専門学科だより

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【園芸科】タマネギの苗を栽培中!!

9月中旬にタマネギの播種を行いました。

品種はソニック(早生)です。タマネギの播種の準備をしました。

一粒ずつ丁寧にまきました。集中力も必要ですが、この姿勢で足や腰などが鍛えられました。【自分の体重を支えられる筋力を付けます】

途中、水分を取り、ストレッチも行いながら頑張りました。

種の大きさです。

ピンセットを使ったり、

素手で播きました。種をまく間隔がつかめるように、メモリのついた棒を活用しながら、丁寧に作業をしました。午前中の2時間で2畝分の作業を行いました。

無事に発芽をした現在の様子です。

水やりや追肥などを行いながら管理をしていきます。順調に栽培が出来た時は、今年も秋の花苗販売会でタマネギ苗を一緒に販売しようと考えています。

【園芸科】秋 ローテーションの1年生の様子

今日は、午前中の専門学科で畝立てをしました。

1年生7人中5人が初めてクワを使いました。

まず、担当の畝の場所に道具を準備します。

まずは、元肥を均一にまきます。ばらつきが無いように全体を見ながらの作業は難しそうでした。その後、クワを使いました。

クワを使った後、レーキできれいに表面を平らにしていきます。

それぞれの道具の使い方を考えながら取り組んでいました。

最後に、筒を使って、目印の水糸に合わせた畝を作るために調整をしました。

目指すは2年生が畝立てしたように完成を目指します。

【工芸科】バインダー・おぼんの木取り作業の風景です。

工芸科では、バインダーやおぼんをひのき材を使って製作しています。そのひのき材というのも、建築資材として使われる野地板を使っています。野地板とは、屋根の下地に使う木材で、上棟式で見かける瓦をのせる前の屋根に貼ってある板材といえば、「あーあれね。」と想像のつく方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

 この野地板、一枚一枚、節など模様が違います。バインダーやおぼんの底板は無節で作るので、無駄なく効率的に一枚の野地板から、材料を取っていく作業が木取り作業になります。この作業で付けたい力は、状況を判断し、決められた優先順位を元に効率的に判断する力です。

 

生徒達は 優先順位と寸法が書かれた木取り表を元に、木取り作業を行っていきます。使うのは、差し矩(さしがね)とスコヤです。どちらとも長さを測ったり木材に正確に引掛けて、直角の線を引く道具です。

 手に取った木材(野地板)は、一枚一枚状況がが違い、同じものはありません。節、割れ、腐れ、入皮と、木材の欠点を避けながら印をつけていきます。肝心なのは状況を判断する力です。最初は慣れるまで、時間がかかりますが、木材と向き合い「おぼんの底板が一番条件が厳しいので第一優先…」「節があるけど、バインダーは…枠はとれるか…」とブツブツと生徒達のつぶやく声が聞こえるようです。

 すぐに慣れて、木取りができる人もいれば、木取り作業が進まない人もいます。この差はなんでしょう。原因の一つに…

生活の中で、いかに自分で判断して生活をしているかの差だと感じます。

例えば…前日の登校の準備自分でしているか? ふだん着る洋服、気候や状況を考えて自分で決めているか? 学校とお名前を教えてくださいと言われて、自分ではっきり言えるか?など。日頃から自分で判断すること、自分でできることは自分ですることを心掛けることで、生活すること、働くことへの基礎が養われていきます。

工芸科2年生は、優先順位のルールに沿って木取りをこなしていきます。生活の中で自分で判断することを心掛けているからでしょう。優先順位を意識した考えは、仕事を進める上で必要な力になります。先生や親からの配慮は、過剰になれば、子供たちの成長を止めてしまいます。工芸科では、生徒との距離感を意識して、本人へ判断を促す指導支援を行っています。

