絵画展「ふるさと、天草に帰る」を紹介します
天草市民センターで開催中の絵画展「ふるさと、天草に帰る」は観覧しましたか?
中間考査後に、担任の先生による講話とパンフレット配布という形でも紹介されましたが、本日は放送による生徒朝礼でも紹介されました。以下、一部を紹介します。
□私たち3名は、7月18日に牛深で開催された「光の絵画を通して自由の値を考える」という講座に参加しました。ハンセン病の療養施設である国立療養所菊池恵楓園には、金陽会という絵画クラブがあります。講師の蔵座恵美さんと九州大学の藤原教授と学生たちが作品整理をして、各地で展示されています。これは作品を「里帰り」させる展覧会です。(2年 荒巻さん)
□ハンセン病については、中学校の頃に授業でも学びましたが、金曜会という絵画クラブについては知りませんでした。実際に描かれた作品の写真を見せてもらったとき、あたたかく美しい絵ばかりで、私自身が元気をもらえました。(2年 栗栖さん)
□一番印象に残っている絵は、「遠足」という絵です。作者の木下さんは人生でたった一度だけの遠足になった時のことを思いだしてこの絵を描かれたそうです。その作品を見て、私が今過ごしている当たり前の時間も、誰かにとっては特別で幸せな時間だと感じました。それぞれの絵に訴えかけるものがあり、心打たれる作品があると思います。(2年 倉田さん)
気持ちのこもった呼びかけをありがとうございました。
絵画展は10/18(日)16:00まで開催中です。
絵画展詳細はこちら→ amakusa-5.27-1.pdf amakusa-5.27-2.pdf