2018年7月の記事一覧

【定時制】企業見学会

 

 平成30年7月13日(金)「平成30年度八代工業高校定時制企業見学会」(主催 公益財団法人熊本県雇用環境整備協会)が行われました。今回、見学した企業は「株式会社大嶌屋」と「アイシン九州キャスティング株式会社」の2社です。

 初めに、宇城市松橋町にある「株式会社大嶌屋」を訪問しました。通信販売で、県産馬刺しや農産品(野菜・果物)、健康食品などを販売する企業です。全国の家庭に生産農家から直接農産物を届けてもらう、全国でも珍しい「農家直送」の通信販売で、全国各地の契約農家数は約350件、年商は約18億円です。「きつい・汚い・稼げない」と言われてきた農業から「稼げる農業の実現」を目指しています。


 ほとんど、注文はネットではなく、電話ということです。

        
   
 業務内容の説明を聞いています。売り上げの高い果物は「デコポン」だそうです。
        

 
  

 次に訪れたのが、熊本市南区城南町にある「アイシン九州キャスティング株式会社」です。
 愛知県に本社をおく「アイシン精機」を中核としたアイシングループ178社の1社である「アイシン九州」の生産子会社で、稼働10年目の若い企業です。
 主要取引先は「トヨタ自動車」「三菱自動車」などです。自動車部品の鋳造(アルミダイカスト鋳造)加工・組立の一貫生産を行っていて、「ものづくり日本」の根幹を支える企業でした。
 
 会社の全体説明を聞いた後、構内を見学しました。 
      
                       
  

  農産物・自動車部品と扱う商品は違いますが、生徒たちは、現場の熱を肌で感じることができ、進路を考える上で大変参考になったのではないかと思います。

 「株式会社大嶌屋」様、「アイシン九州キャスティング株式会社」様、「熊本県雇用環境整備協会」様、本当にありがとうございました。

 


【定時制】交通安全実技講習会

 

 平成30年711日(水)、八代自動車学校において「交通安全実技講習会」を実施しました。
 この取組は交通事故防止対策の一環として、安全運転に必要な知識と技能を学び、交通安全意識の高揚を図ることを目的として、毎年、夏休み前に行われています。
 今回も、「実際に八代であった交通事故を例に取り上げた全体講話」、「後部座席シートベルト着用に関する映像」を見た後、自動車・原付・自転車の3グループに分かれて実技講習に取り組みました。
 
 「全体講話」と「後部座席シートベルト着用に関する映像」を見ています。
  
 「自動車」の講習です。
  
 「原動機付自転車」の講習です。
   

 参加者が一番多い、「自転車」の講習です。

  
 最後に、生徒会会長の山田龍之介君が「私たちは登下校の際、車、バイク、自転車などを使っていますが、これらは使い方を一つ間違えば、人の命を奪う凶器となる可能性があります。今日の講話や実技講習を通して、交通安全の原点に戻る大切さを学ぶことができました。これからも交通社会の一員として責任ある行動をとっていきたい」と謝辞を述べました。
 
  
 
 
改めて、「交通安全の大切さ」を実感した講習会となりました。