工業人たる前によき人間たれ
工業人たる前によき人間たれ
カテゴリ:報告事項
平成29年度 全九州高等学校レスリング新人選手権大会 結果報告
平成29年度
全九州高等学校レスリング新人
優勝 初2連覇 達成!!
2月2日、3日、4日、佐賀県総合体育館で、全九州高等学校レスリング新人選手権大会が行われました。玉名工業は昨年学校対抗戦で優勝しており、今年も優勝し、初の2連覇達成を目標に佐賀県に向かいました。
1回戦が三井高校、準々決勝樟南高校、準決勝福島高校と順調に勝利し、決勝は、昨年と同じ鹿屋中央高校との対戦でした。4-3という接戦をものにし、玉名工業の優勝。そして初の2連覇を達成しました。個人戦では、2年機械科の大野、2年電気科の荒木が優勝。大野は最優秀選手にも選ばれました。また、女子では、1年土木科の友口怜奈が優勝。なお男子で入賞した9名は3月に新潟で行われる。全国選抜へ出場します。全国でも入賞できるようまた練習に励んでいきたいと思います。
<学校対抗戦結果>
1回戦 玉名工業 7-0 三井高校(福岡)
準々決勝 玉名工業 4-3 樟南高校(鹿児島)
準決勝 玉名工業 5-2 福島高校(宮﨑)
決勝 玉名工業 4-3 鹿屋中央高校(鹿児島)
<個人戦結果>
優勝
2年機械科 大野恵太郎(66㎏級)、2年電気科 荒木和希(84㎏級)
1年土木科 友口怜奈(女子70㎏級)
3位
2年機械科 上田尋也(60㎏級)、1年土木科 中尾蓮(50㎏級)
5位
2年土木科 坂口関志(74㎏級)、2年機械科 田島龍可(55㎏級)
1年土木科 椎葉陽人(60㎏級)、1年土木科 古田智大(96㎏級)
1年電気科 田中悠輝(120㎏級)
全九州高等学校総合体育大会レスリング競技 結果報告
個人対抗戦は、66kg級機械科2年の大野 恵太郎が優勝、84kg級機械科3年の河津佑季が準優勝、55kg級機械科2年の上田尋也、66kg級機械科3年の田中春輝、74kg級電気科2年の荒木和希(電気2)の3名が3位入賞を果たしました。7月30日から開催される南東北インターハイではもう一度チームを全体を立て直し、頑張りたいと思います。
66Kg級 優勝の大野選手
玉名工業 入賞者全員(左から、上田、大野、田中、荒木、河津、友口)
JOCジュニアオリンピックカップ 結果報告
レスリングのJOCジュニアオリンピックカップが4月22日、23日に横浜市の横浜文化体育館で行われ、土木科3年の吉永信太郎君がカデットの部グレコローマンスタイル63㎏級で優勝、電気科2年の荒木和希君が3位入賞を果たしました。
相手選手を持ち上げる吉永選手
吉永君は昨年の同大会で準優勝を果たし、アジアカデットレスリング選手権大会に出場しました。今回は9月にギリシャで行われる世界カデットレスリング選手権大会に日本代表として出場予定です。また、今年3月に卒業した荒木大貴君(ジュニアの部フリースタイル55㎏級出場、電気科卒・専修大学1年)と桜井龍大君(ジュニアの部フリースタイル50㎏級出場、機械科卒・日本文理大学1年)が共に準優勝を果たし、荒木君は世界ジュニアとアジアジュニア選手権大会、桜井君は世界ジュニア選手権大会に共に日本代表として出場予定です。
吉永選手 優勝
桜井選手 2位 荒木大貴選手 2位
荒木 和希 3位
風間杯全国高校選抜大会 結果
平成29年3月26日より新潟県で全国レスリング選抜大会が行われた。
九州大会を優勝した玉名工業はトーナメントでもいい位置につけており、3回戦の秋田商業に勝つことができれば、決勝まで上がれる可能性のある状況だった。
1回戦はシードで試合はなく、選抜の初戦は2回戦、高知東との対決。50㎏級の大橋から順調に4連勝し、結果は5-2で3回戦へ進んだ。そして、3回戦。問題の秋田商業との対決。緊迫する中での試合となり、選手全員善戦するも、結果は3-4で玉名工業高校は僅差で敗退してしまい、団体は結果ベスト16だった。
次の日は団体決勝を観客席から見ていたが、決勝戦は日本体育大学柏高校と秋田商業高校であった。やはり、3回戦で勝っていれば、決勝に上がっていたのは玉名工業かもしれないだけに悔しい思いがあった。その後の個人戦では、66㎏小柳、84㎏級河津がベスト8に入る健闘であった。この悔しさを経験した選手達の今後の活躍に乞うご期待を!!今度は夏の高校総体に向けて頑張っていきます。
8年ぶり5度目の優勝!!
平成28年度全九州高等学校レスリング九州新人選手権大会が2月3日~5日の日程で長崎県の島原で行われました。4日は団体戦があり、組み合わせもメンバーとしても最高の形でのトーナメントとなりました。1回戦は7-0とすべての階級で勝利を収め順調な滑り出しでした。決勝まで勝ち上がり、相手は鹿屋中央高校。昨年の九州チャンピオンであり、全国選抜でも優勝している強豪校です。これまでも玉名工業は何度も決勝まではいくものの最後の最後で敗れてしまい、なかなか優勝ができませんでした。
しかし、今年は違いました。相手のエースは50㎏級、74㎏級、120㎏級であり、この階級は善戦するも敗れてしまいました。玉名工業のエースは55㎏級の上田、60㎏級の大野、66㎏級の吉永です。この三人は絶対に勝たなければいけない試合で勝利を収めてくれました。これで鹿屋中央とは3-3の同点。問題は84㎏級。この階級はどちらが勝ってもおかしくなく、実力は均衡しており、言うならば84㎏級で勝利した学校の勝利でもありました。玉名工業は2年機械科の河津が出場。本人も自分が勝てば優勝が決まることを分かっており、緊張する場面のはずですが、河津は違いました。俺がやらなきゃ誰がやると言わんばかりの堂々とした態度でマットへ上がり、これでもかと言うぐらい攻めに攻め勝利を収めました。実力は同じぐらいではありましたが、最後は完全に気持ちの勝利でした。
結果4-3で玉名工業高校の優勝。8年ぶりということもあり、優勝が決まった瞬間選手達は監督の三原先生をマットに上げ胴上げを行いました。
今回の優勝は84㎏級で勝利した河津はもちろん、取らなければいけない階級できちんと勝利を収めた55㎏級上田、60㎏級大野、66㎏級吉永の活躍、そして、敗れてしまったが、善戦をした50㎏級山﨑、74㎏級荒木、120㎏級満井が次につながるようなあきらめない姿勢が、他の選手達のモチベーションを上げたことも大きな要因であることは間違いありません。そして、勝利を信じて疑わなかった三原監督、声が枯れるまで応援した残りのメンバー、保護者、全員で勝ち取った優勝でありました。
5日には個人戦が行われ、団体優勝を決めたメンバーも活躍し、66㎏級吉永が優勝、84㎏級河津が2位、55㎏級上田、60㎏級田中、66㎏級小柳、74㎏級荒木の四人が3位入賞という素晴らしい結果を残してくれました。この九州大会は、3月下旬に行われる全国選抜大会の予選もかねており、個人としては7名が選抜への権利を獲得しました。団体優勝した玉名工業のさらなる飛躍が期待できます。次の選抜の結果報告をお楽しみに!