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吉無田MTBフェスタ【秋の大会】参加しました。
10月15日(土)御船町の吉無田高原でマウンテンバイク大会へ参加しました。
泉分校からは6名が出場しました。
【XC100 男子ソロの部】・・・一人で100分間を走り続けるレース
この過酷なレースで3年押方くんが6位に入りました。
分校から出場した他の選手も最後まで走りきりました。
行進始めっ!
今週の金曜日は、高校総体の開会式が行われます
以前は毎年盛大に行われてきましたが、新型コロナウイルスの影響で、2019年の時以来、3年ぶりの実施です
(前回2019年の様子)
今年度は規模を縮小し、パークドームで実施されます
なお「3年ぶり」ということは、3年生もやったことはありません。生徒全員が初めての経験です
そこでまず、体育館に集合して説明を受けました
そして、実際にやってみました
最初はうまく出来なかったことも、やっていくと少しずつ出来るようになりました
次回の練習もまた頑張りましょう
「課題研究」発表を成功させよう
3年生の「課題研究」の発表が、明日に迫りました
「課題研究」とは、その名の通り、自分たちが感じた様々な課題を解決していく研究活動です
昨年1月の3年生(21期生)の発表会を聞いて、自分たちは3年生でどんなことを研究しようか真剣に考え、実動し始めました
一生懸命にやってきたからには、その過程や成果を、後輩たち(23期生・24期生)にしっかり伝え、来年度以降の研究に役立てて欲しい
こんな思いを持って、発表の準備を頑張っています
発表の準備を、授業の時もそうですが、学年末考査の日の放課後や、さらに2月の家庭学習期間中にまで登校してきて取り組んでいます
明日は精一杯の発表を期待しましょう
1・2年生は、しっかり聞いて・考えて、3年生の学びを自分のものにして欲しいと思います
八代地区林業研究グループとの交流会(チェーンソー&ジビエ料理)
12月4日(土)八代地区林業研究グループと生徒との交流会が行ないました。今回はチェーンソーの目立て、ジビエ料理に分かれて研修をおこないました。ジビエ料理については、しゃくなげ会のメンバーとシカ肉を使ったコロッケやローストビーフなどを作り参加者みんなで食べました。チェーンソーの目立ては、刃を研ぐ前と後での切れ具合を確認しました。午前中は寒かったですが、それ以上に多くのことを学べた有意義な交流会となりました。
期末試験、迫る。
来週の火曜日から期末試験が始まります
放課後の教室に行くと、クラスメイトと一緒に頑張ったり、担当の職員に教わったり、1人で黙々と頑張ったり・・・、勉強に頑張る様々な姿が見られました
今週なかなか試験勉強が進まなかった分校生は、休日を有効に活用してください
やま部、山をつくるⅢ
今年度のグリーンフェスタが近付いてきました
そこで、やま部は、昨年度の阿蘇・霧島・桜島、五家荘に続く展示品として、「やまつみ」で新たな山を作成することにしました
さて、作成している山はどこでしょうか?
まだまだ白い部分だらけです。
少し進みました。谷が深くなっています。
平地に小さな湖沼のようなものが点在する、この山地の最大の特徴がはっきりしてきました。
かなり完成に近付いています。
完成しました~
さすがに、模型だけでは難しいですが、修学旅行で実際に訪れた卒業生(20期生・21期生)は、思い出せますね至仏山と燧ヶ岳が見事です
正解は尾瀬ヶ原です。
作品は、グリーンフェスタで展示します。じっくりと眺めてください
志 高く
泉分校の夏休みは、あと10日程度になりました
夏休み中ではありますが、登校してくる3年生がいます
当番実習や課外授業、模擬試験のためではありません
卒業後の進路を相談したり、面接の練習をしたり、これまで頑張ってきたことを振り返ったり・・・、とても前向きな理由です
思い起こせば、3年生が1年生の時も、2年生の時も、同じように先輩たちが頑張っていましたね。頑張る伝統は脈々と受け継がれています
今週はさすがに豪雨に警戒が必要なため、自宅で頑張ったようです
しかし、8月初旬の猛暑の中で登校してくるような「小さな努力」の積み重ねは、志が高くなければ、なかなか出来ないことですね
自分の目標に向かって頑張れっ!3年生!✺◟(∗❛ัᴗ❛ั∗)◞✺
懐かしい風景
このところ、卒業生がぽつぽつ泉分校に遊びに来てくれています
3月には、20期生3人がやってきて、22期生(3月当時の2年生)に「先輩として」の話をしてくれました
4月には、3月に卒業したばかりの21期生が来てくれました
男子に比べて女子が少ない傾向があるので、貴重な女子の先輩の話を聞いていました
また、同じ頃、先日ご紹介した20期生がカヌーを教えに来てくれました
さらに6月は、また別の20期生がやってきました
お互いに仕事が終わってから仲良くやってきました。当時の担任らと懐かしい思い出話に花を咲かせていました
そして、今週には21期生が2人やってきました
この2人も、時間を合わせてやってきた・・・という訳ではなく、偶然同じタイミングになったそうです
すごい!卒業しても仲良しということですね
どの卒業生も、それぞれの進路先で一生懸命に頑張っているようでした
そんな頑張っている卒業生の様子を知ると、泉分校に残った職員も、たいへん嬉しい気持ちになります
また、卒業生の話を聞く時の在校生のキラキラした目が印象的でした
そして卒業して時間が経っても、素直で明るい泉分校生の「ステキなところ」は変わっていませんでした
これからも身体に気をつけて、頑張っていってください
【MTB】吉無田マウンテンバイクフェスタに参加しました!!
