(2)高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

2018年8月の記事一覧

南稜就農塾 農家宿泊研修 解散式

8月23日(木)南稜就農塾 農家宿泊研修 解散式を行いました。
20日(月)から、3泊4日で12軒の農家さんに、22名の生徒が研修を行いました。
生徒と農家さん方から一言ずつお話を頂きました。
【生徒から】
○見たこともない機械、飼い方が体験できた。
○常に学び続けることが大事だと分かりました。
○搾乳の方法など南稜高校とは違ったことが勉強になった。
○学校で学ぶことが出来なかったことを体験できました。
【農家さんから】
○何が正解かは分からないことが多く、試行錯誤してやっていることが分かったのではないか。
○是非、球磨人吉を担う農家人材になって欲しい。
○地味な作業ほど、基本中の基本。
○農業が出来る人は、社会の中でも十分通用します。


南稜就農塾 農家宿泊研修


いよいよ農家宿泊研修が始まりました。実習する生徒達はこれまで準備してきたことを発揮できるでしょうか。


たばこ農家でお世話になっている生徒の様子。

キュウリの摘心。

牛の餌を準備しています。農家産からは「カツ丼」と教わりました。

受け入れ農家さんと記念写真。

生徒は普段の生活では経験できない、貴重な経験を積ませて頂いているようです。
その中でしか見えない、自分の魅力や課題に気づいた生徒もおりました。

まずは目の前のことに一生懸命、頑張ります。

南稜就農塾 農家宿泊研修 受入式

8月20日(月)南稜就農塾 農家宿泊研修 受け入れ式を行いました。
本日から、3泊4日で12軒の農家さんに、22名の生徒が研修を行います。
お互いに自己紹介、あいさつを行い、研修に出発しました。
受け入れ式には、球磨地域振興局長田課長、古武城さん、12軒の農家さん、22名の生徒、保護者の方々が参加。

球磨地域振興局 長田 課長 様



それぞれの農家さん宅へ向かいます。

南稜就農塾農家宿泊研修事前学習

 8月20日から農家宿泊研修が始まります。これまで、自己紹介カードの作成や宿泊先の希望、電話連絡などの準備を行いました。今日は最後の事前学習会。日誌を作成し、いよいよ宿泊研修でどのようなことを学ぶべきなのか、農家さんがどのような気持ちで受け入れて頂いているのかなど最後の確認を行います。

 まずは日誌の作成。生徒記入欄を見ながら学習すべき内容を確認していました。

 生徒に聞くと農家宿泊研修どころか、他人の家に寝泊まりすることもそんなに経験が無い生徒もおりました。「私の家に知らない人が来たとき、どんな気持ちがするんだろうな」「農家さんには大きな負担をかけているんだな」「負担を受け入れてまで私たちのために受け入れて頂いているんだな」。受入農家さんの気持ちを考えることで、生徒達も少しずつ大人になっているように見えました。
 受入農家の方々、お世話になります。ご迷惑をおかけしないよう頑張りながら、農業について多くのことを学ばせて頂きます。宜しくお願いします。

鹿児島大学オープンキャンパス



 8月5日(日)に、SPHの就農塾の分野で、鹿児島大学のオープンキャンパスに参加してきました。
 2年生中心のメンバーで参加しましたが、参加した「参加してよかった」「ためになりました」という意見を述べてました。昼休憩の時には、大学に在学している先輩によるキャンパスライフの紹介もあり、大学への進学に対する意識向上にもつながったのではないかと思います。
 これを機に、進路選択の一つに『4年制大学への進学』という言葉が上がってくる生徒が増えることも期待します。
 
鹿児島大学農学部の入り口

イメージキャラクター『さっつん』のお出迎えもありました。 

参加生徒が一堂に集まっての農学部の説明
 
在学中の先輩によるキャンパスライフの紹介

醸造の講義。味ではなくにおいだけの体験でした
 
南国フルーツの酸度、糖度測定。まだ勉強中のmolなど難しい言葉に困惑してました
     
土と水についての講義では、水の流量について実験してました。他校の生徒と協力して行なってました。

他にも、鶏の解体実習や、桜島への散策の体験学習もありました。この中から大学生になる生徒が出ることを期待しています。