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【SSH】NTU佐藤教授と消防・KSC加盟校との意見交換会
昨日、講演会でお世話になったNTU(南洋理工大学:シンガポール)の佐藤教授と、天草市内消防、KSC加盟校との意見交換会が行われました。
これは佐藤教授が開発された昆虫サイボーグを災害の模擬現場で実証テストを進めるための意見交換会です。
天草各地の消防からは16名、県教委からSSHコーディネーター、KSC加盟校からは5名(第二高校2名、熊本北高校1名、鹿本高校1名、熊本西高校1名)、本校職員5名の計27名の参加がありました。
活発な意見交換が2時間ほど行われ、その中で本校生徒が天草の消防と連携して、模擬現場での昆虫サイボーグの実証実験を行うこととなりました。
今後、NTUや天草の消防の方々と連携を深めていきます。
続報を御期待ください!
【ASⅡ・科学部】シンガポール海外研修の事後研修
本日御講演いただいた(直前のブログ参照)、佐藤教授に対して、「SSHシンガポール海外研修」に参加した生徒が、研究発表を行いました。
この研究発表はシンガポール研修の事後研修とし、シンガポールで佐藤教授や研究室の方々から受けたアドバイスを参考に、深化させた研究を発表しました。
佐藤先生はシンガポールの時と同様に、真剣に本気でアドバイスをいただきました。
鋭い指摘もあり、生徒たちにとっては厳しい意見ともなりましたが、参加した生徒からは「指摘をいただけたことがとてもありがたかった。これからも研究を真剣に楽しもうと思う。」との発言がありました。
佐藤先生の真剣で本気の思いが、生徒たちの心に届いているようでした。
佐藤先生、長時間にもかかわらず御指導いただき誠にありがとうございました。
【ASⅡ】無事に日本に帰国しました
シンガポール海外研修参加者は帰国の途についています。
先ずはチャンギ国際空港に到着です。
広大なショッピング等の複合施設である「JEWEL」内で夕食を食べました。
その後、深夜便にて帰国し、無事に天草高校に到着しました。
熊本駅では、主幹教諭の米村先生が出迎えてくれました。
高校では、休日にもかかわらず校長先生と海外研修担当の小玉先生が保護者の方々と出迎えてくれました。
最後に終了式として、田中さんが校長先生に今回の学びと今後の抱負を述べてくれました。
<編集後記>
研修を通じて上手くいかないこともありましたが、各自が挑戦し、協力して研修を成し遂げようとする姿勢が随所に見られました。
4日間の研修を通じて、大きく成長してくれたと思います。
今後も成長を続け、今回の学びを多くの高校に広めてほしいと思います。
JSTをはじめ、国内外で御協力いただきました皆様方、誠にありがとうございました。
【ASⅡ】シンガポール研修4日目(最終日)
4日間の研修も最終日です。
朝からスコールでものすごい雨です。
朝食は雨音を聞きながらとなりました。
野外での活動が危ぶまれましたが、出発前には青空が広がっていました。
熱帯であることを感じた出来事でした。
本日の研修はスンガイ・ブロー国立公園とアートサイエンスミュージアムで行いました。
午前中のスンガイ・ブロー国立公園では、現地ガイドの案内で湿地の生物や水循環について学びました。
各自が自分自身の研究に絡めて、英語で積極的に質問していました。
午後からは、アートサイエンスミュージアムにて研修を行いました。
このミュージアムは、芸術と科学、そのつながりを探求している場所です。
科学の様々な成果を、アートという手法を用いてわかりやすく展示している場所で、自分自身のプレゼンテーションについて再考する経験を得られました。
ここまででシンガポール研修は終了です。
日本では経験できない体験を通じて、多くの学びを得ました。
このことを各自が今後に生かしてほしいと思います。
また、今回の学びを天草高校にも広める活動を進めていきます。
昨年度よりも充実した研修となりました。
御協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。
【ASⅡ】シンガポール研修3日目
シンガポール研修3日目です。
少し疲れもありますが、シンガポールにも慣れてきました。
本日はNTUでの研修2日目です。
冒頭、佐藤先生に講義室や機械航空学科の施設を案内していただきました。
NTUのキャンパスは広大で、1学科の面積が日本の大学の1学部規模に匹敵します。
海外大学のスケールの大きさに驚かされるばかりです。
施設紹介の合間に、NTUでの講義についても教えていただきました。
講義は、最初に大きな教室(最初の紹介していただいた階段教室など)で300人ほどの学生が一斉に講義を受けます。
ちなみに講義はオンラインでの参加も可能です。
その後、20人ほどのグループに分かれて、上の写真のディスカッションルームにて、講義に関する演習を行います。
演習の様子を見学しましたが、グループ内でディスカッションしながら、実施されていました。
施設やNTUでの学びについての紹介後は、佐藤先生による講義です。
佐藤先生のこれまでの研究活動の紹介を踏まえながら、研究や社会との関わり方について御講義いただきました。
社会との関わりについては、最新研究の成果や社会実装の実例を御紹介いただきました。
また、講義全体から「技術で人を救う。」ことを本気で考えておられる先生の熱い思いを感じました。
研究活動の中でも、特に工学の分野はこれまでの知見を組み合わせて新しい何かを開発することが求められます。
佐藤先生のこれまでの研究成果の結晶である「昆虫サイボーグ」による災害現場での活用、これは生徒たちが将来目指す研究成果の社会実装の最も良い例です。
生徒たちは、講義を受けることで、自分たちの大学卒業の未来を垣間見たようでした。
講義後は昨日に続いて、佐藤先生の研究室で研修を行いました。
本日は3つの研修を行い、「昆虫サイボーグ」の実現に必要な技術を個別に学んでいきました。
<①神経による電気信号測定>
<②動体の把握システム>
<③ロボットアーム実習>
昼食は学食で食べました。
学食の道のりでは、案内の学生に英語で話しかけていました。
様々な言語の飛び交う中で各自注文も上達していました。
昼食後は佐藤先生と、その学生の方が向けて研究発表を行いました。
英語のやりとりで上手くいかないことも一部ありましたが、各自が一生懸命プレゼンテーションを行いました。
