学校生活/SCHOOL LIFE

2024ブログ

総合ビジネス科 クリエイトハイスクール事業「キャリア教育」

 6月13日(木)4限目、総合実践の授業において総合ビジネス科3年の生徒を対象にした「キャリア教育」の授業が行われました。専門学校イデアITカレッジ阿蘇から講師をお招きしました。変化する社会環境のなかで、目の前の課題に適切に対応する力をつけること。生徒たちはメモをとりながら講師の先生の話を聞き入り、考えを巡らせていました。自立した社会人になるため、総合ビジネス科の生徒は一つひとつの階段を登っていきます。

総合ビジネス科 まんじゅう販売

 6月12日(水)昼休み、総合ビジネス科3年の生徒による「まんじゅう」の販売を行いました。総合実践の授業において、生徒は売店活性化の取り組みを行っています。

 今回は、新規の取引先を開拓し、阿蘇神社近くで営業されているお店から仕入れさせていただきました。白あん・黒あんのまんじゅうの販売です。

 商品の運搬および陳列には「もろぶた」を利用しました。もろぶたを利用することで、適度に水分をとばすことができます。温かいまんじゅうを販売するのに欠かせないアイテムです。事前に販売予告ポスターを掲示し、生徒への告知をしたことも幸いし、80個が開店後30分で完売しました。販売を担当した生徒は好調な売り上げに満足している様子。来週もまんじゅうの販売を予定しています。次回の仕入数量をどうするか? 授業のなかで検討をしていきます。

 

2年総合ビジネス科×D-HORIZONとの協働授業<5>

6・10(月)にD−HORIZON様との協働学習<5>を行いました。前回の自己表現のための「名刺作成」の続きでしたが、前回の振り返りの中からマイスターが気づいた点を再確認する講義を中心に行いました。

【講義内容】①色とフォントで印象は変る

      ②ターゲットにあった色とフォントを意識

      ③地元阿蘇の企業ロゴの色とフォントの分析

      ④空間の把握(文字間やレイアウト)

講義の後は、マイスターが直接指導の時間があり、一人ひとりに声をかけ、色やフォントのアドバイスを行っていただきました。次回に完成を目指します。協働学習の様子(動画)

さらに、本日は国際観光棟を使った協働学習(実習)を行いました。テーブルセッティングとドリンクサービスに分かれて、写真のような協働学習と実習を行い、緊張しながらも話し合いながら、より良いものを創り出そうと、角度や位置などを協議する姿勢もあり、とてもいい時間となりました。また、フロント業務にもチャレンジしました。マイスターにも参加していただき、違った視点も指摘いただきました。協働学習の様子(動画)

【生徒の感想】

◯文字のフォントや大きさ、文字の配置の仕方や構図など重岡さんが個人的に教えてくれたこともあり、よりわかりやすかったです。自分の名刺が真ん中で文字を揃えてたので、「阿蘇中央高等学校2年総合ビジネス科」の文字も真ん中にきれいのなるようにやり方を教えてくださったので、より作業がしやすくなりました。

◯名刺作成をしてデザインや構成を身につけることができました。色の使い方や文字のフォントなどにどんなものがあるかがわかりました。色を工夫することで名刺を渡す人がどんな人かがわかるのではないかと思いました。フォントなどでも自分が一番伝えたいことなどを見やすくすることも大事だとわかりました。

◯国際観光棟での実習が楽しかった。次は、サービスする側になりたい。総合ビジネス科らしい授業だと思いました。

回を重ねるごとに少しずつですが、協働学習をとおしてにコミュニケーション、表現力、分析力など身についている様子が伺えます。また、総合ビジネス科への理解や帰属意識も高まっています。とてもいい協働学習になっていると感じます。

