生徒はどんどん惹き込まれていった様子でした。

  
  ソースのかけ方もコツがあります     すべて生徒が作りました!

 初めてのフランス料理を自分の手で作る。
 非常に貴重な体験ができたのではないでしょうか。