球磨工ブログ

胃腸炎に注意

 暑くなると「熱中症」に関する注意が行われますが、「感染性胃腸炎」も意外と多いので気をつけましょう。

 暑さなどが原因で、体力の消耗が激しくなると、免疫力が低下し、症状がひどくなることがあります。また、冬場と比較すると、手洗いやうがいの回数が減ることも原因と考えられています。

 高温多湿になると、食べ物が傷みやすく、細菌が短時間で繁殖します。また、冬場と比較すると、加熱調理されていない生ものを食べることが増えます。このような食べ物が原因で起こる胃腸炎を、細菌性胃腸炎(食中毒)といいます。 

 食事の前には手を洗いましょう。素手で食べ物にさわらないでください。(洗っていない素手で食べ物を口に運ぶとき、細菌も一緒に口に運ばれています。)

 残したお弁当を放課後に食べることは止めましょう。昼休みにきちんと食べて、体力を回復しましょう。(高温多湿に長時間さらされた食べ物は食べない。悪くなっていると感じた食べ物は食べない。)

 飲み物の回し飲みはやめましょう。コップも個々別々に清潔なものを準備し、使用しましょう。

 胃腸炎の多くは防ぐことができるものです。一人一人が注意して過ごしましょう。