佐藤先生からの御指摘もいただき、今後も各自で改善に取り組んでいきたいと思います。
佐藤先生、研究室の皆様、本当にありがとうございました。
夕食後のミーティングでは、各自の反省を述べ、帰国後の改善について意見交換しました。
研究の進化につながるNTU研修となったようです。
【ASⅡ】シンガポール研修2日目
シンガポール研修は2日目です。
今日も朝食をしっかり食べました。
今日と明日は南洋理工大学(NTU)での研修です。
NTUでは、機械航空学科の佐藤裕崇教授にお世話になります。
佐藤先生は「昆虫サイボーグ」の世界的権威で、昆虫サイボーグを活用した人命救助に取り組んでおられます。
※佐藤先生の研究内容については以下のURLをご覧ください。
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/06/c1720e8f99aacdc9.html
研修の冒頭では、佐藤先生の研究室の学生さんの案内でNTUのキャンパスツアーが行われました。
各学部の施設を巡り様々な施設で説明を受ける中で、自分自身の大学での学びや研究の深化について考えていました。
説明は全て英語でしたので、最初は耳が慣れなくて理解できない場合も有りましたが、徐々に理解していきました。
施設見学の際には、積極的に英語で質問していました。
質問内容を聞いてみると、やはり自己の研究(音響や環境)に関する質問を各自がしていました。
また、ツアーの休憩時にも、シンガポールの生活などについて学生さんに積極的に質問し、英語力向上を図っていました。
昼食は大学の飲食店街で食べました。
多国籍な大学の雰囲気を食の面からも体感しました。
午後からは佐藤先生の研究室での研修です。
本日は4つの研修を行い、「昆虫サイボーグ」の実現に必要な技術を個別に学んでいきました。
<①操作体験>
<②電子顕微鏡実習>
<③金属メッキ加工>
<④マイクロコンピュータ実習>
夕食は、シンガポール名物「チキンライス」を食べました。
日本のチキンライスと全く違うものでしたが、とてもおいしかったです。
宿舎に戻ってからのミーティングでは、明日の研究発表に向けて最終練習を行いました。
各自が自分の研究の発表と質疑に対する応答と、他の班への質問を英語で行いました。
本日の研修で積極的に英語を活用したこともあってか、自分たちで活発に練習を進めていました。
明日の研究発表が楽しみです。
【ASⅡ】シンガポール研修初日
シンガポールでの4日間の研修がスタートしました。
朝から元気いっぱい!朝食もしっかり食べました。
初日の今日のテーマは「海外で働く日本人から学ぶ」です。
午前中は「デンソーウェーブ シンガポール」にて研修を行いました。
「デンソーウェーブ シンガポール」は産業用コントローラを開発している会社です。
(親会社の「デンソーウェーブ」は皆さんおなじみのQRコードを開発している会社です。)
所長の渡邉様、現地スタッフの吉木様や現地の外国人スタッフの方から研修を受けました。
多くの学びを得ることができ、生徒たちは海外で働くことへの心理的ハードルが下がったようでした。
また、開発をする上で「課題を明確にすることが大切」との話もありました。
このことは課題研究を行う上でも大切なことです。
課題研究の進め方についても学びを深めた研修となりました。
デンソーウェーブの皆様、ありがとうございました。
昼食はラオ・パサで各自購入して食べました。
英語での注文も上達しています!
午後はCLAIR(自治体国際化協会)のシンガポール事務所で研修です。
研修前半はCLAIRシンガポール事務所の佐山様から、CLAIRの職務内容の紹介がありました。
職務としては、「地方自治体の活動支援」「国際交流」「各国の調査・情報収集」があり、地方自治体が海外と連携する際のサポートをされておられます。
研修の中では、シンガポールの調査結果についてもあり、特に飲料水と廃棄物の話がありました。
日本とは異なる部分も多く、双方が科学技術を活用して解決を図っていました。
課題研究でも、「研究成果の社会実装」を目指しています。
その好例として、新しい知識を得ることができました。
佐山様に続いて、熊本県アジア事務所の山口様から熊本県の国際交流について教えていただきました。
熊本県が行っている海外との交流について知ることができ、「自分たちも海外へ熊本の良さを発信したい。」と思いを新たにした生徒たちでした。
また、質疑応答の際に質問した技能実習生の方が地域にとけこめるようにする熊本県の取組に生徒は関心を持ったようでした。
今後、熊本県は海外との連携がさらに重要になってきます。
今回の学びを踏まえて、自分が熊本で何ができるのか考えてほしいと思います。
佐山様、山口様に続いて、UBSシンガポールの堀江様より研修を受けました。
堀江様は天草の御出身で、以前はアメリカ、現在はシンガポールで活躍されておられます。
お勤めの「UBSシンガポール」は世界的にも有名な銀行です。
研修では、生徒たちと対話しながら、シンガポールの実情について講話していただきました。
生徒たちとの対話の中では、「若いうちに世界に目を向けるのは大変良い。」と御自身の御経験からお話しされました。
生徒たちはそれぞれの思いを持って本研修に参加しています。
思いは様々ですが、本研修で見聞きした「生の海外」での経験を今後の進路選択に役立ててほしいと思います。
堀江様、山口様、佐山様を始めCLAIRシンガポール事務局の皆様、ありがとうございました。
終了後には、堀江様の御厚意により、マーライオンまで御案内いただきました。
移動中も様々なことを教えていただき、学びの多いマーライオン見学でした。
堀江様、ありがとうございました。生徒たちは良い思い出となりました。
夕食は近くのショッピングセンターのフードコートに案内していただき、各自で注文して食べました。
ホテルへの帰り道では、周辺の建物や人々の暮らしについて、ガイドの方から教えていただきました。
市内の散策で現地の人々の生活に触れ、日本と比較することで学びを得ているようでした。
宿舎に戻ってからのミーティングでは、本日の学びについて共有した後、明後日の英語での研究発表に向けて、生徒同士で英語の質疑応答を行いました。
生徒によっては鋭い質問もあり、生徒同士の活動で向上を図っている様子が見られました。
【ASⅡ】シンガポールへ出発!
