H30年度以前

1学期を振り返る③ ~道徳~

今回は『道徳の授業』の様子をお伝えします。本校小学部では、実態に合わせて『はーとグループ』と『りんどうグループ』に分かれて授業を行っています。『道徳教育』は学校生活全体を通して行うものであり、『道徳の授業』はその要(かなめ)として位置づけられています。本校小学部においても『道徳の授業』と生活が結びつき、やさしさいっぱいの心が育っていくよう、グループ毎に授業内容を工夫しています。生活場面を振り返ったり、生活場面を想定したロールプレイを行ったりするといった活動を通して、子どもたちの気づき・考え・行動する力を高めていきます。道徳の授業を行った成果はすぐ目に見えるものではありませんが、日常生活のふとした瞬間に様々な場面で成長が見られています。次回は自立活動『チャレンジタイム』の様子をお伝えします。お楽しみに!

上段:はーとグループ 左から順に
『友達と一緒に頑張ろう』 友達と一緒にぬいぐるみを運ぶゲームなどを通して、協力することの大切さを学びました。
『感謝の気持ちを伝えよう』 普段お世話になっている保健室た給食室の先生方の仕事について知り、感謝の気持ちを伝えました。
『ぼくのあさがお』 枯れそうな植物に何をしてあげられるか、何と声をかけたらいいか実物を見ながら考え、生命に対する優しい心を育てます。
下段:りんどうグループ 左から順に
『大好きなフルーツポンチ』 物語を聞き、公平・不公平について考えています。自分の好き・嫌いで不公平に接してないか自分を見つめ直すことができました。
『いいち、にいっ、いいち、にいっ』 二人三脚の物語を聞いたり、実際にペアで二人三脚をしたりする活動を通して友達を信頼し、助け合うことの大切さについて考えることができました。
『ほたるの引っこし』  川が汚くなり、引っ越しすることになったホタルの物語を聞き、自然の大切さに気づき、進んで動植物を大事にしようとする心が育っています。