4月18日(日)に御船町 吉無田高原 緑の村で行われた、
「吉無田マウンテンバイクフェスタ」に参加しました
今年度初めての大会でした泉分校からは5名が参加しました
高原を縦横無尽に走るコース激しいアップダウンに果敢に立ち向かう生徒達
100分間の耐久レース何周できたかを競います
少し肌寒い中を一生懸命に走り抜け、途中で脱落することなく、選手全員が完走しました
また、昨年度卒業生の押方先輩や、入学前からMTBに興味を持っていた新入生も応援にきてくれました
様々な人の応援を受けて、選手達はどこか達成感を感じさせる表情をしていました
泉分校MTB部の伝統を今後も、大切にしていきたいですね
ドローンでシカの観察
県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました
日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)
いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!
山頂に紫の物体が!!
シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!
生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました
事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!
この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります
改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。
先輩たちの勇姿は、後輩の心を動かす。
卒業式の翌日の3月2日、1・2年生が卒業式を撮影した映像を観ました
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今年度も在校生の卒業式への出席は出来ませんでしたしかし、せめて映像で卒業生の姿を観ようと企画されました
3年間頑張ってきた卒業生の姿や、思いのこもった言葉を見たり聞いたりして、来年・再来年の自分の姿を思い浮かべてもらうのが狙いです
どの1・2年生も、かなり感慨深く感じたようで、中には感動で泣いてしまう生徒もいました
卒業生が、ただ3年間を泉分校で過ごして卒業を迎えたのではなく、3年間、頑張って・苦労して・泣いて・笑って・団結して・・・、を経た「かけがえのない時間」を過ごした上で迎えた卒業式だったことを、1・2年生も感じたようでした
これは、今回卒業した21期生だけではなく、脈々と受け継がれてきた泉分校の伝統です
今後も、その伝統が途絶えること無く続いていって欲しいですね
部活動での感謝とお別れ【MTB部編】
マウンテンバイク部の送別会の様子をご紹介します
(他の部活動のお別れ会の様子はこちら)
まず、顧問の職員が卒業生へ労いの言葉を述べ、コーチの黒田先生からのメッセージも読み上げられました
次に、卒業生の活躍をまとめた映像を部員と顧問みんなで視聴しました
大会や練習など、これまでの様々な思い出が甦り、温かな笑いに包まれました
そして、卒業生と在校生が1人ずつ挨拶をしました
続いて在校生から卒業生へ、記念品の贈呈が行われました
最後に、全員そろって記念撮影!
この後、卒業生から後輩たちへの贈り物が渡され、新たなキャプテン・副キャプテンの発表、そして卒業生の健康とご多幸を祈念した万歳三唱が行われました
卒業生は、これからも明るく楽しく自転車に関わっていってほしいと思います。
卒業生と大会でお目にかかったときに、活躍する姿を見ていただけるよう、練習に励みます
部活動での感謝とお別れ【バド部・やま部・写真部編】
卒業にあたり、それぞれの部活動でお別れ会が開かれました
例年、会食などを行っていた部活動もありますが、今年度は学校でのお別れ会となりました
卒業生へ記念品を渡したり、卒業生や在校生・顧問らが思いを伝えていました
励ましだったり、感謝だったり、後悔だったり、思い出だったり・・・・。
部活動は、普段の授業には無い様々な体験や思い出ができる場であると実感できますね
バドミントン部
やま部
写真部
マウンテンバイク部
マウンテンバイク部の送別会はボリュームたっぷりですので、別の記事としてご紹介します! こちら
プレイバック3年生
卒業生は、卒業式も終わって新たな進路に向けて準備を進めているころだと思います。就職、進学を境に、これまでは制限されていたことも自由となり、新たな責任も増えてくると思います。
そこで、泉分校生が卒業後にスムーズな生活が送れるように、「消費生活講座」「スーツの着こなし講座」を実施してきました。
消費生活講座では、日常生活で起こりうるトラブルについて事例を踏まえ対策を考えました。詐欺やトラブルも日々変化しており、一度話を聞いたから安心と思わず、常に新しい情報をとることが大切と教えていただきました。
スーツ着こなし講座では、本物スーツを実際に身にまとって、着こなしを学びました。
時と場合に合わせ、スーツの着こなし方が異なることを教えてもらいました。モデルの二人も初めてスーツを着たようでとても緊張していました。他にもネクタイの結び方についても教えてもらうことができました。
これから、スーツをかっこよく着こなせる素敵な社会人になってもらえればと思います。
最後のホームルーム
卒業証書授与式が終わり最後のホームルームとなりました。
教室は後輩達からのメッセージや装飾品が飾ってありました担任から卒業証書を受け取り、一人ひとり3年間の思い出を話しました。その中で、泉分校で変わることができたと多くの3年生が語っていました。なぜ変わることができたのか??