本日から6日間のSSHシンガポール海外研修がスタートし、2年生ASクラスの6名が早朝、福岡空港に向けて出発しました。
学校で行った出発式では、出発生徒を代表して、田中さんが「シンガポールの最先端技術を学んだり、文化に触れたりなど、研修での様々な貴重な経験を今後の人生にもつなげていきます」と抱負を述べました。副校長先生と海外研修担当の小玉先生、保護者の方々の見送りを受け、全員元気にバスに乗り込みました。
今年度の研修は、昨年度より日程も長くなり、南洋理工大学研修に加えて企業研修、国立公園での研修、博物館での研修など多彩な内容となっています。様々な場所で新しい人々と出会い、英語を活用して多くのことを学ぶ、またとない機会となることでしょう。
また、シンガポールからも研修の様子をお届けします。お楽しみに!
【ASⅡ】シンガポール研修 帰国日 / Singapore Study Tour Day 5 [The Last Day]
スンガイ・ブローの動植物に別れを告げ、私たちは帰路につきました。シンガポールの玄関口、シンガポール・チャンギ国際空港は世界中の空港利用者からの投票による「世界の空港トップ10」でアジア1位、世界2位に選ばれている空港です。入国日は通過しただけでしたが、何と言っても今日は出発便まで待ち時間が何時間もあり、これを利用しない手はありません! 二手に分かれて夕食をとった後(カレーor牛丼でした)、みんな揃って空港内の「ジュエル・チャンギ」に向かいます。ここはアート、建築、自然が1つの建造物に集約された構造になっており、熱帯植物や2,000本を超える樹木が囲む高さ40メートルの滝はかなりの存在感です。「緑の都市」として知られるシンガポールの環境保護に対する姿勢を空港内でも感じることができました。滝をライトアップして行われる光と音のショーを見た後は、滝を間近で見ることができるスカイ・トレインにも乗ってみました。これは、ターミナル間の移動に使われている、数分おきに運行されている列車です。空港使用料に含まれているといえばそれまでですが、ジュエルチャンギの散策やショー、スカイトレインの利用も全て無料になっています。他にも、この空港には巨大滑り台やアスレチック、映画館やプールまであるとのこと、是非いつの日か行ってみたいものです!
さて、福岡行きのフライトが近づいてくる頃には、みんなかなり眠そうです。それもそのはず、日本時間では午前2時20分です… 何とか飛行機に乗り込み、暗くなるとみんなあっという間に眠りについたようです。福岡空港に着くと、みんな慣れた樣子で入国審査を済ませ、天草に向かいます。飛行機が少し遅れたこともあり、台風接近もあり、色々と心配していましたが、新幹線からバスに乗り換え、予定の13時頃には無事天草高校に帰ってくることができました。
学校到着後、校長先生より、「研修の学びを今後につなげていって欲しい」とのお言葉をいただき、それぞれの帰路につきました。きっと、シンガポールでの貴重な経験や研修での学び、様々な発見など、各家庭で思い出話は尽きないのではないかと思います。天草高校としては初めての実施となった今回のSSHシンガポール海外研修。研修内容の決定や移動手段の確保、事前の学習会や物心両面でのサポートなど、国内外で多くの方にご支援をいただき、無事全日程を終えることができました。これから、研修での学びを生徒自身が今後に活かしていくことはもちろん、研修成果を授業内外で波及させ、探究活動を学校全体で更に充実させていきたいと思います。この度の天草高校SSHシンガポール海外研修に際し、ご支援いただいた皆様にこの場をお借りして心より感謝申し上げます。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
We bid farewell to Sungai Buloh and headed home. Singapore Changi International Airport, the gateway to Singapore, is ranked first in Asia and second in the world in the “Top 10 Airports in the World.” After splitting up for dinner, we all headed to “Jewel Changi” together. The structure combines art, architecture, and nature in one structure, and the 40-meter-high indoor waterfall surrounded by tropical plants and over 2,000 trees is quite a sight.
By the time our flight to Fukuoka was approaching, everyone was getting quite sleepy. It was 2:20 a.m. Japan time... We managed to board the plane, and when it got dark, everyone fell asleep in no time. The plane was a little delayed and there was a typhoon approaching, so we were worried about many things, but we were able to return to Amakusa High School safely at around 1:00 p.m. as scheduled.
Thanks to the support of many people in Japan and abroad, we were able to successfully complete the entire program. We hope that the students themselves will make use of what they have learned during the training, and we will also spread the results of the training both inside and outside the classroom to further enhance the exploration activities of the school as a whole. We would like to express our sincere gratitude to everyone who supported us on this tour.
【ASⅡ】シンガポール研修 4日目(その3)/ Singapore Study Tour Day 4 [Vol. 3]
SSHシンガポール研修の最後を飾るのは、スンガイ・ブロー湿地保護区での実習です。シンガポール政府観光局のウェブサイトによると、この87ヘクタールに広がる観光保護区は、1989年に政府から自然公園の指定を受け、国際的にもその重要性が認められている場所です。オーストラリアに向かう多くの渡り鳥の中継地点になっており、マングローブが生い茂る公園内にはミズオオトカゲやテッポウウオなど、多くの多様な生物が生息しています。
にぎやかな鳥とセミの声に迎えられて中に入ります。保護区というだけあって、観察のための通路や小さな小屋、コースの案内板や生物の説明など、きれいに整備されています。観察中も工事の方が通路の補修をされており、休憩所の自動販売機では水と一緒にレインコートや虫除けを販売しているなど、環境保護と同時に市民の環境教育に力を入れているという印象を持ちました(ちなみに、入場料は無料です!)。
保護区に入るとすぐに私たちを迎えてくれたのは、一匹のカワウソ! 仲間を探しているのか、辺りをキョロキョロ見回しながら、通路を私たちの方に走ってきました。驚かさないよう、じっと見守ります。その後観察を続けると、木にくっついている一見貝のような「望遠鏡カタツムリ」、まだ赤ちゃんサイズの「ミズオオトカゲ」、サヨリにも似ている「ブッフォンズリバーガーフィッシュ」、絵本から抜け出してきたような可愛い「オオバコリス」など、様々な生物に出会えます。(若干水位が高く、ワニとの出会いは果たせませんでした…残念!)渡り鳥の季節には少し早いとのことですが、小さめの渡り鳥の集団が羽を休めている姿も見ることができました。
今日は雨が降ったり止んだり、たまに青空も見えるという、とてもシンガポールらしい天気の一日でしたが、それでも屋外での活動のときは必ず雨が止んでくれました。無事全ての研修を終え、スーツケースに思い出をいっぱい詰めて、これからチャンギ国際空港に向かいます。
The final part of our study tour is a field trip to the Sungai Buloh Wetlands Reserve. According to the Singapore Tourism Board website, this 87-hectare tourist reserve was designated a Nature Park by the government in 1989 and is internationally recognized for its importance. It is a stopover for many migratory birds on their way to Australia, and the mangrove-lined park is home to a wide variety of species, including the water monitor and the tanager.
