高等部便り

高等部本科・専攻科

第76回熊本県理容競技大会出場!!

  6月17日(月)に、第76回熊本県理容競技大会が県立劇場で行われました。第7部ミディアムカット部門に本校生が1名出場しました。競技が始まると真剣なまなざしで、自信をもってシザー(はさみ)やコーム(くし)を動かしていました。結果は、敢闘賞(4位)でした。

  来賓あいさつでは、「練習は裏切らない」という話がありました。夏の理容師国家試験の実技試験はこの大会と同じ課題です。今回の経験を十分に活かし、合格を目指して練習を積み重ねていきたいと思います。

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第36回熊本県高等学校総合文化祭 5月31日(金)、6月1日(土)

 5月31日(金)は、本校生徒が演じる「手話落語『附子』」を、高等部生徒で観覧しました。手話落語は、たったひとりの演技ですが、そこに居合わせている他の登場人物の動作やセリフを手話でテンポよくコミカルに表現し、観客の笑いを買っていました。また、演劇ホールのロビー「ホワイエ」で県内の特別支援学校22校の展示も見学しました。作品展示は、特別支援学校それぞれの特徴ある楽しい展示に、一般の高校生も興味深そうに見入っていました。

  翌日6月1日(土)の総合閉会式では、全員合唱『大地讃頌』『Believe』の手話表現で2名の生徒がステージに立ちました。練習を通して仲が深まった3校の10人で心を込めて精一杯の手話表現を披露しました。

 今年度は、主催の総文祭実行委員会が合理的配慮として開・閉会式の手話通訳を用意されました。今後その取組が広く伝わることを期待します。

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手話交流!!5月29日(水)!!

 6月1日(土)に行われる第36回熊本県高等学校総合文化祭総合閉会式フィナーレの合唱「大地讃頌」「Believe」に花を添える手話表現を、今年も熊本高校、湧心館高校の生徒さんと一緒に行います。そこで事前の合同練習を湧心館高校にて行いました。本校生徒は、集まってすぐに昨年度も参加していた生徒さんに気づき、親しく話す様子も見られました。「自分の名前の手話を教えて欲しい」と質問される等、最初から和気あいあいで、その後、解説を交えて練習しました。本校生は両校の質問にも丁寧に応じていました。最後にみんなで写真に写り、本番の集合時間とお互いの健闘を約束しました。

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白石教育長、理容科にご来校!

 4月19日に、白石教育長が来校され、専攻科理容科の生徒が、シャンプー・カット・シェービング・セット・マッサージの施術を行いました。生徒はとても緊張した様子でしたが、最後に「気持ちよかった」と、握手をしていただき技術に自信をもったようです。

 ご多用の折り、ご来校いただきありがとうございました。

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令和5年度 手話落語部「くまもと県民文化賞 夢部門」受賞!!

 本校手話落語部のこれまでの活動と、令和5年9月に開催された「第10回 全国高校生手話パフォーマンス甲子園」で「優勝」という輝かしい成績を収めたことに対して、3月19日に「くまもと県民文化賞 夢部門」の授賞式がありました。今年度、たくさんの賞をいただきました。

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「熊本県消費生活センター」・「熊本県人権センター」・「熊本県聴覚障害者総合福祉センター」を見学しました!!

 高等部本科普通科3年生が「熊本県消費生活センター」、「熊本県人権センター」、「熊本県聴覚障害者総合福祉センター」を訪問し、卒業後の生活に役立つ消費生活や人権の知識、聾教育の歴史などについて学習しました。熊本テルサでの楽しい昼食も、卒業前のいい思い出になりました。

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「聴覚障がい者情報提供センターを見学しました」

 高等部本科普通科3年生が,校外学習で「聴覚障がい者情報提供センター」を見学しました。遠隔手話通訳サービスの体験,映像制作スタジオとライブラリーの見学など,卒業後,必要な際に利用できる支援機関の一つとしての役割や目的を学習することができました。

 

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令和5年度 高等部 2学期 スポーツ大会!!