やはり分校での学びをとおして、新たな自分の可能性を発見できたこと。自分にできること、できないことを把握できたこと。が要因だと思います。それを可能にしたのも、日々の学びの中で、気づき、考え、行動してきたからこそだと思います!!
3年生の最後の姿を見て「泉分校に来たから変われた」のではなく、「泉分校で学ぶことで変わることができた!!」と言えると思いました。
きっと見つかるあなたの夢。きっと見つかるなりたい自分!!
泉分校には多くの可能性があることを感じた最後のホームルームでした。
21期生のみなさんはサクラマスとなって社会の荒波を乗り越えてください!!!
泉分校卒業証書授与式
令和2年度八代農業高校泉分校、卒業証書授与式が行われました長いようで短かった分校生活も今日で最後。込み上げる思いがあったようでした。
後輩・先生達と過ごした日々。地域の方・保護者の方々への感謝。一言では語りきれないとても素晴らしい卒業証書授与式となりました
沢山の写真をアップしますので、ご覧ください。
①卒業証書授与
②校長式辞
③在校生代表送辞
④卒業生代表答辞
⑤卒業記念品目録
⑥保護者代表挨拶
⑦保護者への感謝の言葉
⑧先生方への感謝の言葉
21期生の卒業式【表彰式編・同窓会編】
本日、3月1日は21期生の卒業式でした
卒業式に先立ち、まず表彰式が行われました
御下賜金(ごかしきん)記念優良卒業生表彰(産業教育振興中央会会長賞)、全国農業高等学校長会賞、学校農業クラブ賞、皆勤賞、精励賞、家庭科食物調理技術検定1級合格など、11人の卒業生ですが、多くの表彰を行いました
どの表彰も、泉分校の3年間で一生懸命に頑張ってきたことを表彰するものです
なお、最後には職員への表彰である「緑泉賞」の表彰も行われ、3年間の担任の先生が受賞しました
表彰式の後、例年だと同窓会入会式があるのですが、今年度も中止となりました
しかし、同窓会の会長である、野田長生 様から映像でのメッセージを戴き、それをみんなで見ました
野田会長の思いを耳にして、泉分校の卒業生としての自覚がさらに強まったようでした
今までありがとうございました。先輩っ!
来週の月曜日は、いよいよ卒業式です。そのため今日は、卒業式の前日にあたります
卒業式の前日、と言えば、泉分校の名物「予餞会」の日です。
昨年は急遽、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました
しかし、今年は感染対策を行った上で実施することが出来ました。
全学年が一堂に会せず、各学年が別部屋に入って、オンライン・リモートで行うことにしました
3年生は、図書室に全員入って、1・2年生の出し物を楽しみました
1年生の出し物は、「なぞなぞ」でした。
「なぞなぞ」というと、子供っぽく思われがちですが、この「なぞなぞ」が意外と手強い
答えが分からず四苦八苦! 大人げない職員の解答権強奪! 分からなかった問題の答えが発表されて絶叫!
とかなり盛り上がりました
続いて2年生は、校内に隠されたカプセルを探す「宝探し」を企画しました
リモートで主催者の2年生から指示が出され、リモートの利点をよく活かしていました
3年生は夢中で探していましたが、なかなか見つからず・・・・。でも、その分、見つかった時の嬉しさも大きいようでした
探し出したカプセルの中には、2年生からの温かなメッセージが入っていました。
メッセージの裏面に書かれた文字を並び替えると、また別のメッセージが現れました
最後に、生徒会役員が準備した、職員からの言葉をまとめた映像を見ました
転勤された職員からの映像もあり、大変喜んでいる様子でした。
映像で改めて見ると、これまでの様々な思いが甦ったような生徒もいました
全ての予餞会のプログラムが終わると、3年生が予餞会への御礼を述べ、卒業記念品の贈呈が行われました
こうして、例年のような予餞会は出来なくても、工夫を凝らして新たな形で予餞会を行うことができました。
3年生は、1・2年生の思いを感じることができたと思います
卒業式に1・2年生の出席はできませんが、卒業する3年生は、1・2年生の思いも一緒に式に臨んで欲しいと思います
後輩たちよ、先輩の姿を刮目せよ。
卒業間近の3年生に、進路体験発表会をしてもらいました
3年生は、全員卒業後の進路が決定していますが、その過程には様々な苦悩、努力、工夫、発見がありました
そこで、1・2年生を対象に、自分の様々な「進路体験」を語ってもらいました
先輩のリアルな体験をもとにした語りに、後輩たちはしっかりと耳を傾け、自分の進路を考えていました
これは、2018年に18期生によって始まり、今回で4回目です。新たに始まったイベントが、しっかり根付き、泉分校の伝統になりつつあります
今回、先輩の体験を聞いた1・2年生は、来年・再来年に良い体験が話せるぐらい頑張ってほしいですね
囲い罠の設置に向けて
これまでの実習で、くくり罠、箱罠を設置してきました。
今回は、3つ目の罠!!囲い罠を設置しました!!
