専門学科だより
【工芸科】明日(7/9)は夏の作業製品販売会を本校にて開催します。
今回は、明日(7/9)の夏の作業製品販売会について。
今日は前日ということもあり、各学科販売会に準備に各科取り掛かっています。工芸科ではミニデスク、ミニチェア、桧おぼん、バインダー、プレート、トレイと数量限定、毎回完売必須の人気の製品を販売します。
工芸科の販売会場は視聴覚室です。配置的に一番奥の販売会場です。
会場のテーブル配置も生徒達がお客様の動線を考えて、配置していきます。
「入口はここだから…テーブルは…。」「製品は大きいし重いから、会計に近いほうが…」
「バインダーは人気商品だから目立つところに…」「レジは行列ができるから製品の陳列スペースから離そう。」
明日の状況をイメージしながら考えます。これも一つの経験です。
無事配置も決まり、明日のお客様の動線を想定して、接客の練習をしました。
接客、会計の流れ、商品の説明… 緊張も増しますが、この緊張感が大事。明日は笑顔でお客様をお迎えします。 各学科、日頃の学習の成果を発表できる機会として楽しみにしています。
販売時間は10:00~12:30 場所は本校。
多くのご来場をお待ちしています。
【工芸科】工作機械のルーターを使ったプレートのえぐり加工です。
今日は1年生全員に行っているルーター作業の様子を紹介します。ルーターを使ってプレートのえぐり加工をしています。工作機械を使う上で一番に気にかけるのは、安全面です。ルーターで言えばビット(刃)が高速回転(毎分数千回転)して加工するので、ちょっとしたミスが大きな事故に繋がります。工作機械は危険を伴いますが、きまりを守って操作すれば非常に効率的に安全に加工ができます。安全面に配慮しながら、工芸科ローテーションでは1年生に3時間かけてじっくり経験させています。
1つ目のきまりは、スイッチの入切の発声確認。操作する側、集塵する側の2名に分かれて作業を行いますが、お互いに「スイッチ入れます。」「ハイッ」「スイッチ切ります」「ハイッ」と相手に聞こえる大きな声で、確認し合いながら作業を進めます。コミュニケーションは大切です。
2つ目のきまりは刃が止まるまで製品を動かさないこと。スイッチの入切の際、加工場所から目を離さないこと。
緊張も高まりますが、加工回数を重ねるごとに上達していきます。
加工の次は、ルーター加工のためのガイド設定を行います。
使うのはスコヤという計測するための工具です。目盛りを正確に読む意識と力が必要になります。ビット(刃)を1㎜ずつ出します。そしてガイドを4㎜前方へずらします。
目盛りを読むときのポイントは、目盛りの真上からと真横から目盛りを読むこと。眼球の瞳を目盛りの高さに合わせて読み取ります。目盛りを読み取る姿勢は、ものづくりにおける正確さに繋がり、日常のきまりを守ることや、正確に物事を見ようとすることに活きてきます。一通り指導した後、動作を再現できるか実際にやってみます。終わったら、担当教師に報告。安全のため教師がクランプの締め付け忘れがないか最終確認します。固定に使うFクランプの位置もバランスよく配置しています。OKです。
斜めから目盛りを読むと、2~3㎜位の誤差は簡単に起きてしまいますからね。正確に設定できました。
もちろん、今回の計測作業が苦手な人もいます。基本である正しい姿勢を確認し、何が悪いのか気づくきっかけにすることも大切です。必ず他の動作にも繋がります。「加工する・設定する。」など本格的な課題を生徒に与えると、生徒達興味をもって取り組んでくれます。「できた」をいっぱい経験することが自信に繋がります。安全に仕事を進めるための意識や技能も身に付き、達成感を感じているようです。よく頑張りました。
【工芸科】子供用デスクに天板を取り付けました。
前回組み立てた貫・脚に天板を取り付けます。天板は丸鋸を使って手で切断しているため多少の誤差が発生しています。それを想定して天板の中央に配置します。その中で、左右の距離を合わせ、中央に配置できるように、設置のポイントを押さえ、正確に導き出します。
①天板の表を決めます。
➁スコヤを使って対角線に計測する。目盛りは真上から正確に読みます。
