第9回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会
9月21日に崇城大学で行われた、第9回つまようじタワー耐震コンテストに出場してきました。
つまようじタワー耐震コンテストとは何か気になる人も多くいらっしゃると思います。つまようじタワー耐震コンテストとは、まず大学から支給された、つまようじと木工用ボンドのみを使い事前に各学校でタワーをつくり、その後支給されたおもり取付台をタワーに取り付けて完成です。
そして当日、おもり取付台におもりを取り付け、振動台に固定し、水平方向の振動を加え、その耐震性を競うものです。おもりの数を増やすことや、加える振動数を変えてタワーを壊していきます。最終的には最後まで倒壊しなかった、最も耐震性のあるタワーを優勝とする競技です。
今年は建築科から2つのペアが出場しました。
(写真左61番:谷口純美・吉田満里愛ペア 写真右62番:久保田維・畑早和ペア)
タワーにおもりを乗せている様子
2つのタワーとも壊れることなく、決勝グループに進むことが出来ましたが、
惜しくも久保田・畑ペアのタワーは壊れてしまい、4位という結果に終わってしまいました。
しかし、もう1つの谷口・吉田ペアのタワーが驚異の粘りを見せて、優勝を果たすことができました。
最後まで残った谷口・吉田ペアのタワーはおよそ69gの重さで13kgのおもりを乗せた状態で振動に耐えることができました。
今回夏休みの後半、また夏休み明けは放課後の時間を使い、地道にタワー制作に取り組んだ成果がでて良かったです。応援等ありがとうございました。