囲い罠とは、網や柵で囲いを作った罠のことを言います(そのままやん)箱罠との違いとして、天井があるものは箱罠。ないものは囲い罠と分類されます
早速、囲いを作るためにネットをはりました。ネットは栗木地域の山で回収した防獣ネットを再利用しました!!予想以上に支柱の高さがあり、埋め込むのにとても時間がかかりました完成にはネットの高さが足りませんので、次回、ネット上段にもう一つネットをはって完成させたいと思います!!
自作のくくり罠を いざ設置
くくり罠を自作しました。
講師の県南広域本部農林水産部林務課(園田様)、猟友会(中村様)のご指導のもと作製しました。
自作と聞くと難しいと思われますが、罠の原理を理解すると自分達でも作ることができることがわかりました!!
なんと言っても、市販の罠に比べて安い!!!そして、自分仕様に調整ができる!!!
これからは自分で作るのが一番だと思いました
完成したらいざ、現場に設置!!ここでも、ベテラン猟師の技術を教えていただきました。普段だったら絶対聞くことのできないようなことを、優しく丁寧に教えていただきました。
指導してくださった中村様から、「高校生が狩猟に興味をもって取り組んでくれることは嬉しい」と言ってくださいました。狩猟現場でも農林業と同じく、高齢化、後継者不足があることを改めて感じました。これから、実践を重ね、ベテラン猟師の方々に負けないように頑張ります!!
皮剥ぎ実習! 廃棄物ゼロへ
先日、熊日新聞の記事でも取り上げていただいた、皮剥ぎ(かわはぎ)実習について報告します
泉分校では鳥獣被害の軽減を目指し、狩猟、防除、環境調査、料理などの活動を行ってきました
では、皮剥ぎ実習は何のために行ったのか???
狩猟をして食肉として利用する際、どうしても廃棄される部位がでてきます。食肉用として利用不可な部位、衛生的に利用不可な部位など様々な理由があります。
泉分校ではそのような部位をどうにか利用できないかと考えてきました
そこで、今回は解体後、処分されがちな皮の利用を目指し皮剥ぎ実習を行いました。
講師に株式会社イノPの井上拓哉様をお招きし、指導をしていただきました。夏休みに処理場でのシカの解体処理の見学はしたことがある生徒もいましたが、自分でイノシシやシカにナイフを入れて解体することは初めての経験でした!!最初はとても緊張していました。しかし、的確な指導のおかげで、最後まで、自分達の力で皮を剥ぐことができました
皮を剥いだ後も、余分な肉や脂肪をそぎ落とす作業を行いました。皮剥ぎの際、薄く剥ぎすると皮が破れてしまうし、逆に厚くすると、その後の、削ぎ落としの作業が大変になってしまう。これも、やってみて初めて実感することができました。
最後に、脱水と腐食防止のために、塩を全体にまぶして終了しました
捕獲した獣を無駄なく、利用することが狩猟を行う者にとって大切な心構えだと思います。今回の皮剥ぎ実習は無駄なく利用することを理解する上で、とても重要な学習だったと思います。
今回、剥いだ皮は、なめしの加工をしていただき、次年度、皮クラフトとして利用します!!
「続きを読む」で写真を見ることができます
現場の風景を、加工をせずにそのまま掲載しています
皮剥をしたイノシシやシカが映っています。苦手な方はご注意ください
高校生ハンター誕生!
狩猟免許試験に無事合格しました!!4名受験し、全員合格することができました。
今年は実践的な狩猟技術を学ぶために、狩猟者登録も行いました。狩猟免許を取得することができれば、狩猟ができると思われがちですが、その免許後に狩猟者登録を行わないと狩猟を行うことはできません。
狩猟者登録証を県南広域本部農林水産部林務課の鳥井様から授与していただきました。また、ハンターの証であるオレンジのチョッキと帽子もいただくことができました!!
新社会人セミナー
2月4日の3年生の登校日に、新社会人セミナーを行いました。キャリアサポーターの福田先生と、進路指導主事の職員が、社会人としてのマナーについて講習を行いました。
アポイントメントの取り方や名刺交換など、高校時代にはあまり経験しないことについて勉強しました。
生徒達も初めてのことで興味津々に聞いていました。初対面での印象が今後の仕事にも繋がってくることが多々あります。これから失敗することもあると思いますが、経験を重ねて素敵な大人になっていきましょう!!!
