校長室(管理職)ブログ
年始挨拶
新年あけましておめでとうございます。
元旦から三が日、晴れ渡る青空が広がり、令和7年は穏やかに幕を開けました。今年は巳年です。へび年というと子どもたちが怖がるのですが、へびは脱皮を繰り返し、これまで被っていた皮を脱ぎ捨てながら成長していきます。そのことから新たなスタートや再生の象徴とも言われています。今年、松橋支援学校は開校60周年の記念すべき年を迎えます。学校も還暦を迎える年なのです。60年の歩みを振り返り、これからの未来を築く大事な一年になります。
夏から始まった大規模な改修工事もいよいよ大詰めです。学校の至るところを掘り起こしていったユンボが、今日、学校に別れを告げました。教室の窓から毎日眺めていたたくさんの工事車両がトラックに積まれて出ていきました。大きな音にビクついていた子どもたちでしたが、たくさんの工事関係者の方々の作業の様子も見ながら、時間を共有していたので、今となっては寂しい気持ちが芽生えているのではないでしょうか。保護者のみなさまには送迎に大変ご迷惑をおかけしていましたが、ようやく舗装も進み、3月には元のように通行が可能になります。
校舎の老朽化が進み、歴史と伝統を刻む松橋支援学校ですが、子どもたちの笑顔でいつもキラキラ輝いています。今年一年が子どもたちや保護者、職員にとって幸多き年になることを心から願っています。