お互いに声を頼りに「32㎜です。もう少し○○さんの方に動かします。」「そっち側は?」「28㎜です。」「行き過ぎました。戻してください。」と目盛りから目を離すことなく、声だけで確認していきます。対角線で位置を決めたら全体の寸法のバランスをWチェックします。
➂ラチェットクランプで固定し、インパクトドライバーを使って木ねじを使って取り付けます。
力のバランスを考えて対角線を意識して固定していきます。
インパクトドライバーが当たって、キズが付かないようにタオルで養生して…。
④木ねじが天板から付きで出ていないか触ってチェック
完成!!このあと建ちを調整して製品になります。どの製品もそうですが、木取り作業から数十工程を経てやっと完成です。
各パーツを製作していく過程でも、様々なドラマがありました。例えば、塗装では塗りムラが発生したり…。そのたびにどうしてその結果が出たのか。考えます。考えさせます…。そして改善を加えてより良いものができます。できたときの感覚を大事に、やりがいに繋げます。
ちょっとしたコツを大切にできる観察力・行動力。その繰り返しが働く力になります。
この子供用のデスクは作業製品販売会で販売します。販売価格は¥4000です。限定3台 すぐに完売する人気商品です。製品を通して学習の成果を感じて頂けると嬉しいです。
【工芸科】子供用デスクの脚・貫の組立です。
今回は3年生2名で、子供用デスクの脚・貫の組立を行いました。3台分組み立てます。この作業のポイントは、2人のコミュニケーションと力の流れを考えて固定する等、知識の活用です。
Fクランプと、締め付ける時に傷防止のためのあて木を用いて固定していきます。
ボンドをしっかりつけて、Fクランプで締め付けますが、ポイントは締め付ける力は目に見えないので、各パーツの中心線を意識して固定をすることや、均一な力でバランスよく締め付けていくことです。これが案外難しいです。
お互いに「OKです。」とか「もう少し右にお願いします」と声を掛け合って正確に固定していきます。締め付けも、一気に締めません。均等にバランスよく少しずつ締め付け、変形・ひずみが起きないように組み立てていきます。
よく見て確認して…。隙間なし。
変形・ひずみ無く組立ができました。さすがです。指示通りに工程を進めるのは勿論のこと、「なぜそうしないといけないのか。」「なぜそうするのか。」その理由を理解することがポイントです。卒業後、仕事を進める上で大切な思考になります。次回は最終工程の天板の取り付けに入ります。完成が楽しみですね。
【工芸科】工芸科で使用する木材の性質について授業です。
今日は1年生に木材の性質についての授業を行いました。
見本を確認しながら、木表(きおもて)・木裏(きうら)・木口(こぐち)・木端(こば)、板材各部の名前を覚えていきます。工芸科の作業の中で各部に印をつける場面で役立ちます。
木材は加工が比較的しやすい馴染みのある材料ですが、反る、割れる、縮む、曲がる性質があります。性質を無視して木材を使うことはありません。この性質を知ることで、「どうしてそうしないといけないのか。」木材の性質を知ることで、工程の意味を理解するきっかけにします。
生徒達に質問です。工芸科で製作しているバインダーについて
教師「バインダーの木口をみて何か気づくことある?」
生徒「木表、木裏が交互になってる」
教師「良く気づきましたね。じゃあ、木表、木裏が交互に接ぎ合わせてあります。なぜでしょう。」
今、学んだ木材の性質を気づきのヒントに繋げます。
そして実験です。
教師「見本の杉板を並べてください。」
見本に使った杉の板材を使って木表側を揃えて並べます。反りが大きくなり、このままいくと一周しそうです。それで改めて生徒達に交互に接ぎ合わせてある理由を聞くと…
生徒「うーん。えらい反ってる。」
教師「じゃあ。次は木表、木裏を交互にしてごらん。」
生徒「交互にすると全体の反りが小さくなった。」と反応が返ってきました。
生徒「だから交互にしないと反りが大きくなって使えないんだ。」
教師「そう、正解。」「反りが大きいとバインダーとして使えないよね。」
知識を活用する経験を多く積むことで判断の基準ができます。この知識・経験に基づいた判断は、日常生活で必ず繋がります。この繰り返しで判断力を向上させていきます。工芸科でのものづくり通した学習で大切にしている一つです。木材の学習を通して、『ひらめいた。わかった。』時の生徒達の笑顔が印象的でした。この経験を別の場面で活かすことができればもっと自信に繋がることでしょう。
