校長  平田 浩一
 この度の定期異動により、熊本県立天草高等学校校長を拝命しました平田浩一です。本日は、本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 本校は、明治29年熊本県尋常中学済々黌天草分黌として創設され、今年で123年を迎える歴史と伝統のある高校で、これまでにも政界、経済界、教育界をはじめとする各界に多くの人材を輩出しています。本校の校訓である三綱領は「正大 剛健 寛厚」で、大正5年に創立の志をもとに作られました。正大は「正しく、清々しくあれ」、剛健は「心身ともに強く、逞しくあれ」、寛厚は「心広く、優しくあれ」と説明しますが、正しさは強さと逞しさになり、強さと逞しさは優しさに繫がるものと考えます。近年、教育スローガン「求學志成(求めて学べば志はなる)」を掲げ、天高SI(スクールアイデンティティー)、雛鵬プロジェクトと銘打った教育活動を展開し、自分の将来を見つめ、高い志と希望を持って勉学に励むことのできる生徒の育成に取り組み、大学進学、部活動にもその成果が着実に現れています。

 さらに昨年度から、文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され、「サイエンスの宝島『天草』から世界へ」を合い言葉に、地域の豊かな自然環境の中で多様な能力を身に付け、世界に飛躍する科学技術人材の育成を目指して、種々の取組をスタートさせました。

また、定時制においても、大学進学や部活動において顕著な実績を残しており、天草地域における学びと成長の場として躍進しているところです。

 さて、本校の正門の所にある橋は「図南(となん)橋」といい、校歌の1番では生徒を雛鵬に例えて歌います。本校の使命は、地域を支えるだけでなくグローバル化がさらに進む今後の社会を担う人材の育成にあると考えます。今後も、「来て良かった(生徒) やって良かった(保護者) 勤めて良かった(職員) あって良かった(地域)」学校を目指して、新たな一歩を踏み出していきたいと思います。

 平成30年4月1日 熊本県立天草高等学校校長 平田 浩一