校長挨拶

 

  ようこそ、松橋支援学校のホームページへお越しいただき、ありがとうございます。

 本校は、小学部・中学部・高等部を有する肢体不自由特別支援学校であり、今年度、創立61周年を迎える県立では最も歴史と伝統のある特別支援学校です。この歴史と伝統を大切にしながら着実に歩みを進めることができたのは、地域の皆様をはじめ、多くの方々の温かいご支援とご協力のおかげであり、心より感謝申し上げます。

 今年度は、小学部に5人、中学部に2人、高等部に5人の新入生を迎え、全校児童生徒38人で新たな一歩を踏み出しました。本校では「じょうぶで、明るく、粘り強く」を校訓に掲げ、一人一人の可能性を最大限に引き出す教育を大切にしています。子どもたちが健やかに、そして自分らしく成長していけるよう、教職員一同、力を合わせて取り組んでまいります。

 また、本校には寄宿舎も併設されています。今年度は、中学部・高等部の12人が入舎しています。入舎生からは、「寄宿舎では規則正しい生活を送ることができて嬉しい」「将来への自立の第一歩となる」という声があります。この期待に応えるためにも、家庭と離れて生活する子どもたちが、安心して自立に向けた生活力を身につけられるよう、しっかりと支援体制を整え、学校と寄宿舎が一体となって、子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

 昨年11月に本校では60周年記念行事が開催され、スローガンとして「きらきら輝く 松支みんなが一番星 ~60年の歩み これからも~」が掲げられました。このスローガンのように、これからも本校児童生徒一人一人が笑顔と希望に満ち溢れ、きらきらと輝いていけるように、児童・生徒の将来を見据えながら日々の教育活動を充実・展開していきたいと思います。

 今後も、地域社会との連携を大切にしながら、開かれた学校づくりを進めてまいりますので、引き続き温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年度(2026年度)熊本県立松橋支援学校グランドデザイン.pdf

(昨年度のグランドデザインを引き続き継承していきます)

 

 

 

 

 

                    きくかわ まさこ

熊本県立松橋支援学校長 菊川 雅子

 

ブログ

校長室(管理職)ブログ

令和8年5月

 

令和8年度新学期が始まって1月が経ちました。

38名の児童生徒たちは、毎日の授業や食育活動(給食)に加え、学校行事や検診(内科・歯科・耳鼻科)等を通して、学校生活にも慣れ、着実に成長されていることを感じます。そして、たくさんの笑顔が見られました。


<4月9日 新入生歓迎会・寄宿舎新入生歓迎会>

 生徒会主催で実施された歓迎会。生徒会長の歓迎の言葉、学校の行事の紹介、新入生の自己紹介と続きました。新入生の自己紹介の中には、自分の好きな物や好きな人をクイズ形式で紹介するなど、工夫が凝らされており、全校児童生徒にとってとても楽しい時間となりました。生徒会執行部の皆さんが内容を企画し、本番前に司会進行を何度も練習するなど、とても頼もしい姿も見ることができました。

 寄宿舎でも新入生歓迎会が実施されました。4名の新入舎生が加わり、今年度の寄宿舎12名でのスタートとなります。(男子9名・女子3名)

寝食を共にすることで、心のつながりがより深くなります。青春時代を共に過ごす良き仲間として、切磋琢磨しながら時間を共有してほしいと思います。


<4月17日 PTA総会・授業参観・寄宿舎保護者会>

 保護者の皆様の参加率がとても高く、大変ありがたかったです。PTA活動及び学校の教育方針について共通理解をすることができました。

 総会の後は授業参観が実施されました。どの学部も保護者参加型の授業だったため、保護者様から「子ども以上に授業を楽しみました。」という声が挙がるなど、どの授業でも笑顔がたくさん見られました。

 寄宿舎保護者会にも入舎生の保護者様に多く参加いただき、日常生活の過ごし方や寄宿舎での様子について情報交換が積極的に行われていました。

 

<4月24日:「松支わくわくフェスティバル」成功させるぞ!結団式!>

5月16日(土)実施予定の「松支わくわくフェスティバル〜みんなでつながるボッチャの輪〜」に向けて、全校生徒で結団式を行いました。小学部・中学部・高等部の学部を超えてチームを作り、自分たちでチーム名や目標・意気込みを考え、全体で発表しました。

 「チーム名」と意気込みを紹介します。

〇「ウルトラ ファイナル ショット」:炎の一球を、心をこめて、放つぞ!

〇「ボッチャ!GO!GO!」:力を合わせてエンジョイ!!

〇「レッツGO!ミラクルロールケーキ」:みんなで協力、ねらって投げる

〇「バナナウエーイ!頑張るぞ」:意気込みは心に秘めています!

〇「よいしょ〜ペチーーーー」:あまーく かつ

〇「レインボッチャ」:レッツゴー、レッツゴー

〇「チームコロコロ」:的に向かって 投とう!

〇「マツケンサンバーズ」:一生懸命がんばる!

