H30年度以前

小学部の日々の様子

フェスタ本番当日

10月14日(日)、本校にて『であいふれあいフェスタ』が開催されました。午前中はお買い物をしたり、今まで準備してきた『あまシアター』の上映スタッフとして役割を果たしたりしました。お客さんの呼び込みやチケットもぎり、くじ引きやゲームコーナーの係など様々な仕事に協力して取り組み、お客さんのために一生懸命頑張りました。おかげで『あまシアター』は大盛況!多くの人の笑顔を見ることができました。午後のステージ発表『カモーン!あましのヒーローたち』では、体育の学習の成果を披露しました。『U・S・A』のダンスで軽快に踊ったり、『HERO』で学年ごとの演技を魅せたりと、かがやく姿の連続で会場は大盛り上がり!子どもたちも日頃の学習の成果を十分発揮することができ、自信につながりました。ご来場された皆様、ありがとうございました。

フェスタに向けて

夏休みが終わり、1ヶ月が経ちました。10月に入り、日もすっかり短くなり、朝夕はとても涼しくなりました。今月は14日(日)に『であいふれあいフェスタ』が開催されます。学校全体で『であいふれあいフェスタ』に向けた準備や練習が始まりました。小学部では映画館『あまシアター』の準備とダンス『U・S・A』の練習に日々取り組んでいます。あまシアターでは『11ぴきのねこチーム』と『シンデレラチーム』に分かれて映画作りに取り組んでおり、撮影も順調に進んでいます。ダンスは最近話題のU・S・Aをカッコよく踊れるように、振り付けやフォーメーションを頑張っています。子どもたちのきらり輝く姿を観に来てください!

1学期を振り返る⑤ ~音楽~

音楽の授業では、音楽に親しみ、興味をもって関わる資質や能力を育成するために、子どもたちの実態に合わせた様々な工夫や手立てを考えています。1,2年生ではリズム作りの授業で『カホン』という椅子型の少し珍しい楽器を用いて授業を行いました。『カホン』を叩く人がリズムのリーダー、というルールの中で、子どもたちは交代しながら『カホン』でのリズム作りを楽しみました。鑑賞の授業では、4年生のミュージカル映画『サウンドオブミュージック』の『エーデルワイス』を聴き、手元のカードを指さしすることによって、曲の雰囲気(悲しい感じor楽しい感じ 大きいor小さいなど)や誰が歌っているか(子どもor大人 男の人or女の人など)を考え、表現することができました。器楽の授業では各クラス様々な楽器を扱っています。鍵盤ハーモニカやリコーダー、卓上ベル、ハンドベル、タンバリン等打楽器といった豊富な種類の楽器に触れ、それぞれの音色を楽しむことができています。左下の写真は小学部みんなで校歌を歌っていることろです。歌声だけではなく手話も用いて表現しています。子どもたちは音楽が大好きです。2学期も歌唱や器楽、鑑賞、音楽づくりをとおして、子どもたちの豊かな情操を育んでいきます。

1学期を振り返る④ ~チャレンジタイム~

今回はチャレンジタイムについて紹介します。本校では、毎週月曜と火曜にチャレンジタイムと称した自立活動を行っています。実態に応じた小グループまたは個別の学習形態で効果的な指導を行います。小学部職員間で情報を共有し、グループの編成や指導内容も検討しながらこれからも取り組んでいきます。次回は『音楽』の授業を紹介します。お楽しみに!

~チャレンジタイムA~
①蜘蛛を避けて歩く活動を通して、自分の身体各部への意識を高めています。蜘蛛の位置を把握し、どう身体を動かせばいいかしっかり意識できているようですね。
②わらべうた『なべなべ』で協力しながら身体を上手に動かしています。4人でするのは難しいですが楽しそうでした。
③手で物をつかむ力を育てる活動です。鉄棒を握ってしっかりと自分の体重を支えられていますね。
~チャレンジタイムB~
④上手な発声のために息を吹き出す活動を行っています。ピロピロ笛を勢いよく吹いています。この授業では他にも「はー」という息で羽を動かす活動や、息の強さをコントロールしてシャボン玉を吹く活動なども行っています。
⑤挨拶・返事の練習をしています。授業を重ねるごとに大きく上手にできるようになりました。授業外でも先生や友達同士での挨拶がよく観られるようになっています。
⑥友達や先生の話をよく聞く力を身につける授業です。この写真では「野菜といえば?」というお題でお話をしています。「話す人の方を向く」「最後まで聞く」などのお約束を意識しながら取り組んでいます。

1学期を振り返る③ ~道徳~

今回は『道徳の授業』の様子をお伝えします。本校小学部では、実態に合わせて『はーとグループ』と『りんどうグループ』に分かれて授業を行っています。『道徳教育』は学校生活全体を通して行うものであり、『道徳の授業』はその要(かなめ)として位置づけられています。本校小学部においても『道徳の授業』と生活が結びつき、やさしさいっぱいの心が育っていくよう、グループ毎に授業内容を工夫しています。生活場面を振り返ったり、生活場面を想定したロールプレイを行ったりするといった活動を通して、子どもたちの気づき・考え・行動する力を高めていきます。道徳の授業を行った成果はすぐ目に見えるものではありませんが、日常生活のふとした瞬間に様々な場面で成長が見られています。次回は自立活動『チャレンジタイム』の様子をお伝えします。お楽しみに!

上段:はーとグループ 左から順に
『友達と一緒に頑張ろう』 友達と一緒にぬいぐるみを運ぶゲームなどを通して、協力することの大切さを学びました。
『感謝の気持ちを伝えよう』 普段お世話になっている保健室た給食室の先生方の仕事について知り、感謝の気持ちを伝えました。
『ぼくのあさがお』 枯れそうな植物に何をしてあげられるか、何と声をかけたらいいか実物を見ながら考え、生命に対する優しい心を育てます。
下段:りんどうグループ 左から順に
『大好きなフルーツポンチ』 物語を聞き、公平・不公平について考えています。自分の好き・嫌いで不公平に接してないか自分を見つめ直すことができました。
『いいち、にいっ、いいち、にいっ』 二人三脚の物語を聞いたり、実際にペアで二人三脚をしたりする活動を通して友達を信頼し、助け合うことの大切さについて考えることができました。
『ほたるの引っこし』  川が汚くなり、引っ越しすることになったホタルの物語を聞き、自然の大切さに気づき、進んで動植物を大事にしようとする心が育っています。