球磨工ブログ

今日の1枚(2019.5.28)

 放課後、溶接部ロボット班の生徒がCADを使って黙々とロボットの図面を引いていました。図面を引いているのは最も工業高校らしい光景だと思いながらパシャリ。

 「引く」という表現は、昔図面を全部手書きしていた時代の名残かもしれません。今はコンピューターを使って3次元にでも「描け」る時代ですが・・・

 

 今年度のロボットコンテストは10月26日(土)、27日(日)の両日、新潟県で開催され、本校から1台エントリーしています。

 実施要項には、「新潟県が全国に誇る、『金銀山』、『大花火大会』、『新潟米』に関連したアイテムや、新潟県の県鳥で特別天然記念物の『朱鷺』をモチーフにした自作得点対象物を、指定されたエリアに搬送・射出し、その完成度を得点で競うものである」とありました。

 「ひかりまい」という名のリモコン型ロボット1台と「ときのすけ」という名の自立型ロボット1台の計2台を製作しなければなりません。

 

 ものづくりの技術・アイデア・チームワーク等を競い合うこのコンテストに本校溶接部ロボット班の班員たちは命をかけています。果たしてどのようなロボットができあがるのでしょうか?

 毎年様子を見ていますが、完成を目指して試行錯誤の繰り返しです。道はまだまだ遠いです。計画を立てて頑張ってください。