3/20(土)に球磨村渡地区へボランティアに行きました。
まず私たちは、被災された方々との交流を図るために、南稜で育てたブドウをレーズンにし、それを使ったお菓子を作りました。この南稜レーズンのお菓子作りは、家庭クラブ員が「被災地のために自分達にできることはないか」と考えたことから始まりました。
そして、それを仮設住宅に入居されている方々へ配布し、お菓子を通して元気を贈りました。
パッケージは書道部に協力していただき、応援メッセージを添えました。
球磨弁で「よけまん くうけん かたんない!」は「おやつ食べるからこっちへおいで!(一緒に語ろう!)」。「かちゃあ みんなでかせすっけん乗り越ゆっばい!!」は「協力(力を合わせる)みんなで手伝うから乗り越えよう!」という意味です。
1軒ずつ訪問し、お菓子を手渡しました。
涙を流して「ありがとう」と受け取ってくださる方もいらっしゃり、もっと私たちにできることがあるのではないかと感じました。
昼食を取り、家屋の清掃を行いました。
家主さんの「またこの家に住みたい」という思いを叶えるためにみんなで一所懸命行いました。
私たちが今回行ったボランティア活動は数時間でしたが、想像以上に大変な作業で、復興にはものすごい時間と人手が必要だということを感じました。また、ボランティアの方から色んなお話を頂き、人と人との繋がりの大切さも知ることができました。これからもこのようなボランティア活動を継続していきたいと思いました。
雲泉寺ボランティア団体の皆様、フォーアースの皆様、今回は貴重な機会を与えて頂き、本当にありがとうございました。