球磨工ブログ

防災教育学習「サバイバル飯炊き」

 9月22日(金)2~3限目に2学年142名が、防災教育学習「サバイバル飯炊き」を行いました。

 本校は令和2年7月豪雨を経験した生徒も多くいます。再度防災意識を高め、地域と一体となった災害時の連携体制を構築したいと考えています。

 自然災害発生時には電気やガス等のライフラインが使用できない場合が考えられます。そのような際に空き缶や紙パック等を利用して温かい食事を作ることが可能な「サバイバル飯炊き」に挑戦しました。

 講師は、NPO法人くまもとあそびLABO理事長の加甲賢聖氏です。本校では昨年も現3年生に指導していただきました。

 本時の目標は、下記の4つです。

(1)電気やガス等のライフラインが使用できない際、温かい食事をつくることができる技術を身に着ける。

(2)製作を通して、安全に作業することを学ぶ。

(3)チームでの制作を通して、災害時における自助だけでなく、共助することの必要性を学ぶ。

(4)災害に遭った際に、被災後の行動とその準備を考える。

2限目、各教室での製作工程のプレゼンテーションの様子

缶切りを使っての切り落とし

完成

飯炊きの様子(1)

飯炊きの様子(2)

飯炊きの様子(3)

飯炊きの様子(4)

出来上がり

梅干を持参している生徒もいました

食事の様子(1)

食事の様子(2)

講師の加甲様の講評

防災整備副委員長の2MBの岡本航河君の謝辞

合評会の様子