球磨工ブログ

正多面体の宝箱!?


数学科の喜多先生から、

「授業で使えるような正多面体がほしい」

と依頼を受けたのは伝統建築専攻科2年生の中川君。

 

はじめの案では正多面体のみの制作でしたが、

「授業で持ち運びできる箱があった方がよいのでは?」

「箱に教科書が入れられるようにしたらよいのでは?」

とのアイデアも浮かび、同じく伝統建築専攻科2年生の森下君のアイデアも加わります。

 

そして、玉手箱のような箱に正多面体を収納でき、

さらには、箱がぱかっと開いて台座になり、

教卓でディスプレイできる仕様になりました!!!

 

職員室で完成作品をみた先生方もその仕上がりに大盛り上がりでした。















箱の把手部分は竹です。専攻科の焼き印も押してあります。














箱を開けると、欅の多面体が!!



























伝統建築専攻科2年の森下君、中川君、数学の喜多先生。
箱を開いて、ディスプレイ用の台座になりました!!
3人ともうれしそう!