 ものづくりは人づくりです。ものづくりで学ぶ考え方は生活の中で必ず活きてきます。授業も終わり木取りを担当した生徒達は、よく考え集中し、スッキリと充実した表情をしていました。よく頑張りました。

 

【工芸科】明日(7/9)は夏の作業製品販売会を本校にて開催します。

今回は、明日(7/9)の夏の作業製品販売会について。

今日は前日ということもあり、各学科販売会に準備に各科取り掛かっています。工芸科ではミニデスク、ミニチェア、桧おぼん、バインダー、プレート、トレイと数量限定、毎回完売必須の人気の製品を販売します。

工芸科の販売会場は視聴覚室です。配置的に一番奥の販売会場です。

会場のテーブル配置も生徒達がお客様の動線を考えて、配置していきます。 

「入口はここだから…テーブルは…。」「製品は大きいし重いから、会計に近いほうが…」

「バインダーは人気商品だから目立つところに…」「レジは行列ができるから製品の陳列スペースから離そう。」

明日の状況をイメージしながら考えます。これも一つの経験です。

 

無事配置も決まり、明日のお客様の動線を想定して、接客の練習をしました。

接客、会計の流れ、商品の説明… 緊張も増しますが、この緊張感が大事。明日は笑顔でお客様をお迎えします。 各学科、日頃の学習の成果を発表できる機会として楽しみにしています。

販売時間は10:00~12:30 場所は本校。

多くのご来場をお待ちしています。

 

【工芸科】工作機械のルーターを使ったプレートのえぐり加工です。

今日は1年生全員に行っているルーター作業の様子を紹介します。ルーターを使ってプレートのえぐり加工をしています。工作機械を使う上で一番に気にかけるのは、安全面です。ルーターで言えばビット(刃)が高速回転(毎分数千回転)して加工するので、ちょっとしたミスが大きな事故に繋がります。工作機械は危険を伴いますが、きまりを守って操作すれば非常に効率的に安全に加工ができます。安全面に配慮しながら、工芸科ローテーションでは1年生に3時間かけてじっくり経験させています。 

 1つ目のきまりは、スイッチの入切の発声確認。操作する側、集塵する側の2名に分かれて作業を行いますが、お互いに「スイッチ入れます。」「ハイッ」「スイッチ切ります」「ハイッ」と相手に聞こえる大きな声で、確認し合いながら作業を進めます。コミュニケーションは大切です。 

 2つ目のきまりは刃が止まるまで製品を動かさないこと。スイッチの入切の際、加工場所から目を離さないこと。

緊張も高まりますが、加工回数を重ねるごとに上達していきます。

加工の次は、ルーター加工のためのガイド設定を行います。

使うのはスコヤという計測するための工具です。目盛りを正確に読む意識と力が必要になります。ビット(刃)を1㎜ずつ出します。そしてガイドを4㎜前方へずらします。

 目盛りを読むときのポイントは、目盛りの真上からと真横から目盛りを読むこと。眼球の瞳を目盛りの高さに合わせて読み取ります。目盛りを読み取る姿勢は、ものづくりにおける正確さに繋がり、日常のきまりを守ることや、正確に物事を見ようとすることに活きてきます。一通り指導した後、動作を再現できるか実際にやってみます。終わったら、担当教師に報告。安全のため教師がクランプの締め付け忘れがないか最終確認します。固定に使うFクランプの位置もバランスよく配置しています。OKです。

 斜めから目盛りを読むと、2~3㎜位の誤差は簡単に起きてしまいますからね。正確に設定できました。

 もちろん、今回の計測作業が苦手な人もいます。基本である正しい姿勢を確認し、何が悪いのか気づくきっかけにすることも大切です。必ず他の動作にも繋がります。「加工する・設定する。」など本格的な課題を生徒に与えると、生徒達興味をもって取り組んでくれます。「できた」をいっぱい経験することが自信に繋がります。安全に仕事を進めるための意識や技能も身に付き、達成感を感じているようです。よく頑張りました。