球磨工ブログ

令和2年度 教育課程研究指定校事業における研究協議会(中間発表会)

 機械科は今年度より文部科学省国立教育政策研究科教育課程研究指定校事業として2年間研究に取り組んでいます。研究主題は、「職業人として必要として学びに向かう資質・能力を育む指導と評価に関する研究~感性や思いやりが、学びに与える影響を中心にして~」です。その中間報告会を12月10日(木)に行いました。国立教育政策研究所 内藤調査官をはじめ県内工業高校の先生方をお招きし、研究授業及び報告会を実施しました。

 研究授業では機械科1年A組を対象に機械設計の授業を横馬場が授業を行い、位置エネルギーと運動エネルギーの関係について授業を行いました。手作りの実験器具を用いて授業をしておられ、生徒達も班別学習などに真剣に取り組んでいました。

報告会では研究主担である城本より、本研究の柱となる①高校3年間の学びの見通しを持った系統的な学習指導の検証②主体的・対話的で深い学びの実現に向けた学習・評価方法の工夫③新学習指導要領における3観点に評価方法の研究について報告しました。