We were first welcomed by the sound of lively birds and cicadas. As a protected area, the park is well maintained with pathways for observation, small huts, information boards on the trails, and explanations of the creatures. While we were observing, some construction workers were repairing the pathways, and vending machines at the rest area were selling raincoats and insect repellents along with water, giving us the impression that the park is making efforts to protect the environment as well as educate citizens about the environment. Above all, the admission fee is free!
As we walked further, suddenly came a lone otter! It came running down the aisle toward us, looking around as if he were looking for a mate. We watched him closely so as not to startle him. We continued our observation and came across a variety of creatures, including a “Telescope snail” that looked like a shell attached to a tree, a baby-sized “Water monitor,” and a “Buffon's river garfish” that looked like a Japanese anchovy, or "Plantain squirrel" that was as cute as a stuffed animal! Although it was a little early in the season for migratory birds, we also saw a small group of migratory birds resting their wings. It was a pity that we couldn't meet the crocodile as the water level was slightly high, still, we had a very valuable learning opportunity there.
It rained on and off today, with occasional blue skies, but luckily, it always stopped raining during outdoor activities. Now we're heading for Changi International Airport.
【ASⅡ】シンガポール研修 4日目(その2)/ Singapore Study Tour Day 4 [Vol. 2]
NTU研修2日目の午後は佐藤先生の研究室で使われている「マダガスカルゴキブリ」を使って神経系の反応についてや解剖学に関する研修を受講しました。佐藤先生は「昆虫サイボーグ」を使った災害救助の研究をされているのですが、その「昆虫」は、マダガスカルの森に生息する7センチ前後の大きなゴキブリです。このゴキブリの神経に刺激を与え、どのような動きをするのかをみんなで観察しました。みんな解剖を間近で見るのは初めてで、日本のものとはかなり見た目が違う虫とはいえ、ゴキブリはゴキブリということもあったのか、最初はやや遠巻きに観察していた生徒もいましたが、後半はずいぶん慣れた樣子で神経を的確に刺激していました。何事も経験と慣れですね。
最後は、機械学習に関する研修です。ここでは、「昆虫サイボーグ」に使われているカメラで撮影した画像をどのように処理・活用するのかを学びます。機械学習の仕組みの学習に始まり、画像処理のプロセスや、撮影する画像に人間が含まれているかをどのように判断するかなど、実践的に学ぶことができました。昆虫でも運べるくらい小さい(→解像度が高くない)カメラでどのように人と物体を認識・判断するのかを、とても分かりやすく教えていただきました。今後、研究でこの技術を活用していく予定の「AI信号機」班には、特に大きな学びの機会となったのではないでしょうか。
この2日間の充実した研修プログラムで、生徒たちは他では学べないような実践的な内容を学び、様々な実習を経験することができました。難しい内容もありましたが、分かりやすく丁寧に教えていただくことで多くの学びを得ることができ、今後の研究や卒業後についても考える機会となりました。佐藤教授をはじめ、温かく私たちを迎えてくださった研究室のスタッフの方々や学生のみなさん、このような貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。
In the afternoon, we attended a training course on anatomy and the response of the nervous system using “Madagascar cockroaches” used in Prof. Sato's laboratory. This insect, which is essential to his research, is a large cockroach of about 7 cm that lives in the forests of Madagascar. We stimulated the nerves of this cockroach and observed together how it moves. It was the first time for all the students to see a dissection up close, and although the cockroach looks quite different from Japanese cockroaches, some students looked scared and observed it from a distance at first. In the latter half, however, they got used to it and were stimulating the nerves precisely.
The last part of the training was on machine learning. The students were able to learn how to process and utilize images taken by the camera used in “Bilological machine” through practical training, starting with learning the mechanism of machine learning, the process of image processing, and how to determine whether or not a human being is included in the image to be taken. The students were able to learn how to recognize and judge people and objects with a camera so small that even an insect could carry it, along with the actual process. This must have been a particularly great learning opportunity for the “AI Traffic Light” group, which plans to utilize this technology in its research in the future.
During this two-day, fulfilling training program, students were able to experience a variety of hands-on training that they would not have learned otherwise. Although some of the content was difficult, they were able to learn a lot from the easy-to-understand and detailed instruction, and it gave them an opportunity to think about their future research and after graduation. We would like to express our sincere appreciation to Professor Sato, the laboratory staff, and all the students.
【ASⅡ】シンガポール研修 4日目(その1)/ Singapore Study Tour Day 4 [Vol. 1]
南洋理工大学(NTU)での研修も2日目に入りました。昨日の反省を踏まえて、朝から研究室のみなさんに英語で話しかけようとする生徒が増えてきました。また、講義や実習時にも自分から手を挙げたり、英語で質問を頑張ってみたりと、英語を活用しよう!この研修で何かを得て帰ろう! という意欲が少しずつ表に見えはじめたように思います。
さて、今日の研修はモーションキャプチャー・システムに関するものから始まりました。これは人やものの動きをデジタル化する技術で、映画やゲームなどに広く使われています。生徒たちは「マーカー」と呼ばれる印がついたヘルメットと手袋をつけて自由に動き、その動きがコンピュータ上でどのよに再現されるかを確認しました。後半はVRカメラを装着して仮想世界で動いてみる体験もあり、生徒たちにとって、自ら体を動かして学ぶ充実した体験ができました。
お昼前には、学生さんに、NTUの象徴とも言われる特徴的な建物The Hive(日本語で「蜂の巣)という意味)、昨年できたばかりだというアジア最大級の木造建築「ガイヤ」、雲南庭園と呼ばれ、観光客にも人気の中国式の庭園など、南洋理工大学を代表する様々な場所を案内していただきました。建物の構造や植えられている植物などに生徒たちは興味津々です。東京ドーム43個分とも言われる広大な敷地を一部分ですが巡ることができ、学生さんたちの普段の姿も見ることができて、とても貴重な体験でした。
We are now on the second day of training at Nanyang Technological University (NTU). More and more students have been trying harder in speaking English. We can see their attitude and action have been changing day by day.
