建築科ブログ

【建築科】第7回特別授業「地域資源とのコラボ推進事業」

実施日:令和3年12月1日(水)

講師:須藤鋸店代表 須藤 聖一 氏

生徒:午前・建築科伝統建築コース2年(19名)、午後・同3年(19名)

今回は本校OBでもある、須藤氏より大工道具の鋸にまつわる詳しいお話を聞かせて頂いた。

鋸の種類や使用方法を先生の実技指導を通して生徒に直接指導を頂くことができた。生徒達は種類ごとに置かれた鋸を使って原木や竹を含む木材の切断などの実技体験を行った。その後は鋸の目立についてのお話と実演を行って頂き、生徒達は初めて見る鋸の目立作業を食い入るように見つめていた。生徒達から積極的な質問が多く発せられ、須藤氏の高校時代のお話から始まり、職人としての思いや、社会人になる心構えについても詳しくお話を聞かせて頂くことができ、とても貴重な時間となった。

自己紹介をされる須藤氏

須藤氏による実技指導の様子

指導に基づいて、各作業場所で全ての生徒が鋸を使って木材を切断した。

生木の切断も行った。

普段見ることのない、大きな窓鋸による丸太の切断指導の様子。

須藤氏による目立作業の様子。生徒達は集中して講師の話を聞きつつ、身を乗り出して作業に見入っていた。

生徒による鋸を使った原木の切断

午前中の授業が終わり、謝辞を述べる2年生代表の北君。

 

午後からは3年生が講義を受けた。

 鋸の挽き方について説明していただいている様子。

鋸の刃の仕組みについて説明する須藤氏。

前挽大鋸を用いた実演の様子。

 

生徒も前挽大鋸(まえびきおが)に挑戦しました。

3年生に向けたメッセージをいただきました。

謝辞を述べる3年生代表の川上君。