(2)高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

活動日誌(2)高度な資格取得及び上級学校への進学者輩出

・南稜就農塾 農家宿泊研修報告

・南稜就農塾 農家宿泊研修報告
8月20日(月)~23日(木)までの3泊4日間、南稜就農塾 農家宿泊研修について報告します。

宿泊研修先:深水 様宅       研修生:3年園芸科学科 平野 

  実習について

実習は主に掃除・片付けだったので農業について学ぶこともできたのですが私は仕事に対する考え方を改めることが出来ました。

また、ICT農業に取り組まれておられたのでドローンについても学べたので新しい農業のやり方を学ぶことが出来ました。そして、研修時は台風がきていたのでそのような状況にも動揺せずに農業を行っている農家の方はとても凄いと思いました。

  生活について

最初から最後まで緊張していたので失礼がないように生活は送っていたのでとても迷惑はかけたと思いますが生活面ではしっかりできていたと思っています。また、食事の時はテレビを見ながら様々な話を聞けたのでとても勉強になりました。

  経営について

深水様のお宅では、会社の経営をされており熊本県でも1番の農家だと思いました。また、ICT農業に取り組まれておられたので最先端の農業の形を見ることが出来ました。そして、GAP取得を目指されておりますのでさらに上の農業の形を見られると思うので日本一の農家を目指して頑張ってくだされば熊本の星になれると思いました。

  感想・まとめ

泊4日深水様のお宅で研修を終えて、私は将来就農しませんが、とても良い勉強になったと思います。また、深水様は農業の事だけを教えるのではなく仕事の事や社会での生き方を多く語ってくださいましたので、就農をしない私にもとても良い宿泊研修になったと感じています。なので、これからも深水様が語られた言葉を大切にして進路活動に取り組んでいきたいと思います。そして、深水様のお宅で寿司を握れる機会がありましたらその時には立派な寿司職人になって寿司を握らせていただければと思います。今回の宿泊研修では慣れない部分や緊張する場面はありましたが、今回宿泊研修をさせていただき誠にありがとうございました。


宿泊研修先:深水 様宅 研修生:2年総合農業科 合原 崇浩

①実習について

1日目はドローンの操縦をしているのを見ましたドローンの操縦は迫力がありとてもすごかったです。ドローンを飛ばすにはその日にいつ飛ばすかなど確認がいるらしくドローンの操縦も難しそうだったので飛ばすには結構努力がいるなと思った。

その次にドローンの掃除をした。ドローンの掃除をしながらドローン構造を見ると農薬散布するところなど構造が見れたので勉強になったし、作った人たちは凄いなと思った。

2日目はビニールハウスの熱消毒が終わったらしくビニールの回収をしました。ビニールは大きくさらに熱消毒したのがあって水があり重かった。最初、赤池さんがビニールを再利用すると言ったので言われた通りに動き協力してたたもうとしたが水滴があり重くしかもくっついていたので赤池さんが再利用できんから細長くしてくるもうと言われたので言われたとおりに動いた。くるむときに当たる水は熱くやけどしそうになった。その作業は3枚あったので3回行った途中で、深水さんの奥さんが熱いからといってアイスをもって来たとてもありがたかったし、熱い所で食べるアイスは最高だった。その次に草刈をした。赤池さんに押す草刈機の使い方を教えてもらい草刈をした最初は難しいと思ったがだんだん慣れてきた。

3日目は雨がふいていて外でのことが出来ないらしく倉庫の掃除をしましたその次にドローンの講習を受けました。その講習でドローンの操縦方法がある程度分かりました。

4日目はコンバインの掃除をしました15万のコンバインは初めて見て凄いと思いました。

②生活について

農家さんの生活を体験できてとてもいい経験になりました。夜には自分の将来のために必要なことや社会で必要なことやict農業の必要性などいろんな話を聞きためになったし自分の将来についてもっと考えようと思った。

③経営について

深水さんの経営はいろいろな設備を見て熊本で一番の経営をしている農家さんだと思った。さらにict農業が必要と聞いて凄いなと思った。深水さんは、次はGAPをとるらしくどんどん凄くなってるなと思った。

④感想・まとめ

深水さんの家で研修をしてドローンなどを使ったict農業について勉強になったしドローンについて学んで楽しかった。深水さんと話した時とても勉強になったし将来について考えようと思うようになった。深水さんの言葉を忘れずに学校生活などにいかして将来のためにもっと努力をしようかなと思いました。

 深水さん34日間お世話になりました。

 

 

南稜就農塾 農家宿泊研修 解散式

8月23日(木)南稜就農塾 農家宿泊研修 解散式を行いました。
20日(月)から、3泊4日で12軒の農家さんに、22名の生徒が研修を行いました。
生徒と農家さん方から一言ずつお話を頂きました。
【生徒から】
○見たこともない機械、飼い方が体験できた。
○常に学び続けることが大事だと分かりました。
○搾乳の方法など南稜高校とは違ったことが勉強になった。
○学校で学ぶことが出来なかったことを体験できました。
【農家さんから】
○何が正解かは分からないことが多く、試行錯誤してやっていることが分かったのではないか。
○是非、球磨人吉を担う農家人材になって欲しい。
○地味な作業ほど、基本中の基本。
○農業が出来る人は、社会の中でも十分通用します。


南稜就農塾 農家宿泊研修


いよいよ農家宿泊研修が始まりました。実習する生徒達はこれまで準備してきたことを発揮できるでしょうか。


たばこ農家でお世話になっている生徒の様子。

キュウリの摘心。

牛の餌を準備しています。農家産からは「カツ丼」と教わりました。

受け入れ農家さんと記念写真。

生徒は普段の生活では経験できない、貴重な経験を積ませて頂いているようです。
その中でしか見えない、自分の魅力や課題に気づいた生徒もおりました。

まずは目の前のことに一生懸命、頑張ります。

南稜就農塾 農家宿泊研修 受入式

8月20日(月)南稜就農塾 農家宿泊研修 受け入れ式を行いました。
本日から、3泊4日で12軒の農家さんに、22名の生徒が研修を行います。
お互いに自己紹介、あいさつを行い、研修に出発しました。
受け入れ式には、球磨地域振興局長田課長、古武城さん、12軒の農家さん、22名の生徒、保護者の方々が参加。

球磨地域振興局 長田 課長 様



それぞれの農家さん宅へ向かいます。

南稜就農塾農家宿泊研修事前学習

 8月20日から農家宿泊研修が始まります。これまで、自己紹介カードの作成や宿泊先の希望、電話連絡などの準備を行いました。今日は最後の事前学習会。日誌を作成し、いよいよ宿泊研修でどのようなことを学ぶべきなのか、農家さんがどのような気持ちで受け入れて頂いているのかなど最後の確認を行います。

 まずは日誌の作成。生徒記入欄を見ながら学習すべき内容を確認していました。

 生徒に聞くと農家宿泊研修どころか、他人の家に寝泊まりすることもそんなに経験が無い生徒もおりました。「私の家に知らない人が来たとき、どんな気持ちがするんだろうな」「農家さんには大きな負担をかけているんだな」「負担を受け入れてまで私たちのために受け入れて頂いているんだな」。受入農家さんの気持ちを考えることで、生徒達も少しずつ大人になっているように見えました。
 受入農家の方々、お世話になります。ご迷惑をおかけしないよう頑張りながら、農業について多くのことを学ばせて頂きます。宜しくお願いします。