「大人」としての責任
3年生の登校日シリーズの第2回です
第2回は「主権者教育」を行いました。テーマは「一人ひとりが社会を支える」です
この学習ですが、実は昨年3月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症による休校で延期、さらに7月には豪雨による休校で、また延期となっていたものです
3年生にとっての主権者教育は、1年生の時に、八代市の選挙管理委員会の方々に講演をしていただき、模擬投票まで行っています(【分校生活】2019年2月14日)
しかし、社会に出る前に、ぜひ、考えておいてほしいことの1つだとして、再び計画をして実施しました。
今回は、地歴・公民科の職員が、実際の例を用いて、よくありがちな投票に関する疑問や不安にまず応えていきました。
使っている「選挙公報」は、実際のものです
また、候補者からのメッセージを受け取るには、投票する側も、ある程度の政治的課題を知っておく必要があることも示されました
疑問や不安に応えた後は、グループに分かれて簡単な討論を行い、シルバーデモクラシーについても考えることで、投票することの根本的な理由にまで考えを深めていました
選挙の争点など、「明確な」正解がない問いは、社会にたくさんあります
その問いに真摯に向き合い、自分なりの答えを出していくことの大切さを感じたと思います
そうすることが社会を支え、大人としての責任の1つを果たすことにもなるでしょう
今年は衆議院の総選挙があります。また今度の日曜日には宇城市長選挙もあります。しっかり考えて投票に行ってくださいね
3年生の登校日~ストレスと上手に向き合っていこう~
今日は3年生の登校日でした。週一回の学校は楽しいのではと思いきや、今まで通りな雰囲気でした
今日から3回に分けて、3年生の取り組みを紹介したいと思います。第一回目は、スクールカウンセラーの浅山先生による「ストレスとの上手なつきあい方」についてのワークショップについて紹介します。
新社会人、大学や専門学校へ進学すると、これまで体験したことのないストレスを感じると思いますそこで、ストレスと上手く付き合っていくためにはどうすればよいのか、ワークショップを行いました。
上司・先輩・本人に分けてのデモンストレーションを行い、こんな時にあなたならどうするか考えました。
それぞれ、一生懸命、自分が考えられる行動を行っていました!!
最後にはストレスを和らげる手法を学び、終了しました。
完全にストレスのない社会はありません。ストレスを軽減する・和らげる方法を学んでいく必要があります。今回やったので全てが上手くいくとは限りません様々な経験を重ね、自分にあった方法を見つけていくことが大切だと思いました。
この粉は何だ??
皆さんはこれが何か分かりますか 土??何かわからん??
答えはイノシシの粉です。
食用にできないイノシシを、肥料もしくは飼料として利用するために粉にします。この粉はくまもと☆農家ハンターの稲葉様に提供していただき、泉分校ではヤマメの餌としての利用を考えています。
飼料として利用するために、粒の大きな物や分解しきれなかった異物を取り除くために、ふるいにかけ選別を行いましたイノシシの粉と聞くと「臭いがきついのでは??」「ちょっと抵抗感があるな」など思うかもしれません。しかし、思ったほど臭いもなく、粉も乾燥していました!!
これから、飼料に活用し、ヤマメへの本格的な給餌実験を行っていきます!!!
山林の防獣ネット回収
山林に設置されている防獣ネットの回収を行いました。育林期間中にシカやイノシシの侵入を防除するために設置したものです。
ある程度、樹木が大きくなると、設置した防獣ネットが樹木の生育を阻害したり、駆除のために山林へ入った猟師さんの邪魔をしたりと、近年問題になっています。今回、泉分校では県南広域本部農林水産部林務課の方々の協力のもと、防獣ネットの回収を行いました。
簡単に思えていた作業も、防獣ネットにツルが巻き付いており、剪定ばさみで一つ一つ切り落としてから外す必要があり、大変時間がかかる作業でした
回収したネットは、今月に実施する計画の罠研修の際に再利用する予定です!!!また報告します。
3年生最後の試験が終了しました
今日は3年生の学年末考査最終日でした。これに伴い、高校生活における通常の授業は全て終了となりました。2月は家庭学習期間となり、数日の登校日あるくらいです。
これまでの3年間の中では、苦手な授業だと「え~~~。だるい。」などマイナスな気持ちになることもあったようですが、最後の最後では少しさみしさを感じているメンバーもいるようでした
3年間の学びの中で、上手くいくこともあれば、上手くいかなかったこともあったと思います。その中で、様々なことを感じ、考えてきたと思います。
テストで良い点を取るための学びだったのか?進学・就職するための学びだったのか? いや、学びはそれらのためだけではありません。人生そのものに役立つこともあります。人生は終わりなく続いていきます。学校での授業は今日で終わりましたが、次のステージに向けて2月、3月に準備を進めてきましょう
*この2枚は終礼の模様です。
課題研究発表会
3年生の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全学年での発表会を実施することはできませんでした
どうにか、発表を・・・と考え、GoogleのMeetを使い、学年ごとに配信を行い実施することにしました。
初めての取り組みで上手くいくか分かりませんでしたが、上手く実施することができました!!
3年生は1年間、取り組んできた活動を後輩達に伝えるために一生懸命発表していました地域の課題をどうにか解決できないかと考えて活動してきました。地域の方々と触れあう中で、分校生として、できることを知り、理解し、行動してきました!!
きっと、町の方々、後輩にもその思いは伝わったと思います!!!
