天草拓心高校生の生活を紹介!

【マリン校舎】本渡校舎との食品系合同実習

 5月15日(火)

 今日は本渡校舎の食品科学科3年生31名が来校し、
 マリン校舎の海洋科学科食品系と一緒に合同実習を行いました。

 本渡校舎は現在、食品実習棟が改修工事のため使用できません。
 実習の授業ができないのは食品科学科としてちょっと物足りない…
 ということで、今回本校で合同実習を行う運びとなりました。

 
      お互いの挨拶から始まりました。

 同じ食品系の学科とはいえ、本渡校舎食品科学科では水産系の実習はないと思います。
 今日はせっかくの機会なので、すり身のてんぷらとヒオウギ貝のアヒージョを作りました。

 
        らいかいの様子を見学

 この赤い機会、「らいかい機」と言います。
 食品系の教科書には記載されているのですが、実は県内でもマリン校舎にしか存在しないそうです。
 本渡校舎の生徒は、教科書でしか見たことのないらいかい機を初めて見ることができました。

  
    てんぷらの成型に挑戦!       初めてとは思えない出来

 らいかいが終わったすり身は、生徒一人一人の手で成型されます。
 これも初めての経験のようでしたが、みんな上手にできていました。

 成型のあとはマリン校舎の生徒で揚げ、本渡校舎の生徒はカレーを作りました。
 本渡校舎で育てたオリーブタ(オリーブで育った豚)で作ったカレーは格別のおいしさ!

 午後にはアヒージョも作ったのですが、夢中になりすぎて写真がありません…
 日ごろできない様々な経験をすることができたのではないかと思います。

 マリン校舎の生徒にとっても、久しぶりの大人数での実習でした。
 みんなでわいわいやりながらの実習は楽しかったです。

 本渡校舎のみなさん、ぜひまたマリン校舎に来てくださいね!