令和5年度がスタートしました!
今年度は3名の1年生が入学し、中学部は14名となりました。4月17日(月)~20日(木)には新入生歓迎会を行いました。自己紹介では、好きな授業や好きな食べ物等を発表したり得意なことを披露したりして、新しい友達や教師のことを知ることができました。また、レクリエーションでは、フリスビーを投げてペットボトルの的を倒すゲームに取り組み、仲間を応援しながら親睦を深めることができました。最後には1年生からお礼の言葉の発表もあり、みんなで楽しく新入生歓迎会を行うことができました。これからも中学部一丸となって、様々なことに取り組んでいきたいと思います。
社会 地域の防災について知ろう『避難所体験』
災害の種類と状況に合わせた対処の仕方を知って防災意識を高めることを目標に、社会の授業では2月から「地域の防災について知ろう」という単元を行いました。居住地ごとにグループになってハザードマップを確認したり、災害が起きたときの対応の方法について確認したりしました。また、新聞紙を使って、スリッパや食器等の防災グッズも作りました。 そして、23日(木)の最後の授業では、「避難所体験」を行いました。震度5以上の地震が起きたことを想定し、実際に「緊急地震速報」を流すと、子供たちはすぐに机の下に潜って揺れが収まるまで待ち、その後、担任の指示に従って避難所に見立てた体育館に移動しました。受付を済ませると、学年ごとに区切られたスペースに腰を下ろし、実際に学校に置いている備蓄品の試食を行いました。乾パンや長期保存のパンを試食すると、「おいしい!」「これは食べられる!」と言いながら、味わって食べていました。 翌日は修了式のため、備蓄品は持ち帰りましたが、実際に食べてみて食べられる物、もしくは普段から食べ慣れていて尚且つ長期保温が利く物を準備する必要があるなと感じました。新学期はご家庭で改めて備蓄品をご準備いただきますが、子供たちと話をしながら一緒に準備してみるのもいいのではないでしょうか。
卒業式
3月10日(金)に卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、今年度も卒業生、保護者、職員のみでの式となりました。 3年生の生徒たちは、2週間前から証書の授与や礼の仕方の練習をしました。「中学部最後の晴れ舞台だ!」と練習の時から、一つ一つの動きを教師に確認したり、友達同士で動作を見合ったりしながら真剣に取り組んでいました。そして迎えた当日。「本番だ!」という緊張感をもって、大きな拍手とともに誇らしげな表情で入場しました。式では担任から名前を呼ばれると、大きな声で返事をして壇上に上がり、校長先生から卒業証書を受け取りました。壇上から会場を見つめる姿は晴れやかでとても立派でした。 中学部卒業生6人は、それぞれ新しい環境での生活が始まります。これまで学んだことや友達との絆を大切に、様々なことにチャレンジしてほしいと思います。卒業おめでとうございます。
「新校舎建設地見学」に行ってきました!!
2月16日(木)に、小学部4~6年生と中学部全員で、新校舎建設地に見学に出掛けました。修学旅行以来の久々の校外学習でしたので、生徒たちからはワクワクが伝わってきました。ジャンボタクシーに乗り込み、いざ建設地へ! 建設現場では、担当の「俣山さん、中島さん、松崎さん」ほか、職員の方が大勢で迎えてくださいました。休憩室には、イラストを入れて分かりやすく説明された工程の紹介やドローンで撮影した建設現場の写真等が子供たちのために掲示してあり、とても感激しました。それらを使って説明をしていただいた後、実際の現場に向かいました。大きな重機が動いていて、みんな興味津々の様子でした。その後は質問タイム。小学部、中学部それぞれに用意してきた質問をしました。「仕事の始まりと終わりの時間を教えてください」「今全体の何パーセントできましたか?」などの質問が出て、丁寧に答えていただきました。「何人の人が働いていますか?」という質問には、「今日は40人です。これから工事が進むといろいろな人が関わり、総勢で22,000人が携わる大きな工事です」という説明があり、「お~お!」とどよめきがおきました。 最後にみんなで記念撮影をしました。青空の下、みんないい笑顔!建設現場を見学したことで、新しい校舎に移転するということを、よりイメージできた様子でした。また、機会を見て見学に出掛けたいと思います。工事関係者の皆さんにはとても親切に対応いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。この後、みんなでお礼のメッセージを寄せ書きして送りたいと思います。
中学部・高等部販売学習「くましえんひな市」
2月4日(土)に「くましえんひな市」が行われました。 中学部紙工班は多良木町槻木の「TSUKIGIみつまた」を原料にしたカレンダーやぽち袋などの和紙製品と、昨年度石けん班製作の石けんを販売しました。 「ミキサー」「溜め漉き」「流し込み」「ローラー」「製品加工」の各工程に分かれ、学期に1回作業学習を行いましたが、「時間いっぱい集中してがんばる」「報告をきちんとする」など、それぞれの目標に向かって一生懸命取り組み、製品を仕上げることができました。 コロナ禍の影響で対面での販売学習は3年ぶりでしたが、自分たちが力を合わせて作った製品を目の前で買っていただくという貴重な経験ができ、子供たちはとても喜んでいました。ご来場いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
3学期が始まりました!