来年は今年よりも、再来年はさらによいものに活動を繋げていけると嬉しい限りです
3年間お世話になりました ♥ ライフコース一同
ライフコースの3年生が、調理の実習として、3学年の先生たちへの感謝を込めた食事を提供しました。
2019年はコース料理を、2020年は昼食の弁当を準備して「おもてなし」をしました
しかし、2021年は新型コロナウイルス感染防止を考えて、対面での食事とならないよう、一人で手軽に食べられるようなメニューにしました
マーブルとプレーンの2種類のパウンドケーキと、研究で何度も用いたユズを使ったユズマーマレード、それらをきれいにラッピングして、感謝の思いを込めた手紙を添えて手渡ししました
単に食事を提供するだけではなく、食事に思いを込めて提供することは、作り側にも食べる側にも大いに意味がありますね。そしておいしく感じますよね
大変有意義な実習でした
高校生活のラスボス 2021
今年も、3年生にとっての「高校生活のラスボス = 学年末考査」が始まりました
試験なので、一生懸命にやるのは毎回のことで、当たり前ではありますが、今回は特に力が入っているように見えます
思い返すと、昨年も3年生が死闘を繰り広げていましたね。【分校生活】2020年1月29日
さて、今日の4時間目は、選択科目の試験で「森を活かす」・「政治・経済」・「英語表現」でした。
英語表現の試験問題をちょっと見てみると、
「今まで貰ったプレゼントへのお礼の手紙を、英語で書け」
だとぉ~ ( ;`・~・)ぐぬぬ・・・
試験はあと3日! まだまだ頑張れー! 3年生
最後の授業
3年生が最後の授業を終えました。
今日の全ての授業ではありませんが、いくつかの授業風景をご紹介します。
【数学Ⅱ】
積分でした。以前ご紹介したように、PCを用いた授業でした 3年生は不明な箇所を質問していました。いかにも試験前って感じですね。
【森を守る】
チェーンソーとマウンテンバイクの整備を行っていました。これまでの実習を支えてくれた道具たちに感謝して、今後もスムーズな実習が出来るようにしていました。3年生にもなると、整備はお手の物です
【フードデザイン】
3年間使用した調理器具を丹精込めてきれいにしていました。ライフコースになってからは、とくにお世話になった道具たちです。先輩が磨いた調理器具は、後輩たちが使っていくことになります
3年間、様々な授業がありました。必ずしも毎回の授業がウキウキ・わくわくしていたわけではないでしょうが、いざ、最後の授業となると、感慨深いものがありますね。
3年生は、明日(1月26日)から最後の学年末考査です。しっかり学習を進めてくださいね
熊本日日新聞に掲載されました!
1月24日(日)の 熊本日日新聞朝刊16面 に「地域守れ 高校生ら奮闘」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。
10月19日に実施した罠設置講習の時のことが記事として掲載されています。
カラーの写真や、生徒のインタビューもあります。ぜひご一読ください。
新たな歴史を刻む時!
1月22日、新たな学校農業クラブ・生徒会役員の任命式が行われました
まず、村上校長先生から旧役員に対する労いの言葉がありました
いわゆるコロナ禍の中、泉分校のPR活動、体育祭やグリーンフェスタなどを生徒みんなの意見を汲み取って運営していくのは大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました
続いて、旧会長の 中村くんと南田さん から挨拶がありました。
この1年間を振り返り、自分の言葉でしっかりと思いを伝えてくれました
後輩たちには良い刺激になったことでしょう。とくに新役員の生徒は身が引き締まったと思います
旧会長による挨拶が終わると、村上校長先生から新役員の1人1人へ辞令の交付が行われました
そして、村上校長先生から新役員への激励の言葉もいただきました
辞令の交付や激励が終わると、市村くんと塩田くん が新会長として初めての挨拶をしました。
緊張した様子もありましたが、しっかりと力強く、会長としての抱負や意気込みを話してくれました
こうしていよいよ、2年生・1年生(22期生・23期生)を中心とした泉分校に移行しました
これから、3年生(21期生)が頑張ってきた泉分校の歴史に、新たな1ページを刻んで欲しいと思います
新社会人に向けて
3年生は登校する日もあとわずかになってきました。そこで終礼の時間に、キャリアサポーターの福田先生から、社会人としての心構えについて話しをしていただきました。
卒業後、これまで経験したことのないような出来事も多々あると思います。それは良いこともあれば、良くないこともあると思います。
今日の話を聞き、その時、自分がどのように考え、どのように行動できるかが大切だと思いました。
よりよい人生を送るためにも、3年生の皆さんは日々の生活を大切にしてください。
1・2年生は時間はまだまだあると思わず、分校でしかできない経験をたくさんしてください!!
