球磨工ブログ

進路講話・機械科2年

 1月15日(月)の5限目に機械科2年生(71名)を対象に、本校大会議室において、進路講話が実施されました。講師は、本校の機械科4期生の石川実氏(旧姓:山田、野球部、神瀬中学校出身)です。

1969年3月に卒業され、川崎重工㈱航空機事業部本社へ入社

1981年10月~1999年12月まで、航空自衛隊XT-4(現在のT-4)中等練習機の開発、量産設計に従事

2000年1月~2003年5月まで、ブラジルのエンブラエル社との共同開発機ERJ170/175/190/195シリーズの開発設計

2003年6月~2006年6月まで、航空自衛隊C-2大型輸送機、海上自衛隊P-1大型哨戒機の開発設計

2006年~2015年ボーイング社との共同開発ボーイング787型機の開発設計、量産設計

2017年~ 息子さんが経営している屋内自律飛行ドローンの会社㈱Spiral lncで技術顧問

〇講話内容

1 プロフィール(職歴)

2 航空機開発設計について

 ・開発会社の選定

 ・設計のマイルストーン

 ・初飛行までに実施される各種試験

 ・試作機納入後に実施される各種試験

 ・航空機の安全性

 ・開発設計の最大の思い出

3 不具合発生時の対処方法について

4 技術者生活で感じたこと

5 その他

 

講師の石川実様

講話の様子(1)

講話の様子(2)

講話の様子(3)

謝辞を述べる2年機械科の平井和悠君