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枕状溶岩
場所:人吉市上原田町尾曲 「平成銘石」

 この採石場では、水中に溶岩が噴出した証拠となる枕状溶岩を観察することができる。
 枕状溶岩は「くじゃく石」「赤よろい石」「青石」として採石し売られている。いずれも磨くと大変綺麗になるので、有名である。

  枕状溶岩は四万十累層群に見られる。
 丸い枕の形をした溶岩の直径は大きいもので2m近い。
 溶岩中に石灰岩を取り込んだものや、溶岩片が破砕されて石灰岩の中に入っているものもある。このようなことから、溶岩を噴出させた火山は、サンゴ礁が発達していた海山であったことも考えられる。

 参考:球磨村蔀の枕状溶岩


一つ一つをよく見ると丸い部分の周辺部は、海水に急に冷やされたためにガラス質(急冷縁)になっている。また中心部には放射状の割れ目(節理)がある。