普通科・総合ビジネス科の生徒が熊本県内全大学合同進学セミナーで、志望大学の情報収集を行いました。

 6月9日(日)高校生全学年、保護者、教職員を対象に「熊本県内大学合同進学ガイダンスセミナー」が熊本学園大学で開催されました。

 熊本県内全ての大学(13大学)が一同に集まり、全体講演会、模擬講義が26(前半・後半)、その後、各大学入試課対応の進学相談会と年に1度の大規模なガイダンスでした。本校からは4年制大学を目指す普通科・総合ビジネス科の生徒のみなさんが参加しました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 はじめに、壺渓塾学園教科部長の吉本進先生から「進路選択と合格への戦略策定」というテーマで全体講演会があり、本校生も含め約1000人の高校生が拝聴しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉本先生からは、高校の先生とは違った切り口から熱く語り掛けがあり、非常に参考になりました。

 その後13校の大学から前半50分間、後半50分間と模擬講義が行われ、学科の違う自分の興味関心ある2つの講義を自由に受講しました。

 前半講義のうちの一つ「熊本の観光を考える」 柳田紀代子先生(尚絅大学)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後半講義のうちの一つ「地域を情報の視点から見ると」 岩見麻子先生(熊本県立大学)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 早い入試は、総合型選抜入試(事前体験型)が約2か月後の9月1日出願開始です。3年生は出願テーマ、自分の探究成果の確認のため、本日の講義中は多くの生徒が内容を筆記するなどして真剣に参加していました。

 その後は、本校普通科、総合ビジネス科生徒とも各大学入試課のブースで学科の学び、就職、試験の配点制度などを熱心に聞いて受験についての研究を行いました。

 本校生徒からは「1年次から得意科目を伸ばしたり、不得意科目を頑張ることや、特に英語、国語は1年生からでも大学入試過去問を解くべきなのが理解できた」「用意されている入学試験制度を上手に利用して、商業の資格を利用して受験することが入学後もその後の就職にも将来的に有利であるということがわかった」という感想がありました。 

 本校からも多くの生徒が4年制大学を受験します。日頃の授業を大切にするのは勿論のこと、各大学学部学科の入試について研究し、模擬試験結果などで自分の得意科目、不得意科目のデータを担任の先生と検討しながら、希望の大学へ合格できるように努力していってほしいです。

梅雨入りしましたが、梅雨空をはねのける気持ち・意欲で受験勉強に励みましょう。

阿蘇校舎3年就職希望者が企業説明会に参加しました。

 

6月7日(金)グランメッセ熊本で、熊本県雇用環境整備協会主催の「高校生と企業との交流会」が開催されました。

 熊本県内企業についての理解を深め、県内で働く魅力ややりがいを発見して、進路選択に役立てるために、7月1日の求人票公開を前に県内高校3年生約1200人と県内企業約60社が一堂に会し、会社の事業内容等を高校生が知るイベントでした。

 本校阿蘇校舎からも普通科、総合ビジネス科の12名の3年生就職希望生が参加し、希望する企業ブースを数社訪問し真剣な眼差しで採用担当者のお話を伺ったり、仕事のやりがいや福利厚生等について質問を行いました。

 NOK(株)熊本事業場様ブースで説明を聞く生徒達(本校生徒含む)

 

 

肥後銀行様ブースで説明を聞く生徒達(本校生徒含む)

 

ホテル日航熊本様ブースで説明を聞く生徒達(本校生徒含む)

 阿蘇校舎の3年生は「県内にも多くの業種や職種があり、狭い範囲で選ぶのではなく広い範囲でもう一度自分自身の将来を見つめなおして考えたいと思った」「どの事業所も今、頑張って取得している全ての資格や技能は評価してもらえるし、業務上必要であることがわかった」と話していました。

 3年生は進路志望先決定に向けた本格的な時期になってきました。

 国家公務員試験についても6月13日(木)から出願開始です。受験は団体戦です。将来の夢に向かって全力で努力することを3年合同終礼でも誓い合いました。

 なお、阿蘇清峰校舎(農業食品科、グリーン環境科、社会福祉科)の就職希望生徒の皆さんも、後日、同様なイベントに参加予定です。