学校での諸活動

令和6年度 防災避難訓練

本日は防災避難訓練を行いました。

人吉盆地南縁断層を震源とした地震に伴う火災からの避難訓練でした。みんなほとんどしゃべることなく静かに避難することができました。

防災課の方の講評の後、3人の高校生防災士からの話もありました。高校生にして「防災士」の資格を取り、これまでALT等外国人に向けた防災講話をしたり、防災研修に参加したりしているそうです。

彼らが最後に全校生徒に向けたメッセージを紹介します。

「どんな人でも持つことのできる資格なので、『資格を持ってみたい』『興味がある』という人は是非挑戦してほしいです」

「まだ大丈夫だと言って油断しないことで、避難をすることに遅いも早いもないので危険を少しでも感じたら避難して自分の命は自分で守ってほしいです!」

「防災士の視点から伝えたいこととしては、避難することはつまり行動することなので、皆さんにはいつでも動けるように行動力を身につけてほしいです。」

消防車両が来ていたのですが、訓練直前に災害(事故)現場に向かわれました。いつ災害が起こるかわかりません。皆さんも是非3人の言葉のように、日頃から興味関心を持っていつでも動ける態勢を整え、自分で自分の命を守りましょう。

正面玄関では事務職員が初期消火の訓練を受けました。職員も態勢を整えて防災に備えてまいります。