【インテリア科】肥後六花シャッターアートプロジェクトデザイン更新
インテリア科3年生グラフィックデザイン班では10月以降に肥後六花プロジェクトと題したシャッターアートへの取り組みをスタートさせます。
その際に次の問題点が見つかりました。
「店舗や民家のシャッターの場合、仕事や生活があるため長い期間シャッターを降ろしっぱなしで絵を描くことは難しい。」
私たちは短期間でシャッターアートを描くための方法について考えました。
そこで思いついたのが、切り絵風デザインによるシャッターアートです。
切り絵風デザインにすることでデザインの統一感と、シンプルな作業の両立を可能としました。
その際にモチーフもある程度絞った方がさらに景観としての統一感もでき、あらたな熊本市の観光スポットになるのではないかと思いました。
熊本には肥後六花という江戸時代から続く伝統的な花があります。
肥後椿(ひごつばき)、肥後芍薬(ひごしゃくやく)、肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)、肥後朝顔(ひごあさがお)、肥後菊(ひごぎく)、肥後山茶花(ひごさざんか)の6種です。
熊本の伝統と見栄えの良い花はシャッターアートのモチーフとして最適です。
今回の制作にあたり熊本市文化政策課様のご協力により、それぞれの花の保存団体様よりデザイン監修をいただくこととなりました。
制作方法
肥後六花を切り絵風デザインでたくさんのパターンを作り、それをホームページやインスタグラムで掲載。
デザインや花の色は依頼者でお選びいただけます。
制作時間は下書き、色塗り、枠塗りで完成となりますが、一般的なサイズ2枚だと2日~3日を予定しています。
制作依頼・相談
熊本工業高校インテリア科梅田宛に次の項目をFAXお願いいたします→096-385-4482
件名は「シャッターアートについて」でお願いいたします。
1.依頼者氏名、事業所名
2.電話番号
3.シャッター所在地
4.シャッターのおよその寸法と枚数
11月11日現在 デザイン一覧
サイズやカラーバリエーションは依頼者の要望に対応いたします。
例1 色合いを落ち着かせたい
→
例2 セピア調にしたい
→
肥後椿(ひごつばき)
肥後芍薬(ひごしゃくやく)
肥後花菖蒲(ひごはなしょうぶ)
肥後朝顔(ひごあさがお)
肥後菊(ひごぎく)
肥後山茶花(ひごさざんか)