日誌

【サッカー部】KFA 第103回全国高等学校サッカー選手権熊本県大会 1回戦結果報告

 冬の代名詞である全国高校サッカー選手権の熊本県大会が開幕し、10月5日(土)山鹿カルチャースポーツセンターにて1回戦を有明と対戦。有明は複数の3年生がいて集大成となる最後の大会。一方、人吉は1・2年生の新チームになり最初のトーナメントの大会。7月末のリーグ戦で1-5で敗戦し、2部リーグ昇格を果たした有明に対して、3ヶ月間の取組の成果を発揮すべく挑戦者として試合に臨んだ。

 序盤は主導権を握り、敵陣へ攻め込み、チャンスを多く作る。攻め込みながらも相手のカウンターやセットプレーからピンチもあったがチーム一丸となって粘り強く守る。一進一退のゲーム展開のなか、前半20分にクロスボールから見事なヘディングシュートを決め、先制に成功。しかし、その後、攻め込まれる場面が増え、前半30分に失点。前半を1-1で折り返す。お互いのチームの好プレーが見られたナイスゲーム。ここまでは、リーグ戦と同じ展開。

 後半もチャンスあり、ピンチありの展開の中、後半10分にオウンゴールで失点し1-2。その後、セットプレーなどのチャンスで惜しい場面が何度かあったが得点できず。その後は、やや足が止まり始め、相手のペース。残り時間が少なくなり、攻撃に打って出るが、チャンスを作れず、後半35分に失点し、1-3で敗戦。

 負けはしたが、新チームに移行して3ヶ月間の中で、最も良い内容のゲームであった。成果と課題がはっきり見られたので、悔しさをエネルギーに変えて、1月の県下大会(新人戦)に向けて成長を続けたい。

 応援に来てくださった保護者・OBOG・友人・関係者の皆様ありがとうございました。