商業科 ブログ

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2022/08/23 第21回九州地区高等学校生徒商業研究発表大会 準優勝!

令和4年(2022年)8月22日~23日、鹿児島市宝山ホールで行われた「第21回九州地区高等学校生徒商業研究発表大会」において、球磨中央高校3年生の「調査研究班」は準優勝を受賞しました!

生徒たちは、大舞台でのプレッシャーにも負けず、堂々と立派な発表を行いました。特に、熊本豪雨後の人吉球磨の復興に向けての誓いとして「人吉球磨は負けない!」と最後にメッセージを送りましたが、この誓いに、会場で観覧されていた多くの方が感銘を受けておられました。

発表終了後、観覧席から見守っていた本山校長のもとに多くの学校の校長先生が来られ、感動したという大変うれしい言葉をいただきました。ご覧いただいた会場の皆様にも厚く感謝申し上げます。

今後は、11月16日(水)・17日(木)、島根県民会館で行われる全国大会に向け、さらに練習を重ねて質の向上を目指します。生徒たちの活躍にご期待ください!

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2022/07/28 「パソコンの手前に置いて使うノート」を開発!

球磨中央高校3年生商業科・情報処理科の「調査研究班」が、熊本県高等学校生徒商業研究発表大会で8連覇しましたが、発表でも紹介したのが、「パソコンの手前に置いて使うノート」です!

昨年、本校の生徒も『花火ンピック2021(パラパラ漫画花火大会)』(人吉花火大会が中止になったことで実施)に出品しましたが、その際に、使用されたパラパラ漫画の冊子に「東紙店」様(人吉市鍛冶屋町)の端材が使用されていることを知りました。東紙店様も2年前の熊本豪雨で被災され、大変なご苦労をされた一軒です。

そこで、東紙店様で印刷の際に発生する端材をさらに活用できないかと考え、考案したのが、このノートです。

生徒たちが注目したのは「SDGs」(国連が提唱する持続可能な開発目標)! 地域未来探究科の授業「異文化理解」で勉強しているSDGsから発想を得て、何か端材を活用する方法がないかと考えていました。

そんな中、昨年夏か導入された一人一台端末(Chromebook)を使う際に生徒たちが抱いていた

 机上にパソコン置くと、教科書も置かんといかんし、ノートも置かんといかんし、、狭いよ~ (>_<)

という「困り感」が、発想のヒントとなったのです! これこそが「パソコンの手前に置いて使うノート」! 端材を使うため、中の用紙の紙質や色はバラバラ。たまにノートの数枚程度、良さげな紙が混じっていることもあるという、世界でただ一冊のノートです!

 

商品が完成した7月2日、本校売店前で調査研究班が販売会を行いました。

ノートは見事完売! 「これは便利!」と、何冊も買い求める先生もいました!

また、7月24日には熊本日日新聞にも紹介されましたが、その翌日には、近隣の中学校からも問い合わせをいただきました。本当にありがとうございました!

 球磨中央高校は、今後も人吉球磨の復興、またSDGsの視点を大切にしながら、さまざまな活動を続けていきます。中学生の皆さん、球磨中央高校で、あなたの豊かな想像力を生かして、一緒に商品開発をしてみませんか!

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2022/07/28 熊本県高等学校生徒商業研究発表大会8連覇!!

7月22日(金)くまもと森都心プラザにおいて、第31回熊本県高等学校生徒商業研究発表大会が開催されました。3年生の商業科・情報処理科の調査研究班の生徒が「持続可能な社会を目指して~今、私たちにできること~」と題して、これまでの活動内容を発表しました。

緊張の中、これまで練習した成果を十分に発揮する感動的な発表でした。25日(月)に大会結果がわかり、見事、県大会優勝し、九州大会へ出場することが決定しました。活動にご協力いただいている地域や企業の皆様に恩返しが出来るよう、熊本県の代表として、8月22日・23日に行われる九州大会も頑張って参ります!!

 【九州大会】本校生は8月23日に発表します。於:鹿児島市宝山ホール

 

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~人吉球磨復興支援~ 第4回錦町チャレンジショップ

6月10日(金)の午後、錦町のサンロードシティ様の店頭および店内において、「~人吉球磨復興支援~ 第4回錦町チャレンジショップ」が開催されました!