Today's training began with a session on motion capture systems. This is a technology that digitizes the movements of people and objects, and is widely used in movies and games. The students put on helmets and gloves with markers and moved freely to see how their movements were reproduced on the computer. Later on, they also had the opportunity to try on a VR camera and move around in a virtual world, providing a fulfilling experience for them to learn something new.
Before lunch, the students were guided around the various representative sites, including "The Hive," a distinctive building that is said to be the symbol of NTU; "Gaia," one of the largest wooden buildings in Asia, which was completed just last year; and a Chinese-style garden called the "Yunnan Garden," which is popular among tourists. The students were given a tour of the building's structure, plantings, and plants. They were very interested in the structure of the buildings and the plants planted here and there in the campus. It was a very valuable experience for us to be able to visit a part of the vast site, which is said to be 43 times the size of Tokyo Dome, and to see the NTU students in their daily lives.
【ASⅡ】シンガポール研修 3日目(その2)/ Singapore Study Tour Day 3 [Vol. 2]
お昼は学食でマクドナルドを食べた生徒たち。昼からは、ASの研究内容に関するプレゼンテーションを行います。なんと、プレゼンテーションの会場は、佐藤先生が予約していただいた講堂。写真で見ていただけるように、大きなスクリーンが3つもある立派な講堂です。こんなスケールの大きい場所でのプレゼン、緊張しない人などいるのでしょうか…!
さて、いよいよプレゼンです。今日のトップバッターは「AI信号機」班。AI信号機の仕組みや従来の信号機との違い、AI信号機の抱える課題とその解決法の提案などを3人で協力して一生懸命発表しました(もちろん英語です!)。2番目は「海水準」班。珪藻と花粉を使った海水面の上昇予測と、それを利用したハザードマップについて発表しました。最後は「彼岸花」班。彼岸花に含まれる毒を耕作放棄地の除草に活用する方法についての発表です。さて、発表を終えて、3班全てに言えることは…「まだまだ」。うーん、やっぱり英語での発表は難しいものですね。練習をしてはいたものの、いざ英語で発表となると緊張のあまり、言葉につまってしまいます。特に質疑応答に関しては、どうして良いか分からずに固まってしまう場面が多く見られました。また、スライドに関しても、分かりやすくするための工夫が足りないという指摘を受けました。反面、研究の題材が面白いと褒めていただいたり、今後の研究についてとても参考になる助言もいただきました。
プレゼンの後には、実際の大学の研究施設を巡って、研究紹介や実習が行われました。最初に「めっき」に関する研究紹介が行われました。研究紹介では、研究室の学生が全て作り上げた研究機器(企業が作った研究機器に全く引けを取りません!)の紹介の後、実際にメッキ加工を施したものを紹介してもらいました。加工品は、一部のみ加工されていたり、とても細かいものに加工が為されたいたりと、大学の研究力の高さを感じることが出来ました。電子顕微鏡の実習では、実際に虫の一部を電子顕微鏡で観察しました。普段何気なく見ている虫の体がとても精密な構造をしていることをはっきり確認することが出来ました。生徒たちは、ハイレベルな大学での研究に驚きつつ、興味関心を高めていました。
夜のミーティングでは、今日の反省と明日挑戦したいことについて各自が意見と決意を述べました。うまくいかなかった部分も多い今日の研修でしたが、自分の課題や準備しておくべきだったこと、また、英語でのプレゼンテーションを効果的に行うために英語力を伸ばすことはもちろん、どんなことを準備すべきだったかに気づけたことは、生徒たちの意識を変え、それが今後の行動につながってくると思います。まずは明日、研修でどれだけ積極的に英語を使えるか、また、研修内容を踏まえてどのような事前準備ができるかです。気がつけばシンガポール滞在も残りわずか。思い残すことがないように、一人ひとり、ベストを尽くしてがんばりましょう!
The first group to present today was the “AI Traffic Signal” group, who worked hard together to present the mechanism of AI Traffic Signals, the differences between AI Traffic Signals and ordinary Traffic Signals, and the challenges faced by AI Traffic Signals and their proposed solutions (in English, of course!). The second was the “Sea Level” group, which had a presentation on the prediction of sea level rise using diatoms and pollen, and making a hazard map based on the prediction. The last group, the “Cluster Amaryllis” group, presented how to utilize the poison contained in the flowers called Cluster Amaryllis, for weeding abandoned farmlands. Do you want to know how the presentations were? Well, although they had practiced, when it came time to present, they got nervous and confused. Especially in the Q&A session, some groups had difficulty in understanding the questions, and there were many occasions when they froze. It was also pointed out that the presentation slides lacked creativity in making them easy to understand. On the other hand, they were praised for their interesting subject of our research and received some very helpful advice for their future research.
At the meeting afterwards, students reflected on today's results and expressed their opinions and determination on what they would like to try harder tomorrow. Although there were many aspects of today's activities that did not go well, they realized some important things; what they should have done beforehand, or what they should do to improve their English skills to make their presentations more effective. There is only one day left of our stay in Singapore. Let's each of us do our best so that we will not have any regrets!
