天草拓心高校生の生活を紹介!

「日中植林・植樹国際連帯事業」2019年度中国高校生訪問団第1陣交流

 令和元年度9月6日(金)中国の高校生28名が本渡校舎を訪れ、歓迎セレモニー、昼食交流、授業体験交流、防災学習、植樹活動、部活動交流を行いました。昼食交流では、生徒会と農業クラブ役員が中国の高校生と一緒に食事をとり、翻訳アプリ使い高校生らしい会話を楽しみました。防災学習では、生徒会の発表後、ディスカッションを行い、防災意識の高揚につながりました。植樹活動では、長命で淡紅色のシダレザクラの植樹を行い、互いに環境保護の意識を養いました。終日に渡り交流を行った中国の高校生は、多くの生徒に見送られ本校を後にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【天草拓心高校の深い学び】

「日中植林・植樹国際連帯事業」とは
 日本へ飛来し得る黄砂等の中国の環境問題への対処、青少年等の交流を通じた環境及び防災意識の啓発と対日理解の一層の促進、砂漠化防止等への貢献を図ることで、中国との関係改善の流れを強化し、国際社会の課題に対処することを通じて「戦略的互恵関係」の強化 につなげていくことを目的とする。
 2019年度は、重点分野として「3つの架け橋」(( 1 )地方間交流、 2 )青少年交流、 3 )文化・スポーツ交流)を対日理解促進のテーマとした約 1,600 人規模の交流(招聘)を実施する。また、2018 年 10 月の安倍総理訪中時に、日中両国政府は 2019 年を「日中青少年交流推進年」とし、今後5年間で3万人規模の青少年交流を実施することを発表。本訪日団はこの一環として、日中両国青少年の友好を促進することが期待される。