校長室(管理職)ブログ

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おいしい学校給食を通して学んでいます

 本校の給食は、山鹿市鹿本給食センターから提供いただいています。

 5月23日の給食は、むぎごはん、牛乳、みそけんちん汁、ホキフライ、そくせきづけでした。

 毎日楽しみにしているおいしい給食ですが、それに加え、給食を通して、子供たちはいろいろなことを学んでいます。

 給食委員会では、給食のメニューの中から、みんなに学んでほしいことを紹介するために、調べ学習を行っています。

この日は、けんちん汁について以下のことを調べました。

・けんちん汁は神奈川県鎌倉市の建長寺発祥と言われている郷土料理であること

・けんちん汁には、たくさんの野菜が入っていること

また、それぞれの野菜の栄養についても調べました

・野菜には体の調子を整えるビタミンやミネラル、食物繊維などが入っていること

・それぞれの野菜によって異なる栄養があるため、いろいろな野菜を食べるようにしたほうがいいこと

 調べた内容については、給食の時間に放送でみんなに紹介しています。

 

 

 これからもおいしい給食をみんなで楽しくいただくと同時に、食べ物の栄養や食文化、望ましい食習慣などについて学んでいきたいと思います。

文責:教頭 種子永

鹿本商工高校と一緒に体育大会を行いました!

 令和6年5月11日(土)、鹿本商工高校で本校高等部と鹿本商工高校の体育大会を行いました。

 Make our own way~ともにつくる 笑顔と絆~のスローガンのとおり、本校と鹿本商工高校の生徒が一緒になって体育大会を実施することができました。

 本校生徒は鹿本商工生と一緒に100m走、綱引き、長縄飛びに参加しました。生徒たちは、一生懸命、そして楽しく、競技に参加し、仲間を応援しました。

 今回、競技や応援を通してお互いの交流を図ることができました。今後ともいろいろな教育活動で共に学びあい、交流を深めていきたいと思います。

文責:教頭 種子永

つながる歌声の輪

 2月28日(水)に山鹿小学校6年生による本校校歌音源贈呈式が本校体育館にて執り行われました。

 本校は、令和3年に開校し、それまで山鹿小学校や鹿本小学校等、菊鹿地区にある小中学校に通っていた児童生徒が多く在籍しています。そんな御縁もあり、今回は、山鹿小学校6年生のみなさんに本校の校歌音源をCDに作っていただき、交流会をすることになりました。

 事前学習では互いの学校のことを知る機会を設け、関心を持って当日を迎えました。居住地校交流をした友達から山鹿小学校にも好きなアニメのキャラクターが一緒の友達がいることを聞き、会えることを楽しみにしている児童や兄弟、知っている友達や先生に久しぶりに会えるのを楽しみにしている児童生徒がいました。

 当日は、初めに山鹿小学校のみなさんに本校校歌を披露してもらいました。歌詞の意味をよく考えて理解し、情感たっぷりに歌う歌声に本校の児童生徒もしっかりと聞き入る様子が見られました。歌唱を録音したCDの贈呈を受けた後、山鹿小学校のみなさんと一緒に本校の児童生徒も校歌を歌いました。本校の児童生徒は「校歌ダンス」を踊りながら歌ったのですが、山鹿小学校のみなさんも、その場で覚えて踊ってくださり、両校の子どもたちに自然と笑みが・・・。わずかな時間でしたが、つながりを感じました!

 そして、ピアノを伴奏してくださったのが、本校同窓生(菊池支援学校山鹿分教室1期生)の向さんでした!向さんは、現在、山鹿小学校の教員業務支援員として働いていらっしゃいます。向さんは、本校校歌の歌詞で「『自分らしさを見失わないで 自分を信じて歩いて行こう』の部分が好きで共感した。」ということを話してくださいました。それは、ピアノが好きである、もっと学びたいという自分の夢を諦めずに進路を選択し歩んできた向さんらしい言葉で重みを感じました。また、「ピアノリサイタルを開き、多くの方に恩返しをしたい」という夢を実現するために、働きながら毎日1時間のピアノ練習を欠かさないという努力し続ける姿は、多くの後輩達の道標となったことと思います。

 山鹿小学校のみなさん、向さん、すてきな時間をありがとうございました。

 同じ山鹿地域で学ぶ、未来を共に創る子どもたち。今後もお互いのことを知り、高め合う関係を作っていきたいと思います。

(文責 教頭荒木)

【管理職ブログ】 「ホームページ100,000アクセス達成! + 年頭の所感など」

 

令和6年1月31日、開校から2年10か月にして、本校ホームページへのアクセス数が100,000回を超えました。多くの方々に本校の教育活動の様子を閲覧いただき、大変うれしく思います。これからも、旬の情報をお届けしていきたいと思います。

 今年は、年明けに能登半島地震という大きな災害がありました。尊い命を失われた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。8年前に熊本地震を経験した者として、被災地域の一日も早い復旧・復興を心からお祈りします。また、被災された方々と地域に心を寄せ、できることを少しでもやっていきたいと思います。

 さて、校長室には、児童生徒の作業製品や子どもたちが放課後児童クラブで作った作品などを掲示していますが、今年は私も月ごとに作品をつくってみることにしました。1月は、昇り龍のように飛躍の年になるようにと願いを込めて、今年の干支である「辰(たつ)」を折り紙で作りました。2月は「おひなさま」を飾ろうと、切り絵を作りました。令和の「ジェンダーフリー」ひな飾りとして、お内裏様をピンク、お雛様をブルーの色紙で作っています。無心に手を動かしていると心が落ち着き、配色やレイアウトを考える時は心が躍ります。来月も、季節と学校、地域にちなんだものを考えてみたいと思います。

                                            (文責 校長土井)

野球しようぜ

 1月12日に大谷翔平選手寄贈グローブのお披露目をしました。

 土井校長先生の大谷選手に関する話とクイズを興味津々に聞く姿や、嬉しそうにグローブを受け取る姿が見られました。翌日の連絡帳には、クイズで知った大谷選手の飼っている犬の名前を家族に教えたり、グローブを受け取ったことを大喜びで家族に伝えたりする様子が記載されていました。

 また、日替わりでキャッチボールやティーボール等をクラスで楽しんでいます。グローブを初めて触る児童も多く、利き手にグローブをはめてみたり、グローブでボールを掴むのが難しかったりとする姿が見られましたが、目を輝かせて何度もチャレンジしていました!また、子どもたちもですが職員も一緒になって歓声を上げている姿が印象的でした。

 これらの姿から、子どもたちがワクワクドキドキすることを経験できる機会をたくさん作り、チャレンジを後押しし、大谷選手のように好きなことを追求できる子どもたちを育てていけたらと思いました。

(文責 教頭荒木)