昨年度から、地元錦町と球磨中央高校が連携して、錦町・球磨地域の特産品販売を行う企画を実施してきました。今回はその4回目です。

今年の新たな展開として、チャレンジショップからさかのぼる5月27日(金)、マーケティング・商品開発企画を専門に行っているITOU企画(熊本市東区)代表の伊東正寿様を球磨中央高校にお招きし、今後の商品開発に係わるご講演をいただきました。

 

 

 

 

 

6月10日の当日は、3年生商業科・情報処理科の「チャレンジショップ班」25名がサンロード店内の入口付近で、地元で生産されたフレッシュな桃などを販売しました。

当日販売されたのは、以下の商品です。

小俣果樹園 桃(はなよめ)
ハムのヨネザワ ベーコンプレスハムソーセージ
JA球磨 球磨栗プリン球磨栗プリンプレミアム球磨栗プリン抹茶
あぐり税所(facebookページにリンク) にんにく

小俣果樹園様の桃はとても瑞々しく、当初予定した100個があっという間に完売! 追加注文をして持参していただくほどの売れ行きでした!

 

 

 

しっかりと市場調査も行い、次の販売の機会に活かすようにしていきます。

 

 

 

 

 

 

 

同じく、3年生商業科・情報処理科の「調査研究班」11名は、サンロード様の店頭で、規格外苺を活用したけずり苺のアイス・スムージーを販売しました。
調査研究班のメンバーは地元のいちご農家の宮本様とお話をするなかで、市場に出回るいちご以外に、大きさや形状、色等、規格外になってしまういちごがあることを知りました。そこで、この規格外の苺を使って商品ができないか考え、果物を使ったスムージーを製造されているやまえ堂の中竹様に相談し、規格外の苺を使った「けずり苺のアイス・スムージー」という商品を製造していただくことになりました。SDGsの発想にも繋がる活動です。

チャレンジショップ当日はこれを1個500円で販売。準備した100個が2時間で完売し、お客様からも美味しいと好評でした!

 

 

当日は、サンロードロードシティの本店からYouTuberの花園様にもおいでいただき、取材もしていただきました!

以下が、サンロード様のYouTubeリンクです。ご覧ください!

【サンロード】花園情シス課長のロードショー 第4回錦町チャレンジショップ開催!

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令和4年度 熊本県立高校 One Team プロジェクト事業

令和4年度(2022年度)熊本県立高校 One Team プロジェクト事業
ハジアイ(支え合い)でつむぐタテとヨコ~未来へつなぐ私たちのふるさと~

  昨年度からスタートした「熊本県立高校 One Team プロジェクト事業」(県立高等学校あり方検討会(令和3年(2021年)3月30日)提言による「魅力ある学校づくりに向けた14 の取組」のうちの1つ)に、球磨中央高校も人吉球磨の高校とともに活動することとなりました!

 【事業概要】

昨年度から人吉球磨地域の球磨工業高校・南稜高校が取り組んでいたプロジェクトに、人吉高校・球磨中央高校が加わり、つつじヶ丘学園(あさぎり町須恵)さんが取り組んでおられる和綿の里プロジェクトに参加する。種まきから収穫の体験を行い、4校(普通・工業・商業・農業)のそれぞれの持ち味を活かし、製品紹介や情報(ネットワーク)を活用したPRをすることで、「共同の精神」である『ハジアイ(支え合い)』『かちゃあ(助け合い)』を活かした地域活性化に貢献する。

 

 球磨中央高からは、3年生商業科・情報処理科の課題研究「調査研究班」のメンバーが参加します!

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COREネットワーク・ハイスクールの配信が始まりました!

本校は、文部科学省から指定を受け、県内連携校と授業の受配信を行う

COREネットワーク・ハイスクールを実施しています。

今日から、2年2組のマーケティングの授業を、阿蘇の小国高校に配信します。

週2回、曜日と時間を決め、両校の生徒がライブ授業を受けることになります。

県内では初の試みです。

昨年から着々と準備を進め、ようやく4月から実施に漕ぎ着けました。

 

本校に初任で赴任した新進気鋭、商業科の山之口先生が授業担当者です!

8時50分、少々のトラブルはあったものの、お互いの画面が繋がり、

ライブ授業がはじまりました!

小国高校は普通高校ですが、3年生の選択授業として開講されます。

かつて小国高校には商業科がありましたから、ほんとうに久々の復活です。

小国郷には温泉旅館や観光資源が豊富で、きっと選択した皆さんも

これからの小国郷における観光・経営の視点を深めることができると思います。

一緒に授業を受けながら、お互いの地域を知り、マーケティングの知識を深めていきましょう!

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特産品を活用したランチパックの開発・販売

 

 商業科の授業には「商品開発」という授業があります。令和2年7月豪雨の復興支援として、人吉球磨地域特産の「栗」を材料に使ったランチパックを山崎製パン株式会社と共同で開発しました。令和4年1月1日から令和4年3月15日まで、ス-パーマーケットやローソン等で販売されます。1パックの売り上げごとに、被災地域に1円の寄付がされます。

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