活動の様子
【教育課程研究指定校】学科主任会にて説明
学科主任会を農場長に開催して頂き、説明と検討を行いました。
今回の内容は、
①現場実習・インターンシップ用のポートフォリオ、評価報告書、広用紙の報告書様式の説明
(今年度、リニューアルした部分と新たに取り組む内容を説明)
②3年生個人研究用のポートフォリオの生徒の6月状況を集計し報告
(生徒の変容を確認するために、11月末にチェックを実施します)
③学習指導計画概要表の見直し
(教材の精選や系統的な学習の流れを見直した部分を反映する)
④12月12日(木)成果発表会について
(各学科の研究授業などの内容、詳細な日程の確認など)
以上の内容について実施しました。
【教育課程研究指定校】2学期の授業説明(農環)
科目「農業と環境」の授業で、見通しを持って、授業に取り組めるようにスライドを使ってダイコンのプロジェクト学習について2学期の授業説明しました。
今回は1F・1B・1Hのクラスに実施しました。(1Aについては後日実施)
まずは、農業を学ぶから農業で学ぶ意識を伝えるために
1学期に説明した社会的な基礎力の説明から行いました。
次に、1学期に取り組んだ鹿本農高版ポートフォリオについて説明。
そのポートフォリオを活用し、振り返りながら自分が身についたことと課題を確認し、2学期の学びにつなげるのが目的ともう一度説明した。
2学期は、品評会への出品と他学科発表会へステップアップしたプロジェクト学習を実施します!(予告)
最後に今年の1年生の特別部門の賞(3つ)をねらって、各自、テーマ設定を意識するように伝えました。
説明の最後に、自分の状況を知るチェックをして、各科に分かれて実習や授業を行いました。
【教育課程研究指定校】農環担当者の打合せ会
1年生の科目「農業と環境」の担当者の打合せ会を行いました。
内容:今後のダイコンのプロジェクト学習について
①ダイコンのプロジェクト学習の見通しを持たせるためのスライド説明(日程決め)
②プロジェクト学習のテーマ設定と他学科発表会の組み合わせ
③トーキングゲーム(ステップアップ編)の活用
④ダイコン用のポートフォリオの説明
⑤品評会の基準決め
以上のような2学期の進め方について確認と話し合いを行いました。
最近の雨続きで、なかなか思うように畑の準備ができず、天気の回復を待つ担当者の先生たちです!1年生のみなさん、1学期の学びをさらに深めていけるようにダイコンのプロジェクト学習にしっかり取り組んでください。
【教育課程研究指定校】佐賀農業高校へ学校訪問!
8月8日(木)にSGHの取り組みをされている佐賀農業高校へ行きました。
玄関↑と農場↓です。
SGH事業の概要から研究の3本柱について説明して頂きました。
また、丁寧に質問にも対応して頂き、大変、勉強になりました。
佐賀の地域性から海外まで目を向けてた学習をしっかり系統的に学べる取り組みがなされていました。
また、ルーブリック評価についても勉強になりました。
佐賀農業高校の担当してくださった先生方、本当にありがとうございました。
【教育課程研究指定校】研究協議会(7月)
令和元年度 教育課程研究指定校に係る研究協議会(7月)の開催をしました。
はじめに、石川校長の挨拶!!
次に、研究指定校事業の取り組みについて報告しました。
研究は、大きく3本柱で行っていますが、今回はその1つの「育成した資質・能力を確認できるポートフォリオの研究及び検証」について説明を行いました。
鹿本農高版ポートフォリオは、育成したい資質・能力(目標)を確認し、地域資源を活用した学習を3年間で1冊のファイルにし、将来の地域を支える産業人の育成につなげていきたいと考えました。
鹿本農高版ポートフォリオの作成で工夫した点(10の工夫)を説明しました。
また、鹿本農高版ポートフォリオを活用した生徒の変容について報告しました。
説明後に、実際の生徒の鹿本農高版ポートフォリオを見て頂きました!
その後に、質疑応答を行いました!
2年間、「農業と環境」を担当している先生からは、生徒に失敗や考えさせることが大事で、2年目の慣れもあり指導に余裕が生まれた。また、昨年よりポートフォリオのまとめの時間が短くなった。しかし、全体的にまとめる時間がかかり過ぎるので、もう少しまとめる時間の短縮が必要と意見があった。
今年、2年生のGAP学習を担当して頂いている施設園芸科の先生からは、1年生の「農業と環境」でポートフォリオに取り組んでいる成果もあり、2年生のGAP学習用ポートフォリオはスムーズに入れ、グループ間の会話もあったと感想を言って頂いた。これは、系統的な農業学習につながっている感想でもあった。その他、多くの先生に意見や感想などを頂きました。
指導講評 熊本大学教育学部副学部長 田口教授より
・研究指定校の役割
・成果と課題のアドバイスなど
・各教科等をつなぐ教育課程の編成と実践例や授業設計の観点など
より専門的な観点からアドバイスをいただきました。
指導講評 熊本県教育センター 櫻井指導主事より
・実施計画と成果のチェック
・今後のアドバイスなど
より専門的な観点からアドバイスをいただきました。
田口教授と櫻井指導主事には、本校職員の質疑応答まで答えて頂きました。
お忙しい中に、田口教授と櫻井指導主事には参加して頂きありがとうございました。
おかげで、多くのことを学ぶことができました。
また、参加して頂いた多くの本校職員の先生方もありがとうございました。
<今後の予定>
12月12日(木)教育課程研究指定校事業に係る成果発表会を開催します。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 泉 伸仁
運用担当者
情報広報部