分校生、人権について考える
1月14日の6時間目は、人権について学ぶLHR(ロングホームルーム)でした。
卒業が迫ってきた3年生は、LGBTについての学習を行いました。
社会に出る前に、学ぶべきことはたくさんあります。泉分校で学ぶ時間はあまり残っていませんが、このような機会にしっかりと学ぶことは大変有意義ですね。
1・2年生は、合同で部落差別について学びました。
映像を見たりクラスメイトと話をしたり、教員の解説を聞く中で、差別の不合理さを実感したようでした。
狩猟と保護
鳥獣被害研修を行いました。今回の研修も沢山の講師の方が来てくださりました(熊本県自然保護課職員、県南広域本部林務課職員、くまもと☆農家ハンター稲葉様)。
泉分校ではこれまで、狩猟方法について学習を進めてきました(罠の実践、ICT・IoT機器の利用)。
今回は、これまでとちょっと異なる視点から鳥獣保護と狩猟の関係について学習を行いました
動植物の数が均衡に保たれることで自然環境が維持されることを学習しました。現在熊本の自然環境においてはシカやイノシシの数が増えすぎ、希少な動植物の減少するなど生態系への問題が発生しています。
自然環境を守るためにも、狩猟と保護をバランス良く実施していくことが大切であることを改めて学びました。
そして、今回は保護の観点から、減少しているキジの放鳥行いました!!
初めて触るキジに生徒達も最初は緊張していましたそれでも、講師の方の指示に従いキジを捕まえなんとか放鳥することができました!!
貴重な経験ができた研修だったと思います!!今回の研修を準備していただいた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
3学期が始まる!
1月12日、3学期が始まりました
8日が大雪の予報であったため、この日に始業式がずれ込みました。
寒い中、朝から多くの生徒が元気に登校してきて、泉分校にいつもの明るさが戻りました
始業式は、年末から新型コロナウイルスの感染拡大が続いている社会情勢から、一堂に会することを避けて、放送で行うことになりました
目の前には、話をする先生の姿はありませんが、どの生徒もスピーカーから聞こえる声に耳を傾け、よく話を聞いているようでした
なお、例年3学期始業式の日に行われている「農業クラブ・生徒会役員の引継式」は、後日に延期されました。
郷土料理講習会
11月26日(木)、3年ライフコースのフードデザインの授業で、郷土料理講習会が実施されました。講師は、五家荘にお住まいのくまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんです。メニューは、もみじ(鹿肉)カツ丼と、ヤマメ出汁の茶碗蒸し、ゆずの砂糖漬けでした。
今回初めて、ヤマメの出汁を使った料理に挑戦しました。ヤマメを軽く火であぶった後、3~4日天日干しにし、乾燥させてできた煮干しです。それから取った出汁は、かつおや昆布とは異なる独特のうま味が感じられ、普段食べる茶碗蒸しとはまた違った味わいでした。
また、もみじカツ丼は、下処理と臭み消しを丁寧に行ってあり、肉は軟らかく、とても美味しかったです。
地域の方々の知恵を生かした特産品の活用法は大変勉強になりました。泉分校でも、鹿肉を使った特産品の研究、泉町特産のゆずを飼料として育てたゆずヤマメの研究に取り組んでいます。郷土料理講習会で、鹿肉やゆず、ヤマメの活用法の様々な可能性を感じることができました。今後の研究に生かしていきたいと思います。
人権教育講演会
人権教育講演会で水俣病について学習を行いました。
講師に杉本肇様をお招きして、ご講演をしていただきました。小中学校時代にも水俣病のことについては学習を行ってきたと思います。
しかし、年を重ね様々な経験を積んだ『今』。もう一度、水俣病について学習してみると、これまでとは違った視点で考えを深めることができたのではないでしょうか。
水俣病という公害問題があったことを忘れない、そして学び続けることを忘れてはいけない、と感じました。一人ひとりができることはなにか?自分なりの答えを見つけて活動していきましょう。
毎年恒例机磨き
3年生の机磨きが始まりました。泉分校では自分達が使ってきた机(教室用)を綺麗に磨き、来年度の新入生に引き継ぐ伝統があります!!21期生も18期生の先輩から受け継ぎ3年間使ってきました!!!
3年分の思い出の詰まった机だと思います
新入生が『分校で頑張ろう!!』と思えるくらいピカピカな机にしてもらえると嬉しい限りです!!!
文化コミュニケーション事業 最終回【3年生編】
3年生で実施しました文化コミュニケーション事業【最終回】をアップします。
前回、前々回と考えることをメインに活動してきましたが、今回は「表現すること」に取り組みました!!内容は「自分が思う理想の怒られ方」について3人1組で演じました!!
自分達で場面を考え演じました。どの班もリアリティがあり、中には「なんかこの場面見たことあるぞ!?」と思うシーンもあり、大変興味深かったです
1・2年生も同じ内容に取り組みましたが、3年生は「2度、3度同じことを繰り返した場合の怒られ方」についても演じました。1回目とは視点が変わっており、同じことを再び起こさないようにするにはどうすれば良いか考えられていました。普段の自分や周囲の状況を振り返り、考えることができた活動だったと思います。
3回のワークショップは「自分のことは自分でやるとは何か」をテーマに活動を行ってきました。講師の先生方から『直接的なその答え』はありませんでした。では、結論は???と思うかもしれません。
その答えは、一人ひとり異なるのではないでしょうか。これまでの経験や環境によって考え方は異なります。これから、様々な経験を重ね、これまでとは違った考え方ができるようになるかもしれません。
高校生活も約1ヶ月となりました。日々考え、行動していけるといいかもしれませんね!!!