どのチーム名から「やる気」を、そして意気込みから「協力」と「闘志」を感じます。本番当日までそれぞれが練習を重ね、当日はチーム一丸となって力を発揮してくれると思います。きっと真剣勝負の顔と笑顔があふれる1日になることだと思います。


 文責 菊川雅子

2026年 新年のご挨拶

 

新年あけましておめでとうございます。

保護者の皆様、地域の皆様、そして本校を支えてくださっているすべての関係者の皆様に、心より新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、本校創立60周年という大きな節目の年を迎えることができました。

記念行事の実施にあたりましては、保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様をはじめ、多くの方々から温かいご支援とご協力を賜りましたこと、改めて深く感謝申し上げます。

60年にわたり本校が大切に積み重ねてきた教育の歩みは、多くの方々の支えによって築かれてきたものであり、その重みと責任をあらためて実感する一年となりました。

 

また、本校の教育実践が評価され、全国レベルでの表彰を受けることができたことも、大きな喜びであり誇りです。これは、日々子どもたちと向き合い、一人一人の可能性を信じて取り組んできた教職員の努力はもちろん、学校とともに歩んでくださった保護者・地域の皆様のご理解とご協力の賜物であると考えております。

「未来を見通すコンテスト~プレゼンカップ全国大会」

 

3学期始業式で、本校の校訓である「じょうぶで、明るく、粘り強く」について、子どもたちにお話をしました。この言葉は、子どもたちが学び、成長していくうえでの大切な指針であると同時に、私たち教職員自身の姿勢でもあります。

困難なことに直面しても、心と体を健やかに保ち、前向きに、そしてあきらめずに挑戦し続ける・・・。その姿を、これからも子どもたちとともに大切に育んでいきたいと考えています。

2026年も、子どもたち一人一人が安心して過ごし、「できた」「わかった」「やってみたい」と感じられる毎日を積み重ねていけるよう、教職員一同、心を込めて支援してまいります。

本年も変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

皆様とご家族にとって、笑顔あふれる一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

 

令和8年(2026年)1月

 校長 後迫貴利子

 

 

年始挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 元旦から三が日、晴れ渡る青空が広がり、令和7年は穏やかに幕を開けました。今年は巳年です。へび年というと子どもたちが怖がるのですが、へびは脱皮を繰り返し、これまで被っていた皮を脱ぎ捨てながら成長していきます。そのことから新たなスタートや再生の象徴とも言われています。今年、松橋支援学校は開校60周年の記念すべき年を迎えます。学校も還暦を迎える年なのです。60年の歩みを振り返り、これからの未来を築く大事な一年になります。

 

夏から始まった大規模な改修工事もいよいよ大詰めです。学校の至るところを掘り起こしていったユンボが、今日、学校に別れを告げました。教室の窓から毎日眺めていたたくさんの工事車両がトラックに積まれて出ていきました。大きな音にビクついていた子どもたちでしたが、たくさんの工事関係者の方々の作業の様子も見ながら、時間を共有していたので、今となっては寂しい気持ちが芽生えているのではないでしょうか。保護者のみなさまには送迎に大変ご迷惑をおかけしていましたが、ようやく舗装も進み、3月には元のように通行が可能になります。

 校舎の老朽化が進み、歴史と伝統を刻む松橋支援学校ですが、子どもたちの笑顔でいつもキラキラ輝いています。今年一年が子どもたちや保護者、職員にとって幸多き年になることを心から願っています。

年始挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 年明けから大きな災害や事故が相次ぎましたが、改めて命の大切さを実感し、日々の暮らしが平和に送られていることに感謝した正月でした。

 仕事始めの4日、晴れ渡る青空が広がり、少しひんやりする空気を感じながら出勤すると松橋支援学校校舎入口に門松が飾ってありました。本校の技師が材料を集めて冬休みに作成した手作りです。また、玄関を入ると干支の辰のデザインの置物が飾られています。これは小学部職員の手作りですが、巳年から作り始めて、今年で12支の干支が一周したと話をしていました。正月はさまざまなことがリセットされるときです。縁起物を飾って新しい気持ちになり、幸を迎え入れる大事な習わしだと思っています。子どもたちにも紹介して、温かく見守ろうとしている職員のそんな気持ちを感じてくれたら嬉しく思います。

 今年一年が子どもたちや保護者、職員にとって幸多き年になることを心から願っています。

 

きらり祭、児童生徒が輝くために

 先日、11月11日(土)、本校では、日頃の学習について発表する「きらり祭」を開催しました。一人一人の児童生徒が学んできたことや練習の成果を自信を持って生き生きと披露しました。その様子は、トップページに掲載していますので、この管理職ブログでは、児童生徒の力を生かす教員の工夫についてお知らせしたいと思います。
 1枚目の画像は、ある小学部児童のナレーション原稿です。言うべき台詞が思い出しやすいように、最初の文字に丸をつけており、また、言葉の意味がしっかり理解できるよう、イメージしやすいイラストをつけています。この原稿を使った児童は、本番でも自信をもって発表することができました。

  高等部では、今年度、取り組んできた「「働くことをテーマとした学習」について発表しました。その学習の一環として紙漉きに取り組みましたが、2枚目の画像 は、材料のパルプを混ぜるミキサーを動かすため、ある生徒が使った特別のスイッチです。このスイッチは市販品ではなく、教師が部品を買ってきて使用する生徒に合わせて作成したものです。多分、より使いやすいように何度も改良を加えていると思います。このようなスイッチを使うことで、身体を自由に動かすことが難しくてもいろんな活動に参加できるようになるのです。
 特別支援学校では児童生徒が持てる力を発揮できるよう一人一人に合わせた工夫をします。今回紹介したのは、その一部です。そんな私たちの頑張っていることを、保護者をはじめ、いろんな方に知っていただければ嬉しく思います。


教頭 後藤勇造