【工芸科】塗装の授業風景
今日は、桧おぼんの塗装工程です。今回の塗料は防水に優れたウレタンニスを使います。お手入れしやすく、お茶碗等の滑り止め効果もあります。
前回分の仕上げ塗装を含め、今日は終日の授業で表、裏の3回塗を行います。丁寧かつ、テンポよく塗装していかないと、終日で完了させるのは難しい課題です。
午前中の時間配分をリーダーが計画し、班のメンバーが計画に沿って仕上げていきます。
結果は…リーダーの時間配分、メンバーの責任感で無事、工芸科主任からの課題を完了してくれました。さすが3年生、よく頑張りました。
令和8年7月9日(木)に夏の作業製品販売会を本校にて行います。
販売時間は10:00~12:30です。
桧おぼん(無節)限定40枚 1500円。他にもたくさんの作業製品を販売します。各製品を手に取られ、生徒の日頃の学習の成果を感じて頂けたらと思います。
【工芸科】来週から2年生は現場実習です。
来週からの現場実習の為、現場実習で着用する名札を学科主任より渡す「名札渡し」をしました。
今日は、「名札渡し」があるので、いつもより20分作業時間が短くなります。
10:00~11:30の時間で、製品の各部品を手磨きしていきます。
各工程リーダーの指示のもと、テキパキと準備し、早速完了に向けて、丁寧かつスピーディーに手磨き作業を進めていきます。作業に活気があります。
手磨き作業も無事に終了です。「名札渡し」に入ります。決意表明を含め
① 現場実習先 ➁仕事内容 ➂実習目標とその理由 ④抱負 を大きな声で発表します。
工芸科のものづくりで学んだことを、現場実習で活かしてください。2週間後、さらに成長した姿を期待しています。
【工芸科】1年生の第2ローテーションが始まりました。
本日からの作業内容は、工芸科の基本作業であるサンドペーパーを使った手磨き作業です。
桧のバインダー製作を教材に、手順通りに手磨きを進め、見本を参考に仕上がりを見極める力(判断力)を身につけます。
仕上がりの見極めが難しい。よく見て自分で判断です。
次回は#400のサンドペーパーで 外の景色が映るレベルまで美しく仕上げ磨きをします。
手磨きの次は、ルーターという工作機械のを使ったプレートのえぐり加工を経験していきます。これから1年生の成長が楽しみですね。
【園芸科】植物を育てるだけではありません(^^)/
冬になると、植物の成長も落ち着きます。
そこで、使っている道具や場所の環境整備を行っていきます。
昨年は、20年以上使っている土壌消毒機を手入れしました。
使い込んでくると ↓
出来るだけ、サビを落とします。
もちろん、園芸科の3年生が頑張ります!
出来るだけ修復を・・・
そして、ペンキを塗ります!
高価なもので、これがなければよい土づくりができないのでこれからも道具を大切に使っていきます。
今年は、日頃から使っている園芸科教室の床のペンキ塗りを生徒が頑張りました。使えば、いつの間にか ↓
ヘラなどを使いペンキが取れたところの表面を綺麗に整えます。
次に掃いて、モップがけをしました。
隙間を開けずムラが無いように、きれいになるように心がけて2時間頑張ってローラーを使いペンキを塗りました。
生徒たちで出来る事は何でも経験をしてもらいます!!
【園芸科】愛生祭に向けて花苗の寄せ植えづくり(2年生)
12月11日(木)午前中の学科で園芸科の2年生で花苗の寄せ植え作りを行いました。初めての作業でしたがポイントである植え方や彩りなどをそれぞれが考えて、花苗を選び作ることが出来ました。
2月14日(土)の愛生祭で花が満開に咲くようにこれから栽培管理を行っていきます。
2月14日(土)愛生祭でお待ちしています!!
熊本県教育情報システム登録機関
管理責任者 校長 荒木 博之
運用担当者 教務部
学校情報化優良校認定期間
2025年4月1日~2028年3月31日
熊本県立ひのくに高等支援学校
〒861ー1101
熊本県合志市合生4360-7
TEL :096-249-1001
FAX: 096-249-1102
mail:hinokuni-s@pref.kumamoto.lg.jp
「令和8年度時間割」はこちら
➡ 週時間割.pdf