球磨工ブログ

3学年防災教育講話

 2月19日(月)9:10より本校体育館にて、総合型コミュニティ・スクール及び学校安全総合支援事業の一つとして『3学年防災教育講話』を実施しました。

 卒業後に全国各地へ就職や進学をする3年生の生徒の防災意識の高揚のため、自然災害発生時に自身の身を守る避難行動やその準備ができるようにすることを目的としています。

 今回の防災講話の目的は、「自らの身の安全は、自らが守るとともにお互いを助け合う」という防災の基本、自助・共助の重要性について理解し、防災意識の向上を図る。また、併せて有事における公助の役割の一端を理解することです。

 講師は、熊本県球磨郡あさぎり町役場 総務課 危機管理 地域防災マネージャーの橋本啓之 様で、橋本様は、本校のOB(電気科19期生)です。

講話内容は、

 ①自己紹介

 ②能登半島地震からみた自助・共助の重要性

 ③大川小学校の悲劇

  正常性バイアスからの脱却

 ④公助の役割

  災害対策本部の設置・運営

でした。

 橋本様は、陸上自衛隊(最終勤務:幹部候補生学校の戦術教官)を退職され、現在のあさぎり町危機管理地域防災マネージャーをされていますが、実際に陸上自衛隊での救助活動の体験談を踏まえ、生徒達に分かりやすく講話をしていただきました。

講話をされる橋本様

講話の様子

参加できなかった生徒用にweb発信しました