定時制総合学科blog
【定時制】あいさつ運動を行いました
6月1日(金)、「あいさつ運動」を行いました。
これは、生徒会が月初めの3日間、行っているものです。0校時が終わった午後5時25分から生徒会役員が正門に立ちました。
「挨拶」は、人とつきあう時のコミュニケーションの大切な入り口です。
「挨拶」は、もともと師匠が弟子に声を掛け、その返答で修行の度合いをはかった問答からきている仏教用語と言われています。
明るく声を掛けられれば、その人に対して好印象を抱くでしょう。
正門で生徒会役員が声掛けをするのですが、しっかり挨拶を返してくれる人、恥ずかしがって足早に通り過ぎようとする人、反応も実に様々です。
いつか皆が大きな声で挨拶を返してくれるように、これからも頑張っていきたいと思います。
最後に折り句で
あ かるく
い つも元気に
さ わやかに
つ づけた先に、みんなの笑顔 の気持ちを持って実行していきたいです。
【定時制】給食
九州地方もいよいよ梅雨入りしました。
紫陽花が似合う季節になり、学校の紫陽花も美しく咲いています。このうっとうしい雨ですが、「雨は草木の父母」と言って、植物の成長に欠かすことができません。もちろん、人間も同じです。急勾配の山岳地帯が多い、我が国の国土に降った雨のほとんどが、一気に海に流れてしまいます。
だから、この梅雨の時期と台風の時期の雨が貴重な水資源と言われています。たまには、雨の恵みに思いをはせることも必要でしょう。
定時制では、仕事をしている生徒のために、ささやかですが、給食があります。
パンと牛乳ですが、小腹が空いた時には、結構、満腹になるそうです。
基本は「食パン」ですが、その他に「黒糖パン」「カボチャパン」「ココアパン」「米粉パン」などもあります。
給食室は、給食で利用する他に、談話室としても利用できます。
そして、飲んだ牛乳パックもリサイクルしていて、「球磨酪農農業協同組合」様に回収していただきます。
環境に心を寄せるというのも大事なことです。
「球磨酪農農業協同組合」様、「清水製パン工場」様、いつも配達をしていただき、ありがとうございます。
【定時制】「情報安全教室」を開催しました
5月17日(木)2限目のLHRの時間に、「情報安全教室」を開催しました。
現在、日本の高校生のスマホ携帯の所有率は98%、より身近なものだけに犯罪に巻き込まれるニュースをよく見聞きします。
そこで、(株)通信館から鶴川久美様を講師としてお迎えし、インターネットにひそむ危険を一つひとつ具体的にあげて、スマホやネットとの上手な付き合い方について、丁寧に教えていただきました。
スマホ・携帯は便利な半面、使い方を誤ればトラブルになる可能性を含んでいます。
最後に、鶴川様は「各自がルール作りをして、賢く使ってほしい」という結びで講話を閉じられました。
これを受けて、生徒会副会長の作馬健太君が「インターネットにひそむ危険には、いろいろあることを知りました。各自が適切なルール作りをし、心にすきをつくらないようにしたいと思います」と謝辞を述べました。
今回の話を心に留めて、スマホ・携帯を正しい知識で、賢く使いこなしてほしいと思います。
【定時制】PTA総会を行いました
平成30年5月15日(火)午後6時45分より、「平成30年度PTA総会」が本校3階多目的室で開催されました。
総会前に公開授業があり、普段の授業を垣間見ることができました。
その後の総会では、議案審議に移りました。まず、平成29年度事業報告に続き、平成29年度会計報告及び監査報告があり了承されました。引き続き、平成30年度役員選出(案)事業計画(案)、予算(案)、保険加入に関する議案も提案通りに了承されました。
また、末廣校長より「今年度は教育目標を3本の柱とした。定時制の生徒は多様化しており、学ぶ生徒の思いも様々である。職員は、一人ひとりに寄り添い、生徒に合わせたニーズを考え、丁寧に対応している。これから、保護者と学校と一緒になって、生徒を育てていきたい。」との話がありました。
次に、旧役員のお二人に吉田会長から感謝状が贈られました。今まで本当にありがとうございました。
その後、今年度の新役員の紹介並びに職員の紹介がありました。
お忙しい中、保護者の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
【定時制】ソーシャルスキルトレーニングを実施しました
5月10日(木)4限目のLHRの時間に、SST(ソーシャルスキルトレーニング)を視聴覚室において実施しました。
SST(ソーシャルスキルトレーニング)とは、人が社会で他の人と関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身に付ける訓練のことをいいます。
今回はコンセンサスゲームである「砂漠からの脱出」を行いました。
乗っていた飛行機が砂漠に不時着し、遭難したと仮定されたグループメンバーが、自分たちが搭乗した飛行機から持ち出した12個のアイテムの重要度について、コンセンサス(合意)を形成するゲームです。
まず、説明を聞き、各自で順番をつけてみました。
その後、グループで話し合い、その答えになった経緯をそれぞれが説明します。
「水は絶対、重要だよね。」
「塩も生きる上で欠かせない成分だよ。」
「水はサボテンから取ればいいよ。」
「えっ、サボテンから取れるの?」
「砂漠の生物を捕まえるために、本も必要なんじゃないの。」
「動物の足跡や鳥の群れをたどれば、水源にたどり着くかもしれないね。」
お互いの意見や考えを理解した上で、全員が納得する結論にたどり着くのも大変です。
これを機会に「対話力」や「伝える力」を磨いてほしいと思います。
コンセンサスゲーム:『砂漠からの脱出』