【ASⅡ】シンガポール研修 3日目(その1)/ Singapore Study Tour Day 3 [Vol. 1]
南洋理工大学(NTU)での研修に向けて朝からパリッと制服姿の生徒たちは、心なしか緊張している樣子ですが、しっかり朝食をとると、大学へ向けて出発しました。ホテルから大学までは少し距離がありますが、最寄りのPioneer駅までは予想したほどの混雑もなく、無事に到着しました。駅からはバスで大学に向かうのですが、既に駅の時点で周りはNTUの学生と思われる若者で溢れています。そして、バスの車内は、人、人、人…! 短い乗車時間ではありましたが、3万人以上の学生数を誇るNTUの規模の大きさを改めて感じた出来事でした。
機械航空学科の佐藤裕崇教授にお世話になる今回の研修ですが、生徒たちが先生にお会いするのは3月に本校で行ったSSH特別講演会以来です。研修は先生の研究内容を含むショートトークで始まります。先生がなぜ「昆虫サイボーグ」の研究をされているのか、どのような仕組みなのか、また、他大学との研究との違いはどのようなものか、この研究をいつ、どのように活かしていきたいと思っているのか。はじめは緊張のあまり表情も硬かった生徒たちですが、先生の飾らないお人柄と、生徒たちにも分かりやすくかみくだいて説明してくださる優しさに触れ、少しずつですが発言ができるようになってきました。その後は、研究や講義で使用されている大学の施設や研究室などの施設のツアーをしていただきました。現地の学生が勉強している姿を間近で見ることもでき、生徒にとって大学生活を肌で感じる機会となりました。また、NTUの整った施設や初めて見る機器などに驚きと発見の連続だったようです。研究室の学生さんたちにもとても丁寧に接していただき、英語に苦戦しながらもなんとか午後からの実験の準備を終えた生徒たちでした。
【ASⅡ】シンガポール研修 2日目(その2)/ Singapore Study Tour Day 2 [Vol. 2]
さて、午後の研修ではチャンギ空港の近くにある離島「ウビン島」へ向かいます。今日の移動では、シンガポールで初めてのバス乗車に挑戦! ここで私たちが活用したのはシンガポールで販売されている「ツーリストパス」、つまり、公共機関が乗り放題になる旅行者向けのパスです。このパスを機械にタッチし、乗車。早速、2階に向かいます。そう、シンガポールの路線バスは2階建てバスが多いのです(ざっと見たところ半分以上!?)。2階からの眺めを楽しみつつ、ウビン島行きのフェリーターミナルに向かいます。終点のチャンギ・ヴィレッジから船に乗り、わずか10分ほどでウビン島へ! さぁ、いよいよ離島上陸です!
シンガポール政府のウェブサイトによると、ウビン島は面積およそ10平方キロメートルで、過ぎ去った時代の素朴な美しさが残っている場所だということです。この島には池や湿地、海岸林、かつて稼働していた花崗岩の採掘場など様々な見どころのあるこの島には、ヤシの木やマングローブが生い茂り、トンボや蝶、魚類や鳥類、小動物など多種多様な生き物が暮らしています。
ウビン島に到着した私たちはまずシンガポール最後の村のひとつであるカンポンで昼食を取り、それから様々な動植物を観察しながら、お目当ての湿地を目指します。南国らしいカラフルな花や見たこともないような実がなっている木々などを見ながら歩くこと、約3㎞、心地よい汗をかきながら、無事目的地に到着しました。残念ながら、一番期待していたトカゲには逃げられてしまってじっくりと姿を見ることはかないませんでしたが、日本とは鳴き方の違うセミやユニークな形状の魚、聴いたことのないような鳴き声の鳥、それに猿の群れまで観察することができました。観察後は、日本で観察した白嶽湿地との土の違いや植生の違い、観察した生物などについてディスカッションを行い、ウビン島の生態系について考えを深めることができました。
2日目の日程は夕食後のプレゼン練習で終了となり、いよいよ明日、南洋理工大学での研修が始まります。英語での発表や質疑応答がしっかりできるのか、全工程英語で行われる研修で積極的に質問できるのか、期待と不安が入り混じった表情をしている6名の生徒たちです。またとないこの研修の機会を最大限活かせるよう、私たちスタッフも精一杯サポートしていきたいと思います。
In the afternoon, we are visiting Plau Ubin, a remote island near Changi Airport. For today's trip, we tried riding a bus for the first time in Singapore! We used the “Singapore Tourist Pass,” a pass for that allows unlimited rides on public transportation. All you need is touch this pass to the machine and board the bus. We immediately headed for the second floor. Yes, many buses in Singapore are double-decker buses (more than half of them, at a glance!). Enjoying the view from the second floor, we headed for the ferry terminal to Pulau Ubin. From the terminal at Changi Village, it is only a 10-minute boat ride to Pulau Ubin! Now, it is time to land on the remote island!
According to the Singapore government website, Plau Ubin is approximately 10 square kilometers in area and retains the rustic beauty of a bygone era. The island, with its ponds, wetlands, coastal forests, and once-operating granite mines, is home to palm trees, mangroves, dragonflies, butterflies, fish, birds, small animals, and a wide variety of other creatures.
Upon arrival there, we first had lunch in Kampong, one of the last villages in Singapore, and then headed for the wetlands, observing a wide variety of flora and fauna. We walked about 3 km, looking at colorful tropical flowers and trees with fruits that we had never seen before, and arrived at our destination. It was quite a good exercise! Unfortunately, the lizard we found eescaped quickly so we were unable to get a good look at it, but we observed cicadas with a different sound than in Japan, uniquely shaped fish, birds with a sound unlike anything we had ever heard, and even groups of monkeys. After the observation, we had a discussion about the differences in soil and vegetation from the Shiratake wetlands we observed in Japan, as well as the organisms we observed, and were able to deepen our understanding of the ecosystem of Ubin Island.
The second day's schedule ended with a presentation practice after dinner, and the training at Nanyang Technological University will finally begin tomorrow. Our six students are looking both hopeful and anxious, wondering whether they will be able to give their presentations and answer questions in English. We will do our best to support them so that they can make the most of this unique training opportunity.
【ASⅡ】シンガポール研修 2日目(その1)
シンガポール研修2日目は、バイキング形式の朝食で始まりました。食パンやコーヒーの他に、ピーナッツのお粥やシンガポールのソウルフードとも言われるカヤトーストに使われるカヤジャム(砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフから作られたジャム)など、日本ではなかなかお目にかからないようなユニークなメニューもありました。
さて、今日の午前中はHSBC(香港上海銀行)の堀江様の講義です。この講義に向けて生徒たちはHSBCの事業内容や脱炭素の取組について調べてきましたが、それ以外にも、これまでの日本や海外でのご経験、シンガポールと日本の違い、国や人々の考え方についてなど、多くのことをお話しいただきました。生徒ひとり一人の意見を引き出しながらディスカッション形式で進められた講義はとても中身が濃く、あっという間の2時間でした。(終了後は講義会場から徒歩3分のマーライオンも見ることができました!)
