球磨工ブログ

マイスター・ハイスクール(電気科1年)

 7月8日(水)4~6限目の工業技術基礎の時間に、電気科1年12名による「接地抵抗の測定」の実習を一般財団法人九州電気保安協会・人吉事業所の協力のもと実施しました。講師は、人吉事業所所長西本和幸様、大岩葵様(令和4年度卒:電気科58期生)の2名で指導をしていただきました。

 この事業は、今年度から熊本県下の高校で始まっている『マイスター・ハイスクール事業』の一環として行います。マイスター・ハイスクールとは、学校が地元企業等と連携し、実践的で専門性の高い学習の場を体験し学びを深めることを目的としています。このたび、高い技術力を有する一般財団法人電気保安協会のご厚意により、プロの技術者から直接指導を受ける「接地抵抗の測定」を下記のとおり実施しました。接地抵抗の測定は、電気設備の安全性を確認するための重要な検査であり、漏電や感電事故防ぐために欠かせない作業です。しかし、実際の現場で使用されている先端測定器は高価で扱いが難しく、学校では指導が困難な分野です。そのため、今回の授業は全国の工業高校でも滅多に学習することのできない大変貴重な内容となっております。また、今回の授業では本校卒業のOBが講師として来校し、産業実務家教員として『教える側』になり指導を行っていただきました。さらに新たな取組みとして授業をやって終わるのではなく、企業の方に生徒一人ひとりの評価までしていただくことになっています。

①接地抵抗の学習および測定方法について(座学)

②接地抵抗器を使用した測定実習

③復習・まとめ

講師の西本所長(左)と大岩様(右)

授業の様子①

授業の様子②

いよいよグラウンドへ出ての接地抵抗の測定

体育館の電灯の接地の抵抗を測定

実際に使われている測定器を使用しての測定

4班に分かれて測定(アナログ計器とデジタル計器)

測定の様子をチェックされる講師