学校農業クラブ・生徒会の役員選挙
かなり前のことになりますが、11月19日に学校農業クラブ・生徒会の役員選挙が行われました
まず、選挙管理委員長が、今回の趣旨や規則を説明し、その後、学校農業クラブ役員の候補者、生徒会役員の候補者の順で演説が行われました
どの候補者も、泉分校のこれまでとこれからをしっかり考え、一生懸命に言葉にしていました。そして聞く側の生徒も候補者の考えを真剣に聞き、投票行動を考えている様子でした
演説が終わると、選挙管理委員が素早く投票の準備をして、投票が行われました
どの候補者も、どの聞いていた生徒も真剣だったので、次の世代になっても泉分校は安泰ですね
長~い2学期も 今日まで!
12月24日、2学期の終業式と表彰式が行われました。
まず、表彰式を行いました。
「分校生活」でもたびたび紹介してきたとおり、多くの分校生が2学期も頑張ってきました。その甲斐あって、のべ8人が表彰されました
表彰式の後は終業式です。
村上校長先生からは、農業の将来性、農業に関われる喜び、農業と来年の干支である「丑(うし)」について訓話がありました
その後、各部から2学期を踏まえ、3学期への展望や冬休みの過ごし方などが話されました。
終業式・表彰式が終わると、大掃除をしました。掃除を終えると、お正月の準備もしました。
そして、各クラスでホームルームがあり、2学期の反省などをしました。
泉分校では、体育祭やグリーンフェスタ(文化祭)といった大きな行事は、規模を縮小しながらも何とか実施できました。これは、分校生1人1人の頑張りや協力があったからこそです。ありがとうございました(2学期のイベントで、まだ紹介していないものもあります。冬休み中に少しずつご紹介します)
3学期そして2021年も、みんながニコニコの泉分校になるように、みんなで頑張っていきましょう
ふれあいセンターいずみ
ふれあいセンターいずみに泉分校の沢山の学びを展示してきました!!!
展示会への参加は今回が3回目となりました!!今年はなかなか、イベントを実施することができませんでしたが、このような形でも、泉分校のことを発信することができ大変嬉しく思っています!!
年末から年始にかけて展示されていますので、是非足を運んでご覧になっていただけたらと思います!!!
正月の準備もちゃくちゃくと
2020年もあと少しとなりました。泉分校も新しい年に向けて準備を進めています。
その一つに、毎年恒例の門松の作製があります。3年生で「森を活かす」を選択している生徒達で作り上げました!!!
2021年、すばらしい年となればと思います
狩猟報告
泉分校では鳥獣害対策活動として狩猟についての勉強もしています。これまで、野生鳥獣の画像や罠の設置など様々な活動を報告してきました。
今回は設置していた罠にイノシシが掛かりましたので報告します。
くくり罠に体長50センチの子供のイノシシが掛かっていました。イノシシも罠から逃げるために、辺りの土を掘り返し、暴れ回っていました。小さなイノシシでしたが、勢いよく暴れ、近づくことがなかなかできませんでした
林務課の鳥居氏に指導していただき、電気止めさし器を使い、止めさしを行いました(狩猟免許を持っている職員が実施しました)。
農林業へ被害をもたらす害獣と言われるイノシシですが、命をいただくとなると、やはり躊躇する部分もありました。しかし、この作業を通らずに鳥獣被害対策についての学習を行うことはできないと思っています。
これまで、鳥獣の捕獲方法と同時に、鳥獣の活用についても泉分校では学習を行ってきました。活用をしっかり行うことで、捕獲した鳥獣の命を無駄にしないことに繋がると思っています。今後も、命をいただくことは何か日々、考え活動を行っていきます。
*生徒達も止めさしの様子を見ていました。目をそらすことなく、最後まで命に向き合っていました。
MTBトライアル研修
MTBトライアル研修を行いました!講師にNao氏を招き、生徒達にMTBトライアルについて実技指導をしていただきました。
トライアル競技とは「岩や丸太、斜面等の自然地形や人工の構造物で作られた障害物を、自転車に乗ったまま足をつけないように超えていく競技」で、1970年頃にスペインのカタルーニャ地方で、子どもたちがオートバイの代わりに自転車でモトトライアルを真似たことが起源とされています。
また、トライアルには、静止してバランスをとる“静”の要素、大きなジャンプの“動”の要素が共存し、「アクロバティックな自転車の動きが魅力的な競技」でもあります。
高台からのジャンプ。階段を駆け上がる。自転車では絶対に無理と思えるような実演を見せていただきました。その姿に生徒達も大変興奮している様子でした!!
実演後は、生徒全員でトライアルに挑戦しました!!高台から飛んだりはできませんでしたが、自転車で止まるなど、基礎的なことはできるようになったようでした!!!
ラスト長距離走
高校最後の長距離走の授業がありました。ラストということで自己ベスト更新を目指し走りました!!
結果はそれぞれ、良かったり、悪かったりとあったと思いますが、全員が一生懸命に取り組んでおり、良かったと思います!!苦手なことでも、根気強くやり抜くことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。