 12月21日(木)の5時間目にバスケットボール、6時間目にボッチャを、生徒と職員の混合3チームで行いました。

 バスケットボールでは、スピード感と迫力があり、盛り上がりました。パラリンピック種目であるボッチャも全員で、楽しむことができました。

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令和5年度(2023年度)高等部文化交流会(授業参観)

 12月15日(金)は、雨天のため「持久走大会」が中止となり、3時間目は各クラスで教科の授業、4時間目は高等部全体の体育の授業でシャトルランを行いました。午後の交流会は、現場実習や学校見学の報告、弁論等の発表や、手話落語、クイズ大会等、とても充実した時間となりました。保護者の皆様におかれましては、天候の悪い中、ご参観いただきありがとうございました。

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「第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」優勝!!!!!

 令和5年9月24日(日)に鳥取県で開催されました。「第10回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」にて、熊本聾学校が優勝しました。優勝は7年ぶり2度目です。演目は狂言の附子(ぶす)をアレンジした本校オリジナルの落語です。また、落語の“マクラ”にあたる前説として2人が絶妙な掛け合いを演じ、日本手話を意識した手話表現や、軽快な言葉遊びが評価され今回の受賞となりました。

 35年を誇る本校による伝家の宝刀“手話落語”で受賞できたことを光栄に思います。

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手話によるスピーチコンテスト 審査員特別賞

 8月27日(日)、東京都で開催されました「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」にて、本校高等部2年の生徒が審査員特別賞を受賞しました。「両親へありがとう」というタイトルで、自分のきこえと向き合い、乗り越え、両親への感謝を述べました。その表現力と内容の素晴らしさで、見事受賞することができました。

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湧心館高校ボランティアとの手話交流会

 総文祭閉会式で一緒に手話歌を発表したご縁で、湧心館高校ボランティア部企画の手話学習会に講師として招待していただきました。大教室に30人ほど集まってくださって、嬉しかったり緊張したりでした。

 自己紹介は、手話や指文字で表現しました。プログラムのはじめは、「日常生活で使う手話を教えてもらう」でした。「おはよう」「こんにちは」から始まり、その手話の意味の説明からどんどん広がって、人名、時間の数詞、日付、動物へ広がりました。「レッサーパンダは?」に「わかりません!(パンダの)上につくやつは指文字でしかできません!」と本校生の悲痛なギブアップに笑いが起きたり、表した手話表現の説明で会場が感動でどよめいたりと、素直な反応に本校の生徒も嬉しそうでした。

 リクエストがあったSnowManの「ワンハート」の手話表現は、時間が押したため、サビの一節を何度か会場の皆さんと手話で表現して、学習会はお開きになりました。

 閉会のあとも湧心館高校の生徒さんが「ボランティア活動証明書」と一緒にもらった参加賞のフェアトレードチョコを本校生にプレゼントしていただいたり、自分の名前の手話表現を尋ねたり、本校生徒も教室の復旧を手伝ったりするなど、双方名残惜しげな温かな雰囲気の手話交流会となりました。

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熊本高等学校ボランティア部、湧心館高等学校ボランティア部との手話交流

 6月3日(土)第35回熊本県高等学校総合文化祭閉会式で「大地讃頌」「Believe」の手話表現を、熊本高等学校、湧心館高等学校のボランティア部の生徒さんと合同で行いました。5月17日(水)には熊本高校からの招待で、同校に手話練習の交流に生徒2人が出向きました。おかげで総文祭閉会式も緊張しながらも楽しく発表ができ、総文祭フィナーレの感動に花を添えることができました。

 その後、湧心館高校ボランティア部の皆さんが、ぜひ本校で手話交流を行いたいと、7月20日(木)に「SnowManの歌で手話を学ぼう!」を企画され、7月13日(木)に事前打ち合わせを兼ねて4人の皆さんが来校されました。