余談ですが、この講義では国際交流の支援などを行っている「クレアシンガポール事務所」の会議室をお借りしました。クレアのオフィスがあるこのRuffle's Placeというエリアは、シンガポールの中心業務地区なのだそうです。駅を出ると立ち並ぶビル群に迎えられ、感嘆の声をあげるや否や、一斉に写真を撮り出す生徒たち。さらに、クレアが入っている近代的な高層ビルのセキュリティや近代的な設備(エレベーターも段違いの性能。30階まであっという間です!)に、自然豊かな天草からやってきた私たちは、ひたすら驚くやら圧倒されるやらでした。
今回の講義をサポートいただいたクレアの黒岩様と山口様はそれぞれ宮﨑県庁と熊本県庁からの派遣とのこと、講師の堀江様(天草のご出身です)をはじめ、みなさま九州のご出身で、様々な経験を経て現在このようにシンガポールで活躍されています。この素敵なご縁を通して、生徒たちにとって海外で学ぶことや働くことが身近に感じられ、自分たちの持つ可能性に気づく機会になったと思います。ご協力いただいたみなさまのご支援と温かいお心遣いに感謝します。本当にありがとうございました。
午後からは高層ビルが立ち並ぶ環境とは180度異なる、昔ながらの自然が残る離島「ウビン島」を訪問します。さて、どんな研修になるのでしょうか?
The second day in Singapore started with a buffet breakfast. In addition to bread and coffee, there were some unique dishes such as peanut porridge and kaya jam (jam made from sugar, eggs, coconut milk, and pandan leaves) used for kaya toast, which is considered one of Singapore's soul foods.
In the morning, we had a lecture was given by Mr. Horie of HSBC (Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited). In preparation for this lecture, the students had been researching HSBC's business and decarbonization initiatives, but he also talked about his past experiences in Japan and overseas, the differences between Singapore and Japan, and the way of thinking of the country and its people. The lecture, which was conducted in a discussion style, was very fulfilling, and the two hours went by very quickly. As you can see one of the photos above, we also had a chance to see the Merlion, which was only a 3-minute walk from the lecture hall!
By the way, for today's lecture, we borrowed the conference room of Clare Singapore Office. Clare is an organization which provides support for international exchanges (We have a Clare in Kumamoto too!) The office is located in the area called Ruffle's Place is the central business district of Singapore. As soon as the students exited the station Ruffles Place, they were so amazed by a row of buildings, and they started to take pictures at once. We were all astonished and overwhelmed by the security and modern facilities of the modern high-rise building where Clare is located.
We didn't know that the three active people who helped us, Mr. Kuroiwa and Mr. Yamaguchi of Clare, and the lecturer, Mr. Horie (from Amakusa), are all from Kyushu. Through this wonderful opportunity, the students should have become familiar with the idea of studying and working abroad and realized their own potential. We would like to thank everyone for their support - thank you very much!
In the afternoon, we are saying goodbye to these high buidings in Ruffle's place and visiting “Ubin Island,” a remote island where nature remains as it did in the past. If you are interested, please stay tuned!
【ASⅡ】シンガポール研修 1日目(その3)/ Singapore Study Tour [Vol. 3]
お腹もいっぱいになったところで、7時からは、プレゼン練習&ミーティングの時間です。まず、英語での発表練習と質疑応答を行いました。今回の研修に参加しているのは、海水準の変動を反映したハザードマップの開発を目指している「海水準班」とAI信号機の日本での実用化に向けての研究を行っている「AI信号機班」、彼岸花に含まれる毒素を活用して耕作放棄地の雑草の成長阻害を図る「彼岸花班」の3班に所属する生徒たちです。発表は正直いってまだまだつたない部分も多いものの、それぞれ原稿をしっかり覚えていたり、聴衆の注意を引く工夫を考えたりと、分かりやすい発表に向けた工夫が見られました。プレゼンを聴く班も、頑張って英語で質問したり、アドバイスをしたりとお互い協力しあって頑張っていました。明後日の発表まで、更に工夫を重ねていきましょう!
さて、明日からいよいよ本格的に研修が始まります。明日の午前中はHSBC(香港上海銀行)で勤務されている方に講話をいただき、午後からはウビン島での生態系調査の予定です。日本での事前学習を最大限活かして、ここでしか経験できない学びを得てくれることと期待しています!
After dinner, students had a presentation practice & meeting. First, they practiced their presentations in English and had a Q&A session. The students participating in this training program belong to three groups: the Sea Level Group, which aims to develop hazard maps reflecting sea level fluctuations; the AI Traffic Signal Group, which is researching the practical application of AI traffic signals in Japan; and the Cluster Amaryllis Group, which aims to inhibit weed growth on abandoned farmland by utilizing toxins contained in the flower. Although their presentations still need lots of improving, we could see each group tried hard to make their presentations easy to understand by memorizing their scripts or thinking of ways to attract the audience's attention. The students listening to the other groups also worked hard, asking questions and giving them advice in English. Well, we know it's not easy to have presentations in English, but you can continue to work hard to make it better until the last minute. We are sure you can do it!
Tomorrow morning, we will have a lecture by a person who works at HSBC (Hongkong and Shanghai Banking Corporation), and in the afternoon, we will conduct an ecological survey on the island of Ubin. We expect that the students will make the most of their prior learning in Japan, and learn things that they can only experience here!
【ASⅡ】シンガポール研修 1日目(その2)/ Singapore Study Tour [Vol. 2]
事前準備の甲斐もあったのか、拍子抜けするほどスムーズな入国審査を終え、いよいよ空港からシンガポール市内に出発です。荷物を受け取ると、ガイドのアレックスさんが私達を笑顔で迎えてくれました。今回の研修では、ホテルまでシンガポールの地下鉄「MRT」を利用します。乗り換えもありましたが、アレックスさんの細やかな声掛けのおかげでホテルまであっという間でした。
今日は移動日のため、どこかを見学したり実習に参加したりということはないのですが、生徒たちは多くの気づきを得たようです。チャンギ国際空港では、Wi-Fiの使い易さや、空港中に漂う花のようないい香り、まるで公園にいるかのような緑と水の癒やしスポットなど、ここは外国なのだと実感するポイントがいくつもあります。また、地下鉄でも発見がありました。日本の電車や地下鉄の路線とはまた違って、地下鉄のドアを出た正面に次に乗る列車がやってくるという、シンガポールのMRTの乗り換えのし易さには感激でした。それに、飲料水確保のために駅直結のショッピングモールに立ち寄ったことも、学びにつながりました。海外でありながら日本の某チェーン店(ドーナツや焼肉、フライドチキンなどなど…)が幾つも入っているかと思えば、エスカレーターを降りた先にロッククライミングができる場所があったり、スポーツ店でクレジットカードしか使えなかったりと、予想もしなかった発見や経験がたくさんありました。
さて、夕食はホテル内のレストランです。ほっとする味の卵スープに、育ち盛りに嬉しいチャーハンやビーフン、中華風の野菜の炒めものなど、美味しくいただきました。食後はミーティング&プレゼン練習が待っています。みんな、がんばって!