学年の締めくくりとなる3学期がスタートしました。冬休みはクリスマスやお正月などイベントが多く、登校してすぐに楽しかったことや嬉しかったことを笑顔で話してくれました。また、始業式では1年の牧野さんが冬休みの思い出を、赤坂さんが3学期に頑張りたいことをそれぞれ元気に発表してくれました。 今年最初の学級活動では、1年生は書き初めに取り組みました。「へんじ」「ライオンキング」「げんき」「うさぎ」など、筆を使い大胆に書き初めをすることができました。2年生はかるたをしました。琴と尺八で演奏された「春の海」をBGMにお正月の雰囲気を感じながら、白熱した戦いになりました。こもれび学級は3学期の目標決めを、3年生は冬休みの1番の思い出と3学期に頑張りたいことを発表しました。 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、3学期は行事も多くあっという間に過ぎてしまいます。学年の集大成として毎日を大切に過ごしていきたいと思います。
多良木中学校1年生との交流及び共同学習
12月9日(金)に多良木中学校1年生との交流及び共同学習を行いました。感染症拡大防止のため、昨年度に引き続き今年度もオンラインでの実施となりました。 まずはじめにお互いの紹介ということで、中学部は児童生徒会役員の岩崎杏南さん(2年生)が代表で挨拶をしました。そしてメインの学習成果発表では、文化祭で発表した手話歌とダンスを披露しました。みんな一生懸命踊って、中にはノリノリになってどんどんカメラに近づいていく生徒もいました!多良木中学校は地域の職場に出掛けた体験の様子の発表と「ふるさと」の合唱がありました。85人によるハーモニーに生徒も職員も静かに聴き入り、終わった後は拍手喝采でした。 感想発表では多良木中の生徒さんから「小学生の時に1度球磨支援に行って交流したことがあります。今年はオンラインでしたが、校舎移転したら今度は直接交流しましょう」と言う言葉があり、 みんな手を振って応えました。 画面を通じての交流でしたが、お互いの学習の成果を見て楽しい時間を過ごすことができました。今後も引き続き交流を続け、お互いを理解し合っていけたらと思います。
文化祭「~SEVENTEEN PIECE 冒険の旅にでかけよう~」がんばりました!
11月19日(土)は文化祭があり、中学部は、みんなで船を作り冒険の旅に出るストーリーに挑戦しました。当日はたくさんの保護者の方々にご参観いただきました。オープニングでは、各クラスの代表の生徒が中学部の見どころを紹介してくれました。発表前は緊張している様子でしたが、曲が流れるとこれまでの練習の成果を発揮し、堂々と踊ったり自分なりにボンボンを振ったりして最高のダンスを披露することができました。これまで一生懸命に取り組んできた劇や船づくり、演奏の動画もたくさんの方々に見ていただき、大成功のステージ発表となりました。また、他学部の発表や作品展示も「すごいね」などと言いながら、友達や教師と一緒に楽しんで見ていました。文化祭に向けて、お互いに助け合ったり教え合ったりしながら中学部全員で協力して取り組む姿がとても印象的でした。これからもみんなで一致団結して様々なことに取り組んでいきたいと思います。
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