 本校から4人の生徒も参加し、打合せの話以外に、挨拶などの手話、参加者の名前の表し方などを通して楽しく交流することができました。7月20日(木)の交流会が楽しみです。

 6月3日(土)第35回熊本県高等学校総合文化祭閉会式で「大地讃頌」「Believe」の手話表現を、熊本高等学校、湧心館高等学校のボランティア部の生徒さんと合同で行いました。5月17日(水)には熊本高校からの招待で、同校に手話練習の交流に生徒2人が出向きました。おかげで総文祭閉会式も緊張しながらも楽しく発表ができ、総文祭フィナーレの感動に花を添えることができました。

 その後、湧心館高校ボランティア部の皆さんが、ぜひ本校で手話交流を行いたいと、7月20日(木)に「SnowManの歌で手話を学ぼう!」を企画され、7月13日(木)に事前打ち合わせを兼ねて4人の皆さんが来校されました。

 本校から4人の生徒も参加し、打合せの話以外に、挨拶などの手話、参加者の名前の表し方などを通して楽しく交流することができました。7月20日(木)の交流会が楽しみです。

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第75回熊本県理容競技大会

 6月19日(月)に、くまもと新都心プラザにて、第75回熊本県理容競技大会が行われました。熊本聾学校からは専攻科の生徒が1名、第8部門のワインディング部門に参加しました。「襟足部分の巻き方がうまくいかなった」と競技後は残念そうな表情をしていましたが、ロッドの巻き方や時間配分など練習の成果を十分に発揮することができた結果、優勝することができました。

 以前現場実習でお世話になった理容店の方々も来られており、祝福をいただきました。

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令和5年度 高等部 歓迎行事

 令和5年度高等部は、新入生3人を含め生徒数14名でスタートしました。4月14日(金)に、熊本市二の丸公園に歓迎遠足に行きましたが、途中で天候が崩れ、2時間ほどの滞在で帰校したため、改めて4月17日(水)に歓迎行事を行いました。生徒も職員も笑顔がたくさん見られた行事となりました。

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高等部文化祭

 12月16日(金)に、令和4年度高等部文化祭を行いました。今年は、高等部だけという初めての形でした。「現場実習」「弁論」「修学旅行」「理容科」「各部活動」の発表や、来場者参加型のクイズ、伝言ゲーム等も行われました。最後に、みんなで手話歌「世界に一つだけの花」をうたいました。当日は、リモートでの参加の生徒もいましたが、みんなが楽しむことができた文化祭になったと思います。保護者の方々に参観いただき、ありがとうございました。

 

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令和4年度東区民まつり出演

 令和4年11月26日(土)、3年ぶりに東区民まつりが開催されました。

 2年生が2人、ピアクレス(健軍商店街)アーケードで行われたステージイベントに出演し、小噺「初天神」、大喜利を披露しました。

 小噺では、特訓の成果を発揮し、初天神へ向かう親子のやり取りをコミカルに表現することができました。

 大喜利では、それぞれの持ちネタを披露し、何を表現しているのかを観客の方に当ててもらいました。また、観客の方からお題を出してもらい、即興で演じる試みも行いました。

 2人とも、楽しい一日となったようです。

 今後は少しずつ、地域での手話落語部の活動の機会が増えていくことを願っています。(出演依頼、募集中です!)

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熊本県高等学校弁論大会

 令和4年10月11日(火)に八代市鏡文化センターで熊本県高等学校弁論大会が行われました。毎年行われる高文連のこの大会に、今年は1年生と2年生、2人の生徒が参加しました。弁論大会は、論旨60点、表現40点の採点なのですが、審査委員長から表現については音声を除く「表情と意欲を評価しました。」と視覚的に伝わる熱意を評価していただきました。制限時間の調整など、準備不足の面もありましたが、「こんな発表の仕方(手話スピーチ)もあるんですね」と他校の引率の先生がおっしゃったように、自分の意見や考えをきちんと訴え、社会に啓発、貢献していくという熊ろうの生徒の前向きな姿勢は充分に伝わったと思います。

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