After a deceptively smooth immigration process which made us so releaved, we finally departed from the airport for the city of Singapore. Outside the baggage area, our tour guide, Alex, welcomed us with a warm smile. We used Singapore's MRT subway system during the tour There were some transfers, but thanks to Alex's attentive assistance, it didn't take long to get to the hotel.
Although we did not have any classses or workshops today, the students seemed to have experienced and learned a lot. At Changi International Airport, we were surprised at its good smell (where did it come from?), and found using the Wi-Fi was so easy, or enjoyed a soothing green and water spots that made us feel as if we were in a park.They also made a discovery on the subway. Unlike the train and subway lines in Japan, the MRT in Singapore is so easy to change trains as the next train arrives just outside the door. No need to walk at all! Another learning experience was a stop at a shopping mall connected to the station. There were several Japanese chain stores (doughnuts, yakiniku, fried chicken, etc...), a big rock climbing facility at the end of the escalator, a sports store that only accepts credit cards, etc. They were all new to our students.
Dinner was served at a restaurant in the hotel. We enjoyed a delicious meal of egg soup, fried rice and rice noodles, and stir-fried Chinese-style vegetables. After dinner, meeting & presentation practice awaits. Good luck, everyone!
【ASⅡ】シンガポール研修 1日目(その1)/ Singapore Study Tour [Vol. 1]
いよいよ、SSHシンガポール海外研修の出発日となりました。参加生徒6名は夜明け前に学校に集合(温かく送り出してくださった保護者の皆様に感謝です!)、色々と乗り継ぐこと約3時間半、無事、福岡空港国際線に到着しました。夏休みということでやや混雑気味の福岡空港ですが、今年5月に導入された自動手荷物預け機がいい仕事をしていて、とてもスムーズなチェックインでした。
ちょっぴり緊張した出国審査も無事終わり、あっという間に搭乗口へ。今回利用するのは、昨年度の「世界の航空会社ランキング」で1位を獲得したシンガポール航空です。耳を済ますと日本語以外の言語もちらほら聞こえてきて、いよいよ外国へ行くんだ!と期待が高まります。
シンガポールまでの搭乗時間は5時間と少し。備え付けのテレビでは定番のものから新しいものまで映画も見放題で、この分だとあっという間に着いてしまいそうです。映画には英語で字幕もつけることができ、入国前に耳慣らしもできそうですね! 当たり前かもしれませんが、外国の航空会社ということで、機内食やドリンクの注文もすべて英語。大丈夫かな?と生徒たちの樣子をうかがってみましたが、日頃の英語の勉強の成果か!?それぞれしっかりお目当ての食事をゲットしたようです。ちなみに、今日の機内食は「牛丼orシーフードパスタ」。キンキンに冷えたざるそばまで付いています。食事後はハーゲンダッツのアイスクリームまで出ました。早起きと移動の疲れも、少し取れた気がします。次の記事は、シンガポールからお送りしますね!
It's a departure day! The six students gathered at the school before dawn, looking excited. After taking a bus, a bullet train, and underground, we arrived at Fukuoka Airport for our international flight - it is alreay a long way from Amakusa! The airport was a bit crowded, but the automatic baggage check-in machine, which was introduced in May this year, did a great job and made our check-in very smooth.
We passed the passport control without any problem, and we were on our way to the boarding gate in no time at all. We will be flying with Singapore Airlines, which won first place in the “World Airline Ranking” last year. On the plane, we could hear languages other than Japanese here and there, and we were feeling we were going abroad finally.
The flight to Singapore takes a little over 5 hours. The TV set on the plane is equipped with so many movies you can watch, both new and old favorites. The movies can be subtitled in English, so it's good for our students who need to familiarize themselves with the language before entering the country! Needless to say, all in-flight meals and drink orders are in English, but against our worries, each of the student succeded in getting the meal they wanted. Today's meal was either "Beef bowl (gyudon)" or "Seafood pasta." It even came with a bowl of cold Zaru soba (buckwheat noodles), which was acutally very tasty. After the meal, Haagen-Dazs ice cream was served. Hurray! It relieved our fatigue of waking up early and traveling.
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【SSH】シンガポール海外研修の事前学習会
本日、8月24日から実施するSSHシンガポール海外研修に参加する6名が事前学習の「ミニ発表会」を行いました。生徒たちは、これまで研修で訪れる訪問先についてそれぞれ事前に調べ、自分たちがASⅡで研究している内容やこれから研究する内容等についての研究計画書を日本語と英語で作成してきました。
今回の発表会では、各自で調べてきた研修先の概要やその特色について1人5分間で発表を行いました。発表後に宮﨑先生から事前学習で学んだことのうち、特に興味を持ったこと、興味をもった理由、また、調べた内容についての追加質問がありました。今回の研修では、南洋理工大学での研修に加え、HSBC(香港上海銀行)で勤務されている方の講義や、離島や自然保護区内の湿地での生態系調査なども予定しています。生徒たちはこの「ミニ発表会」を通してそれぞれの研修場所についての理解を深めるとともに、どのような視点をもって学ぶか等について、ディスカッションという形で理解を深めることができました。
天草高校ではこれまでマレーシアや台湾での海外研修を実施してきましたが、シンガポールでの研修は学校としても初めての挑戦です。早いもので出発まであと1ヶ月を切りましたが、今後も雲仙天草自然公園内にある白嶽湿地での実習を行ったり、自分たちの研究について英語で説明する練習等を重ねていきます。限られた準備期間ではありますが、研修でより良い学びができるよう、みんなで協力しながらしっかりと準備を進めていきたいと思います。シンガポール研修の事前学習や現地での研修の様子はこちらのホームページでお伝えしていきますので、お楽しみに!