【本渡校舎】プリムラ 鉢替え② (生物生産科3年)
鉢もの栽培では、定植の前に土壌伝染性病害虫や雑草の種子を除去しとかないといけません。なので土壌の消毒を行います。土壌消毒には大きく分けて、熱処理と薬剤処理があり、本校では熱処理の中の蒸気消毒で土の温度が100℃で約1時間消毒した土を鉢替え用土として使用しています。
「蒸気消毒」 「蒸気消毒された清潔な土」
「プリムラ鉢替え」
すべての病原細菌、大部分の植物ウイルス、大部分の病原糸状菌は約70℃で、また、大部分の雑草種子は70~80℃で致死します。90~100℃では、耐熱性の雑草種子や植物ウイルスが致死します。