球磨工ブログ
伝統建築専攻科の神社製作の様子
伝統建築専攻科2年生の授業にお邪魔しました。
実習等の中で組み立てながら作業をしていました。
屋根部分を作っているところです。
意見を出し合いながら進めています。
祠の内部も同時進行で進められています。
軒が緩やかにカーブしています。このカーブを作るのはさぞ大変であっただろうと推測します
そして、このカーブを美しく見せるための工夫に気がついてしまいました・・・
この部分を垂木(たるき)というのですが、上の面と下の面も軒のカーブに合わせて鉋がけがしてあります。従って、一本一本似ているようで少しずつ形が違っているのです。
この細やかな作業により、全体を美しくみせているのだと知りました。
専攻科の先生に質問をしたところ、
「大工と雀は軒で泣く」
という言葉があるそうで、
軒部分の微妙なカーブを出すための加工は難しく、たいそう手がかかり、大工泣かせなのだそうです。
行事予定表
11月行事予定.pdfNEW
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