建築科ブログ

2017年6月の記事一覧

★建築科★ レタリング検定

6月10日(土)にレタリング検定が本校で行われました。レタリングとは文字の字体やバランスなどを考慮して商業用にデザインすることです。検定では、知識問題と実技問題(フリーハンドによる字体表現・和文の書体表現・欧文の拡大視写)があり、実技問題ではコンパスや定規を駆使して文字をレタリングしていきます。

 
                    練習の様子

★建築科★ 3年生 伝統技法 四方転び椅子の製作②

伝統技法の授業は四方転びの製作を行っています。現在は脚のクセとりが終わり、墨付けを行っている段階です。1本の脚に2方向から2本の貫を入れるため、墨付けも複雑になっています。また四方転びという名の通り、脚がそれぞれ四方に倒れているため、墨付けに使う勾配も特殊な勾配を使います。慣れるまで難しいですが、頑張って作業しています。
 

 

★建築科★ 2年生 席替え

4月から2カ月が経ち、中間考査も終了したので席替えをしました。おみくじ型のくじ引きで席を決めていきます。大吉の席にあたるかな?

 

★建築科★ 3年生 課題研究 修復班

 課題研究修復班では水上村にあります白水阿蘇神社神楽殿の高欄(てすり)の修復を行っています。現在は原寸図の作成が終わり型板づくりを行っています。高欄には架木(ほこぎ)、平桁(ひらげた)といった部材があり、それらの部材には反りが付いている為、型板にて墨付けを行います。また栭束(たたらづか)には斗(ます)があるのでそれもあわせて型板を作っています。

 

 

★建築科★ 2年生 伝統技法 二方転び椅子の製作②

建築科2年生の伝統建築コースでは二方転び椅子の製作をしています。現在は原寸図を描き上げ、墨付けに入っている段階です。墨付けではまず「番付」という作業を行います。材料をどう配置して、どう使うのかを考えていきますが、いかに仕上がりの状態を想像して、番付できるかがポイントになってきます。